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ファミコン版鉄拳2__投稿者 NTp 形式 駄文 アップ日時 99.7.18 

    ケース付きのROMです

    これが何かわかるでしょうか?

    わかった方なら、かなりなゲーム通か裏物マニアの方なのでしょうね。

    友人の友達が秋葉原で買ってきた物なのですが一時だけ借りてみました。

    これは、そのレポートです。

    実はこれはファミコンのカセットなのです。

    ファミリーコンピューター・・・・

    プレステの前がスーファミ、そのスーファミの前の機種です。

    以下の文章はファミコン世代を生きた年代の方達向けに書いたものなので

    一部わからない表現があるかも知れませんがご了承ください。


    カセットの形状自体はファミコンジャンプを思わせる長方形であり、色がオレンジです。

    驚くことに、差込部に保護カバーまでついています。

    アジアのカセットはこれが当たり前なのでしょうか。

    丁寧な作りですが、カセット自体の素材がなんか安っぽいです。

    取り扱いには注意しましょう。


    さて、初めて目にしたin1シリーズですが、この中身はと言うと


    鉄拳2.../...ドンキーコング 4.../...モータルコンバット2.../...ジャングルブック2.../...モータルコンバット3


    の5つのゲームが入っていました。
    では、最も注目すべきゲームである鉄拳2に関してひとつご紹介してみたいと思います。


    鉄拳2

    これぞ鉄拳


    鉄拳2と言いながら、その部分はタイトル画面のみ!

    キャラやステージは、全て鉄拳1のものです。

    しかも使用できるキャラが以下の通り

    平八、一八、キング、ポール、ミシェール、ニーナ、ロウ、ワン

    なんか、思わず考えてしまいそうなキャラが1人いるのがポイントです。

    使用できるキャラが以下の通りなら登場するキャラもまた以下の通り

    デビルなどいくら待ったって出てきやしません。

    当然、準ちゃんも...(TwT).... 準ちゃ〜ん(悲痛な叫び)

    だって、1なのですから...

    何故か各々のキャラが2人用意されていて、総計16人のキャラが選択画面に登場しています。

    ファミコンだけあって、当然3Dなポリゴンなわけはありません。

    完全な2D格闘です。

    しかもボタンが2つしかないので、使える技がほとんどありません。

    いや、あってもあるだけ無駄かも知れません。

    攻撃判定があって無いようなモノですから・・・

    だって、相手が空中にいても同じ縦直線上でパンチ出せば当たるんだもん。

    そして角に追いつめられた方が負け決定です。

    逃げ場が全く無いので全ての攻撃を食らいまくります。

    下手すりゃ、起きあがれないまま終わる事も珍しくありません。

    CPUは、こちらが知らない技を出してくる上に止まる気配が全くありません。

    ニーナ怒ってる(^^;何故この人が選ばれた?

    ひたすらクロスチョップで飛び回るキング...ポンケンごり押しの平八...

    ハンティングスワンで威嚇するニーナ...空を飛びまわる一八...技が無いロウ...

    ネジがどこか一本はずれているような鉄拳です。

    中でもポールの三宝龍らしき技は全く意味不明です。

    コマンド入力すると天井までジャンプしてそこでキックを放ちます。

    そんなところに相手がいるほうがおかしいです。

    ・・・間違ってるって・・

    で、相手に勝利すると贅沢にもキャラの勝利ポーズ画面が用意されています

    これは驚きです。

    そんなこんなで、このゲームをクリアーするためには、

    全てのキャラを倒さなくてはなりません。

    ・・・そう、16人も。

    とてもやれたモノじゃありません。ゲーム的に見て、まず遊べません。

    良くできているんですけどね。

    (パクったって意味で)

    ただ一つ素晴らしいことは、OPムービー(らしきもの)があるということです。

    鉄拳1の一八の場面(上手参照)ですが、しっかり動いております。

    これには正直驚きました。

    その分の技術力をもっと戦闘面にいれて欲しかったですね。

    さて、このゲームの攻略ですが相手を角に追いつめて転んだ際に技をぶち込めば終了・・・

    完全なハメ・・・です。

    ハメ技を駆使してニーナの双掌破オンリーでクリアー出来ました。

    さて、そこで注目すべき事なんですが選択画面に並ぶ16人のキャラ全て倒しても

    まだ終わりじゃないんです。

    まだ、戦いは続くんです。

    16人を倒した後に待ちかまえているのは・・・・

    なんと敵キャラがタッグを組んでいるということです。

    つまり、一人倒してももう一人空から降ってくるって訳です。

    もち、こっちは一人のままです。

    負ければ容赦なく終わりです。

    完全にハメ必須です。

    でないと、一生かかってもクリアーなど出来ません。

    そんなもんなんです。

    さて、ファミコンのコンパチものですが一応エンディングは存在します。

    無限ループじゃないだけホッとしました。

    まぁ、その程度ですよ。





    参考用語解説

    [ in1 ] 

    :一つのカセット(ROM)に複数のゲームが詰め込まれている違法ソフト
     主にアジアで出回っているが秋葉原などでも入手出来るらしい

    [ ファミコンジャンプ ] 

    :今も続いている週刊誌「ジャンプ」のキャラを元ネタに作られたファミコンソフト
     だが、あまりに無茶苦茶な内容だったのでクソゲーとしてのレッテルを貼られている。
     当時は中古ゲームで良く見かけられた。
     特徴として意味なくカセットがでかい....ちゅうことである。


TTT駄文から引用