楽器ビルダーにとって カスタムギターなどに見られるのに憧れます。
しかし 現実は難しく 材料も高価です。
私がこの世界にかかわった約30年前には アメリカではプロの人がおり
写真集や製作ビデオが市販されており 私はこれらを見て勉強しました。
私はまだ未熟で センスないのですが製作例を紹介いたします。
これはウクレレの指板に入れた物で 現物は正倉院の宝物からコピーしたもので 蓮の花を描いています。
これはマンドリンの指板に入れた物で ごちゃごちゃしすぎてセンスがないですね。
これはギターヘッドにした例です 左はサクラを 右はカエデをイメージしています この位に空間が有ればいいですね。
これはギターの指板にツルと花をイメージしています。
最後は インレイを入れてのオダーです。ギター高級品のサンタクルーズのトニーライスモデルで指板のポジションマークもない
シンプルな物で入れていいか迷いましたが オーナーの満足したかわかりませんが 花のリンドウをイメージした物です。
インレイで使用するアバロン貝は 中南米産のマホガニーと共に ワシントン条約の規制により輸入が難しくなりました。
また インレイに関した事柄について書いていければと思っています。