本尊 阿弥陀如来坐像
- 高安山霊園では、無限の慈悲と救済の心を持つ阿弥陀如来をお祀りしています。阿弥陀如来は、全ての生きとし生けるものを救う存在として、死生観に関連して故人の冥福を祈るために宗旨宗派を問わず崇敬されています。
阿弥陀如来が創り出した極楽浄土は、人間の持つ苦しみや悩みから解放された幸福な世界であります。当霊園に墓地があり、この浄域で供養されることは、故人が永遠の安らぎと幸福を見つけることを意味します。
昭和47の開園時に、より多くの人々に阿弥陀如来の救済の教えを伝えるために、当時四天王寺の五智光院に安置されていた仏様を特別に移されたと伝わります。その志のもと、当霊園での供養は、本山の歴史と伝統を尊び、深い信仰と敬意を抱いて行われています。
私たちが阿弥陀如来の存在を感じ、その慈悲深い眼差しによって心に平安と安らぎを見つけることを願います。その存在が、ご先祖様や大切な方の魂が穏やかに成仏し、私たちの心に深い安らぎをもたらすでしょう。
合掌