グランドガゼル 偶蹄目ウシ科アンテロープ亜科ガゼル属 サバンナに少数の群れでいるが、トムソンガゼルと一緒にいるのことも多い。トムソンガゼルと同様、ケニア中央部からタンザニア北部に生息する。 トムソンガゼルとは形状はよく似ているがはるかに大きい。オスは最大80cmに及ぶ立派な角を持つが、メスの角は3〜40cmほどで細い。 体色パターンもトムソンガゼルとよく似ているが、地の茶色はより淡い。 子どもはオスメスともに腹に濃茶色と黒色の横帯が出るが、成熟すると消える。 初心者はこの黒帯を見てトムソンガゼルと間違えることもある。 識別には体が大きいこと、体色の茶色が淡いこと、最もはっきりと区別できるのは尾の白地が尾の付け根の上まで達しているので、尾の先だけが黒い。その他、群れの形態や子育て、天敵などトムソンガゼルとほぼ同じ。 半砂漠や疎林帯にも棲み、草のほか木の葉なども食べる。 角の形状は地域により異なる。通常、オスの角は半ばで左右に大きく開き、先端が上方内側を指すがその開き方に違いがある。 レーニ―型は左右の開きが少なく、先端が内側を指す。 東ツァボでは尻の切れ込みを欠くピータ―型が見られる。 |
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グランドガゼル(レーニ―型)1 サバンナに少数の群れでいるが、トムソンガゼルと一緒にいるのことも多い。 トムソンガゼルと同様、ケニア中央部からタンザニア北部に生息する。 トムソンガゼルとは形状はよく似ているがはるかに大きい。 オスは最大80cmに及ぶ立派な角を持つが、メスの角は3〜40cmほどで細い。 |
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グラントガゼル(レーニ型)2 体色パターンもトムソンガゼルとよく似ているが、地の茶色はより淡い。 子どもはオスメスともに腹に濃茶色と黒色の横帯が出るが、成熟すると消える。 初心者はこの黒帯を見てトムソンガゼルと間違えることもある。 識別には体が大きいこと、体色の茶色が淡いこと、最もはっきりと区別できるのは尾の白地が尾の付け根の上まで達しているので、尾の先だけが黒い。 |
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グラントガゼル(レーニ型) その他、群れの形態や子育て、天敵などトムソンガゼルとほぼ同じ。 半砂漠や疎林帯にも棲み、草のほか木の葉なども食べる。 角の形状は地域により異なる。通常、オスの角は半ばで左右に大きく開き、先端が上方内側を指すがその開き方に違いがある。 レーニ―型は左右の開きが少なく、先端が内側を指す。 |
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グラントガゼル(レーニ型) 東ツァボでは尻の切れ込みを欠くピータ―型が見られる。 東ツァボを訪れた時はホテルの水場によく来ていた。 ここでははっきりと識別できる写真はないが、 間違いなく、お尻の切れ込みの白地がない・・・ |
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