「土搗き唄」の土搗きって??・・・
花崗岩 重さ:22.5kg |
「土搗き唄」からうまれた「花笠音頭」・「花笠おどり」
現在、伝統の笠まわしの花笠おどりは、五流派が受け継がれています。
流 派 | 特 徴 | |
上町(かんまち)流 | シンプルで力強く、最も多く普及している踊り | |
寺内(てらうち)流 | 豪快で、スピード感にあふれた、笠回しが速い踊り | |
安久戸(あくと)流 | 派手さはないが、最も原型を保っている踊り | |
原田(はらだ)流 | 動作が大きく、力強く、ダイナミックな踊り | |
名木沢(なきさわ)流 | 笠案わしがやわらかく、土を投げるしぐさが特徴の踊り | |
*上記伝統の五流派のほか、現在は、ジャズダンス風や新たな振り付けの笠踊りも生まれています。 |
目にもとまらぬ速さでくるくる舞う豪快で華麗な笠回し踊り
伝統の五流派とは・・
土搗き作業の道具は、「土搗石」という
重い石です。石の周辺を放射状にロープで縛り、数人で輪になって「よいしょ!」と放り上げ石の重力によって地面に落とし土を踏み固めます。
花笠踊りパレード以前の貴重な団体での踊り風景写真
昭和33(1958)年ごろ/場所:尾花沢中学校グランド