TEKKEN
KING

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孤児たちの面倒を見る優しい牧師である反面、ジャガーのマスクを被る事により最強のレスラーへと変身する。 ファイトマネーを孤児たちの面倒を見る費用に当てていたのだが、現実それだけで生活していく事が出来ないことを知り絶望してしまう。 以来、子供達の哀願虚しく、酒びたりの生活をおくっていたところに、ライバルであるアーマーキングが第2回大会の知らせを持ってきて 復活のチャンスにと大会参加をもちかける。 そして、子供達の信頼、自分を取り戻す為、再びジャガーのマスクを被るのであった。 アーマーキングとは過去に試合をしており、誤って彼の右目を潰してしまうなど因縁めいた事があったが、そこは闘った者にしかわからない強い友情で結ばれている。 しかし、謎の生命体、闘神により命を奪われる事となる。 彼の死後、キングの孤児院で育った一人の青年が彼の意思を継ぎジャガーのマスクを被るのであった。



  • アーマーキング
    キングのライバルで過去に試合をした際に、誤って右目を潰してしまう。
    以後、表舞台から姿を消し、裏の世界で活躍をしていた。 いつか、キングを倒し表舞台に復帰しようと考えている。
    第2回大会では、酒に酔いつぶれたキングの事を気にかけ復活するチャンスだと大会参加を持ちかける。
    キングとアーマーキングの間には闘ったものだけにしかわからない友情が存在する。

  • キング(2代目)
    キングによって育てられた孤児院育ちの青年。
    初代キングの死後、キングの意思を継ぎ、マスクをかぶりリングに立つ。
    アーマーキングを師として、第3回大会では初代の仇である闘神を倒す為に大会に参加する。

  • オーガ(闘神)
    インディオの古代遺跡から現れた生命体。初代キングを殺した張本人でもある。



キング
PROFILEKING
国籍/人種メキシコ人
格闘スタイルプロレス
年齢30歳
身長190cm
体重85kg
血液型A型
仕事プロレスラーだが本職は牧師で、
孤児たちの面倒を見ている
趣味子供達の笑顔をみること
好きなものジャガー(動物の)



STORY

普段は孤児の面倒を見る優しい牧師。

かつては彼自身も孤児で、牧師に救われた経験をもつ。

しかし、ひとたび覆面を被ると、誰も止めることの出来ない最強の覆面レスラーとなる。

孤児院を設立する資金を手に入れるため、今回の大会に参加する。





END... CHURCH

教会の時計が12時の時を刻み、鐘の音が高らかに響き渡る。

孤児たちの待つ教会

キングは、大会から戻ってきた。

窓の外を眺めていた子供の一人がキングの姿を見つけたかと思うと、

皆一斉に、キングの下に駆け寄っていく。

大会で優勝することは出来なかった。

この報告をどのようにして伝えるべきかと悩んでいたキングだったが、

自分には待っててくれている子供達がいる。

キングは、自分の使命を再認識するのであった。

この再会を祝福するかのような晴れ渡る天に向かいキングは咆哮するのであった。



THE KING OF IRON FIST TOURNAMENT



2年後・・・


THE KING OF IRON FIST TOURNAMENT 2



謎の覆面レスラーキング
PROFILEKING
国籍メキシコ
格闘スタイルレスリング
年齢32歳
身長190cm
体重85kg
血液型A型
仕事プロレス以外は謎
趣味子供達の笑顔をみること
好きなものジャガー(動物)



STORY

レスリングの猛者。

ファイトマネーだけでは孤児院運営の見通しが立たず、絶望したキングは子供達の哀願もむなしく酒びたりになる。

酒場でとぐろを巻くキングのもとに、アーマーキングがやってくる。

彼が差し出したのは、格闘大会の開催を知らせる紙だった。

子供たちの信頼とかつての自分自身を取り戻すために、キングは大会に参加することを決意した。





END...

クリスマス

辺り一面を白い雪が覆い尽くし、今なお雪は降り続いていた。

教会の前に一人立ちつくすキングの姿があった。

吐く息は白く、やや曇りがかった窓から中の様子を窺うことができた。

綺麗に飾り付けられた温かく賑やかな室内

ツリーの周りを囲いシスターが子供達に何事か楽しげに話しかけている。

楽しくやっているな。

・・・・・・

子供達が幸せであれば、それでいい。


・・・・・・・

 今更・・・ムシがよすぎる・・・か・・

キングは子供達の為に用意していたプレゼントを教会の前に置き、その場を後にする。

私にはこういう方法でしか子供達に詫びることができないのだ。

寂しい男の背中を冬の冷たい風は優しくなでていく。


キングは知らなかった。

子供達が本当に求めていたのはプレゼントなどではなかったことを。

キングの横を強い風が押しとどめるように通り抜けていく。

その風は教会の窓とドアを激しく揺らす。


それは、偶然だったのか、子供たちにキングの存在を知らせる形となってくれた。

去り行くキングのもとに一斉に子供達が駆けて来る。

子供達にとっての最大のプレゼントはキングが帰ってきてくれること

そのことをキングは今の今までずっと気づかなかった。

キングの帰りを待ちわびていた子供達

降り続ける雪の中、キングと子供達の時間は、ようやく動きはじめたのだ。

吐く息の白さが、今度は何故かとても暖かく感じられたのだった。