| Ringstar の 冒険 Starling 03.11.24 | |||||||||||||
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〜 2003.11.24 HISTORY から 〜
名前を Ringstar と言います。 タル♀です。
通りすぎる冒険者の方は、皆さんとても強そうで、いっぱいの友達とたくさんのお話をして、とても楽しそうです。 私はいつも一人ぼっちで、ただ同じ道を往復する毎日です。
私も冒険者だけど、冒険はあまりした事がありません。 ずっと、この街の中で過ごしているんです。
街の外に初めて出たんですよ。 それは、私に重大な指名が与えられたからです。 その指名とは、街の兵隊さんが泥棒に大切な形見の品を盗まれてしまったんです。 私はそれを取り戻す為に、逃げて行ったというロンフォールの森に泥棒を探しに出かけたんです。 とてもとても恐かったです。 でも、無事に泥棒さんから形見の品を兵隊さんに取り戻してやる事ができました。
それから、私はいつしか冒険者の集う最大の都市であるジュノという場所に憧れを持つようになりました。 その街へ行けば、きっと凄いことが待っているんだと思いました。 それから、私は今までお世話になったこの街を改めて見て回ったんです。 街の人にいっぱいいっぱい話をして、いろんな頼まれ事をされて、今の私に出来る限りのことをしました。 そうして、私は再度冒険の旅に出ることを決めたのです。
背中には、初めて参加したイベントで貰ったトリックスタッフをかついでます。 これを振るって戦う事はできないけれど、少しだけ勇気を与えてくれるような気がします。 そうして、私は西ロンフォールの森をひた走りました。 強暴なオークと呼ばれる獣人の視線をかいくぐって、走りぬけていきます。 そうして、ついに森を抜け、広大な高原が視界に飛びこんできました。
とても深い深い谷間を見つけました。 私は、谷を駆け下りて、進んで行きます。 広い青空の元、私は胸を高鳴らせて、必死に走りました。 それでも、いつの間にか高原の終端に辿りつく頃には、すっかり夜も更け闇に包まれてしまってました。
辺りはすっかり闇に包まれていました。 遠くの木々の隙間から、モンスターが動き回っているのが見えました。 私はここに来て、初めて躊躇いを感じました。 でも、ここで止まってしまっては先に進めません。
暗闇で息を潜めているかもかもしれない、オークやフォレストタイガーに最新の注意を払って、進んでいきます。 3本目の標識を通り過ぎた辺りで、目前にフォレストタイガーの影を見つけました。 回り込むべきか、と後方を確認すると、そこにもフォレストタイガーの影が迫っていたのです。 暗い森の中、私はどうすることも無くしばらく立ち尽くしていました。 前方と背後から迫る2匹のタイガー 私は意を決して、タイガーの隙をついて走り出しました。 しかし、タイガーは、そうやすやすと見逃してはくれませんでした。 私は必死に逃げたんですけど、あっという間でした。
そして、私はジュノを目指すべく再び冒険に出発したのです。 ロンフォールの森を抜け、ラテーヌ高原を走ります。
突然に私の視界は暗闇に包まれたのです。 見渡しのいい平原だったことと、森林まで行けた自信が自分に油断を与えてしまったのです。 オークの一撃はあっさりと私の冒険を終わらせてしまったのです。
どうしても、ジュノへ行きたい。 私はこれまで貯めてきたお金で、競売所からプリズムパウダーとサイレンとオイルを購入しました。 もしもの時の為です。
声を聞いてくれた方のテレポの呪文に乗り、私はラテーヌ高原へと再び舞い戻りました。 覚悟を決めて、森林を目指します。 辺りはすっかり夜になっていました。
私は森林に入る手前で、しゃがんでじっと朝を待つ事にしました。 目の前をたくさんの冒険者が横切っていきます。 ダボイというオークの巣窟を目指しているのか、走る人達やチョコボに乗って駆けていく人達 私もチョコボに乗れればいいのに・・・
私は、よっと立ち上がり、森林に向って走り出しました。
でも、木々の間から漏れる光が目前の道を照らし出してくれています。 私は意を決して、走りました。 前方のあらゆる方向に視線を移し、モンスターの位置を確認します。 そうして、次々と進んでいきます。 目前に大きな木のモンスターがいます。 私は見つからないように、慎重に迂回して先を進みます。 リーチとキノコのお化けがたくさんいる間を分け入って、走ります。 危険なフォレストタイガーもオークも、遠目に見つからないように気を付けながら先を進みます。 そんな中、サンドリアのおばあさんの依頼でもあった、最後の標識の掃除もしっかり行いました。 そして、ついに長い森を走破したんです。
目前で、タイガーと戦っている冒険者がいました。 巻き込まれないように、私は遠巻きで避けながら、走り出します。
遠目にタイガーやゴブリンがうろついているのが見えます。 順調かと思った矢先、目前にゴブリンが現れました。 崖に沿ったままでは、見つかってしまいます。 遠くにも、もう1匹のゴブリンが見えます。 2匹のゴブリンの間を見つからないように、駆けぬけます。 なんとか、無事に通りすぎました。
迂回しようにも、いたるところにモンスターの影が見えます。 本当にもう少しなのに、ここで見つかってしまったら、これまでの苦労が無駄になってしまいます。 私は、持っていたプリズムパウダーを身体に振りかけました。 これで、モンスターから私の姿は見えなくなりました。
ジュノの姿が小さく確認できました。 もう少しです。
目の前にジュノの街が見えます。 遂に、到着したのです。
門をくぐり、私はジュノの街に入りました。 とことこと、緊張した面持ちで歩いていくと、目の前にはたくさんの冒険者が集っていました。 何かしらの会話や叫び声が何もしてなくても、耳に届いてきます。 私は、目前に高くそびえるジュノの塔を目指して走りだしました。
近寄って扉をよく見てみると、「女性のお客様限定」と、書いてありました。 私は、扉を開けて中に入ってみました。 中に入ると、ネコさんが一人で休んでいました。 私は、カウンターのお姉さんに精一杯伸びあがって話しをしてみると、ご注文はありますか?と聞かれました。
そして、一人で乾杯をして飲みました。 緊張で喉がカラカラだったので、とても美味しかったです。
驚くべきことは、その人の多さです。 どこに行っても人、人、人で、目が回ってきそうです。 競売所なんか、人を掻き分けて掻き分けて、前に出ないと調べられないんですもの。
街の中で私は、ガルカのおじさんに話をすると、街灯の明かりをつけてみないか?と言われました。 私は頷いて、その仕事を引き受けました。 1日に1人だけが、その役目を受けることができるそうです。 私は1つ1つの街灯に明かりをつけていきました。 ジュノに来て私の初めての仕事です。 周りの人は、私の姿など見えていないようで、忙しく走りまわったりお話をする事に夢中のようです。 全ての明かりを灯し終えると、おじさんはご苦労様と言ってくれました。 私が灯した街灯の光は、その日のジュノの街を、朝になるまでずっと照らし続けていたんですよ。
ジュノ到着おめでとう と、まだ会ったこともない方からのメッセージでした。 誰にも今回の私の冒険の事を黙っていたので、とても驚きました。 きっと、どこかで私の様子を見てくれていたんだと思います。
冒険者の間に埋もれながら、元気に走りまわっていきます。 私のジュノでの生活は始まったばかりですが、これからもっともっと忙しくなっていきそうです。
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