アフリカ・ケニヤの旅
アニマル編23


(ギュンタ―)ディクディク
ディクディク 偶蹄目ウシ科アンテロープ亜科ディクディク属

これがウシ科と疑うようなもっとも小型のレイヨウ類。
ブッシュなどの陰に棲み、つがいで縄張りをもつ。
大きな目とよく動く小さな鼻が愛らしい。
東アフリカではこの仲間は数種知られているが識別は非常に難しい。
体型はスマートで、四肢は細く、目が大きい。
体格は概して雌の方が大きい。
角は雄だけにあり真直ぐで環節がある。
体色は茶色の顔と四肢の外側、淡い腹と四肢の内側上半分を除き、
全体が灰褐色。
雌雄ともに濃褐色の冠羽がある。
鼻は長く、上下左右によく動くが、匂いを捉えることと、
鋭いホイッスル音を出すほか、
「コミュニケーションをとるため超音波を出しているという説がある。
目の周りに白い帯があり、過眼線がある。
乾燥した疎林帯にペアーまたは子連れで棲む。朝夕活動して、
日中は藪の中で休む。
眼下腺を枝や草の茎の先につけ縄張りを宣言する。
食物は木の葉や草、芽などを食べる。
決まった場所にフンをするので堆積している。
ギュンターデックデックの特徴は鼻がカークより長く、
目回りの白い部分が目頭上が幅広い。
眼下腺がカークより大きく目立ち、ここが識別のポイント。
体色は全体が灰褐色で、ケニアでは東部、北部に多い。
野外ではなかなか見つけにくい種類で当初から諦めていたが、
なんと宿泊地の疎林帯にいて、朝夕には必ず会うことが出来た。
(ギュンタ―)ディクディク2
   
   
ディクディク

大きな目、大きな耳をした小型のかわいいレイヨウの仲間。
臆病な性格のため、なかなか見ることがない。
初めからあきらめていたが、初日からロッジの林縁に現れた。
「逃げないでおくれ」といいながらカメラを向けた・・・
   
  (ギュンタ―)ディクディク 
 
   
   



   
アフリカの旅2(ジンバブエ、ボツワナキャンピング)
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1.ナイバシャ湖 2.ナイバシャ湖・ナクル湖 3.マサイ・マラ1 4.マサイ・マラ2 
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15.サバンナヒヒ 16.サバンナモンキー  17.シママングース 18.イワハイラックス  
19.アラゲジリス  20.リカオン 21.ナイルワニ 22.ナイルオオトカゲ 23.ディクディク 
24.トムソンガゼル

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