鉄拳4ストーリー
いろんな意味で見事に裏切られたストーリー、1ファンが想像できる範囲のストーリーで通すような事は認めたくなかったというナムコ側の意地を感じた。
仁のデビル化、平八との再戦を大きく期待させられていただけに突然の一八復活、デビルとの融合、新たな生命体、それに必要なデビル化の因子、G社
もろもろの近未来の小難しい科学的世界観をベースにした今回の鉄拳4の世界観、正直自分は素直に受け入れがたいものです。
他のいろんな話題とかぶってしまう内容あったりと鉄拳臭さがない感じです。
G社とか出てきたときはこれ、バイオじゃん!って思わず思っちゃいましたもん。
今回ナムコ側はプロのシナリオライターさんに依頼してストーリーを作ってもらったらしいです。
だから、これほどまでに小難しい内容になってしまったんですね。鉄拳の世界観は壮大な親子喧嘩がテーマであり、
大会目的は遊園地を作ってもらう為だったり、宇宙一の格闘家になりたいというおバカさんがいたりでいい味だしてるんだから、
他人にストーリー考えてもらうより自分らの好きなようにファンが望むようなストーリーで良かったんじゃないかな〜って思います。
キャラクター
三島一八
マグマの中に投げ込まれたのに何故生きて復活する。復活はタッグだけで十分でした。
タッグ復活時にはそれほどインパクトが無かっただけに今回主人公としての器があったかどうかというのがとても心配。
それが今回、極悪な魔人拳を身に付けハメ的な強さで猛威を振るっております。
なんか、主人公としての強さの意味がちがうぞ〜!
ポール・フェニックス
2年が経過しているのに若返りの傾向にある格闘オヤジ!
しかし彼はストーリーでオーガ(第一形態)を倒したというのに虐げられた可哀想な奴です。
むしろ彼は皆に同情されてる気がします。髪を下ろしたというのは、粋な計らいだったので面白かったです。
マーシャル・ロウ
何故、今更オヤジを出す!
息子の方がオヤジよりスジが良い!とポールが言っていたのだが、当の息子はどうなった!
オヤジ・・・仕事が失敗したからって・・・やけをおこさんでくれ!
本当は息子に来た招待状をくすねて大会に出場しているのだろう。何も知らない息子はとても可哀想。
ファラン
ビジュアル的にはこいつが最も受け入れやすい姿だった。
国の軍事部隊に加わり活躍しているそうだが、日本に留学という我らの考えは余りにも幼稚!
3で見せたエンディングの仁に対してのライバル心というのが、4ではどんな位置付けとなるのだろうか?
仁にこだわったライバルという存在感を強くアピールして欲しいものです。
リン・シャオユウ
横長で、不細工と言われてもしょうがない彼女の第一印象・・未だに初公開されたCGのショックをひきずってます。
ま、今ではその誤解も解けて何とか馴染んだ感じもしますが、顔、性格の変わりようは、いやはや何とやら・・・。
2年前まで遊園地と叫んでいた少女も変われば変わるものですね。
ワンピースカラーなんかパンチラを意識しているのがバレバレで、これがDOAを意識して対抗していると言うものなら馬鹿らしいこと。
3ではパッとしなかったヒロイン像だが今回は明らかにヒロインとして位置付けされている。その為に失った彼女の良い部分のキャラクターがもったいない。
キング
アーマーキングがマードックに殺された事で我を失い復讐鬼と化したキング。そんな彼も一応、神父さん。
囚人の釈放金の為にこれまで稼いできた資金を全てつぎ込んだ。・・・・・子供達がかわいそう。
もはやこの時点で彼は神父さん失格です。
今回彼は、髪が伸びてマスクからはみ出していますね。暑苦しいです。マスクの中、モワッとしてそう。
マスクの正面顔・・・とてもカッコ悪い!
試合前のポーズ、並びに勝利ポーズ・・・・・今風に決めたのだろうが、私から見るとカッコ悪い!
中途半端な復讐鬼さんです。
吉光
ドラゴンボールで言えばフリーザの最終形態、スッポンポンの宇宙人説が見事に裏切られ、昆虫型とわざわざご丁寧に想像を裏切ってくれました。
宇宙忍者という彼の肩書きがこれでは泣いてしまいます。
また、今回マスクの端などから人間の皮膚が見え隠れしており、いくらか元は人間というところが出てきております。
2Pカラーなど既に鉄拳1時代のコスチュームを再現しているようで、かれの場合宇宙人化より地球環境適応的変化を起こしております。
生物学的に見れば、これは退化にあたるものだと思います。宇宙忍者失格です。
スティーブ・フォックス
稼動前に名前が変わってしまうという稀な人です。ちなみに元の名前をディーンと言います。
鉄拳の世界では存在感が危ういとされた純粋なボクサーというのを実に良く再現しており、新キャラという点では彼は成功しています。
しかし彼のスタイルや技に関して、現在人気連載中の漫画「はじめの一歩」から全て盗んできたと言っても過言ではないものは、いやはやびっくりしました。
漫画の中ではキャラクターごとに各々が必殺技を持っているのですが、このスティーブは漫画中のおいしい必殺技は誰のものであろうと全て持ち合わせているのです。
はじめの一歩に登場するボクサーの集大成と言えるのがこのスティーブ・・・・ボクサーは一人しかいないからと言ってこれほどまでに完璧にしすぎるのは恐いものです。
漫画の作者にはきちんと断っているんですよね?>ナムコさん
クリスティ・モンテイロ
容姿、スタイル共に端麗な南国カポエラ娘の登場は新たな活気をもたらしてくれました。
彼女の登場は実に嬉しい事なんですが、中身がエディだけに新キャラと言われても新キャラじゃないんですよね。
エディのカラー違いと見れば、そこにいるのは明らかにエディなんですから。
ナムコ側の強い要望で女性カポエラ使いが誕生したのですが、ストーリー的にはかなり無理入ってます。
2年間で全ての技を叩き込むのもそうだし、カポエラマスターに孫娘・・・・しまいにエディは一八を探して放浪中
とうの彼女の方がエディより先に一八に会っている点なんてなんか変な事ばかり
グレイグ・マードック
バーリートゥドゥー、何でもありな格闘技に精通する彼の何が凄いのか・・・
マウント攻撃があるってことだよ。他に何か特徴あるのかな・・・よくわからない。
そう、自分の関心は彼にあまり無かったのである。
システム
ポジションチェンジ
通常左投げのコマンドの代わりにポジションチェンジなる新システムが鉄拳4から導入されました。
いりません! 以上!
レバー入れ横移動
使い道が、お遊びぐらいしか思いつきません。
スピード遅すぎだし、無くても構いません。いりません!
壁
鉄拳が鉄拳であるための無限フィールド・・・・・他のゲームのパクリと言われてもしょうがない。
進化するという事は何か別の要素を加えるという事と同じ意味ではないかと思うのですが。
鉄拳らしさが薄れていくのは残念。
高低差
コンボがさっぱり繋がりません!安定性無し!
鉄拳の醍醐味、強力な空中コンボ、この要素が安定しなくなり爽快感が大きく失われてしまった大きな要因
バーチャのパクリと言われてもしょうがない。
気合だめ無し
何故!
その他
キャラが喋る
OPムービーで平八と一八が喋ります。平八は既にイメージが出来上がっていたので問題ないですが、
あんなに喋る一八は一八じゃありません。!
対戦前、試合後に喋るキャラクター、台詞がめちゃくちゃ中途半端に少なすぎて何のために台詞を解禁したのか意味がわからない。
喋るならソウルキャリバーのようにとことん喋ってください。
中途半端にされると余計に困ってしまいます。
対戦間
ラウンドからラウンドへの繋ぎが負けたキャラクターが起き上がるシーンになっていますが、どのキャラも同じ悔しがりをするなど
キャラの個性が全くなく、とてもつまらない。キャラごとの、または相手との組み合わせによりいろんな仕草を見せて欲しかった。
その為にタッグでいろんな事をやっていたのではなかったのか!?
タッグでやってきた事が生かされてないです。
背景
画面的には高レベルでクリアな画面を実現している辺りは流石だと思う。
しかし、背景に観客を配置している程度で誤魔化しているのは残念。
背景に動きをつけられなかったのか!?ある意味、PS2タッグより見劣りしてる印象を受けました。
背景やカメラワーク等は、バーチャファイターと比較すると完全に見劣りしてしまう。
ラスボス
容易に想像できてしまうキャラクターだけに想像したくなかったキャラクターを実際にラスボスとして使用してくれました。
よって、何の面白みも感じないラストでした。
奴は中ボスか何かだろう・・・ラスボスは別にいる!と言う期待感を多くの人が持っていたにもかかわらず、
奴でゲームは終わってしまう・・・何と言うあっけなさ!
更に最終ステージ自体が、初めから対戦時に選択できてしまい、誰もそのステージを最終ステージと思ってもいなかっただろう。
最終ステージに期待を持っていた人は何から何まで期待を削がれてしまった感じだろう。
更に奴の登場シーンなど、何か勘違いしているのではないだろうか?と思わせるくらいなものだった。
鉄拳の世界観は裏の格闘大会という印象があっただけに、ふんどししめて登場する老人一人の姿にあれほど観客が熱狂できるはずもないだろうに・・・
鉄拳がこれまで培ってきた神秘性やオリジナリティな要素はこの時点で崩れてしまった気がする。
今回は鉄拳の1ファンから見ても、あまりにも期待はずれな部分が多い感じがする。