Snow Board ギアのチョイス


フリースタイル・フリーライディング 編
ここではSnow Bpardのギアの選び方について書いてあります。Snow Boardをはじめようとしている人に何をそろえればいいのか書いてあるので選ぶときの参考にしてください。
結構、はじめは何を買っていいかわからないことばかりですが選ぶポイントさえしっかり自分に合わせれば失敗することがないので自分で確かめながら買おう。
また、わからないことがあったらショップの人に聞くと教えてくれると思うので聞いた方がいいよ、高い買い物だしね。


 
 
ボードについて
 
見たい項目をクリックしてください
 


 
これがないと話にならない、滑るための板。大きく分けるとフリースタイル、アルペンの2つに分かれる。
ボードの種類、選ぶポイントとしては
 

【ボードの種類】
 
アルペン系
・アルペンボード

板は長めでウエスト幅は狭めにできており、キックがノーズ部だけでテール部は平らにカットされた形状を
しています。
フレックスは硬めでターンの切り替えしや高速滑走時に安定性があり、直進性に優れているボードです。

フリーライディング系
・ディレクショナルボード

前後非対称のシェイプのボードでボードの中心がテール側に寄っており前後違う形状になっています。
セットバックされている状態ですのでノーズが浮きやすくなり、パウダーであっても滑りやすいです。

・ディレクショナルツインボード

前後対称のシェイプのボードでボードの中心がテール側に寄っている形状になっています。
前後対象のシェイプの為、スイッチスタンスでの滑りやすさを良くし。また、ややセットバックされているので
パウダーでの滑りも意識したボードです。

フリースタイル系
・ツインチップボード

前後対称のシェイプのボードでボードの中心から前後同じ形になっています。
回転軸がボードの中心にくるのでスピン系のトリックやりやすい。
また、前後対称の為、フェイキーやスイッチでのトリックがやりやすいです。

パウダー系
・スワローテールボード

ウエスト幅が広めにできておりテール部分が2つに分かれている形状をしていのが多いです。
新雪(パウダー)の中でもテールが沈んでノーズが浮きやすくなる構造なのでノーズが埋もれなく新雪を
滑りやすくなっています。

ジブ系
・ロッカーボード

ボードにキャンバーがなく、ボードがV字もしくはフラットになっている。
エッジがひっかかりにくいので逆エッジになりにくく、ジブ系などに向いている。

※最近ではツインのシェイプでセットバックされているものなどあり、確認してからチョイスしよう。
 

【ボードの形状】
キャンバーボード
  ボードのセンター部分が反っており、床に置いた時にノーズとテール部分が床に接し「W」の字のような形状をしています。
 
メリット
 ・滑走時に踏み込むことにより接雪面が広くなり、高速時でも直進安定性も高くなる。
 ・エッジの食いつくがよく、クイックなターンやカーヴィングターンがしやすい。
 ・ボードの反発力を活かして高いオーリーができる。
デメリット
 ・エッジのくいつきが良いため逆エッジになりやすい。
 ・接雪面が広いのでボードの取り回しにくい。
 ・板の反発力が大きいためプレスするのに脚力がいる。

ロッカーボード NewLineup
  従来、ボードの形状と言えばキャンバーボードとなるが新しくロッカーボードが追加された。
 
 ・ノーマルロッカーボード(Vロッカー)
  一般的なロッカーボードの形状でボードの中心から左右にそり上がっており、V字形になっている。
  キャンバーボードと違ってボードがV字形になっているため、接雪面が中心付近だけとなり狭い。また、雪面に接する有効エッジが短いのが特徴である。
 
メリット
 ・接雪面が狭いのでボードを取り回しやすい。
 ・有効エッジが短いので雪面へのひっかかりが少なく逆エッジになりにくい。
 ・ノーズ、テール部分がキャンバーボードより大きくそっているため、パウダーではノーズの沈み込みが
  少なく滑りやすい。
 ・ジブ系でエッジのひっかかりがなく、ノーズやテールにのりやすい。
デメリット
 ・有効エッジが短いため雪面とのくいつきが悪くターンのはじめやカーヴィングターンの時などボードが
  スライドしてしまいターンしにくい。
 ・接雪面が狭いので高速時、ボードがバタついて不安定になってしまう。
 ・キャンバーボードと違いボードのしなり利用した反発力が弱いためオーリーのタイミングや高さを
  出したエアーがやりずらい。

 ・フラットロッカーボード
  ボードのセンター部分がフラットになっており、ノーズとテールが上がった形状になっている。
  ノーマルロッカーボードに比べて踏み込んだとき、エッジングしやすくなっています。
 
メリット
 ・逆エッジになりにくい。
 ・センターがフラットな為、ジブ系で安定しやすい。
 ・プレスがしやすい。
デメリット
 ・ターンの時、エッジの食いつき悪くターンしにくい。
 ・オーリーで高さが出しづらい。
 ・高速滑走時に板がバタついて不安定になりやすい

 ・ダブルロッカーボード
  キャンバーボードを2つくっつけたような形状をしており、センター部分を浮かしてロッカーボードのようにして、ノーズとテール部分を接雪させるようになっている。
  ロッカーボードとキャンバーボードの中間的存在である。
 
メリット
 ・ロッカーボードの特徴であるパウダーでの浮力が大きい
 ・ボードのとり回しがしやすい
 ・踏み込んでいくことによってキャンバーボードに近いエッジングができる。
 ・キャンバーボード程ではないが、オーリーでの反発力がいかせる。
デメリット
 ・キャンバーボードのようにエッジングやオーリーまではいかない。

 ・パウダーロッカーボード
  ノーズ部分が大きく反っており、パウダーでの浮力を受けやすくなっている。また、他のボードよりセットバック幅が大きく、重心が後方にくることで浮力を受けながら
  ボードをコントロールしやすくなっている。
 
メリット
 ・パウダーでの浮力が大きく、沈み込みが少ない
 ・パウダーでのボードの操作性が良い
デメリット
 ・パウダーに特化している為、パウダー以外では滑りづらい
 ・スイッチやジャンプには向かない

ボードの形状からチョイスの目安
キャンバーボード ・エッジをきかせたターンや高速滑走時で滑りたい人
・板の反発力をいかして高くオーリーをして飛びたい人
 
ノーマルロッカーボード ・グラトリをメインにしたい人
・ジブ系をしたい人
・パウダーを楽しみたい人
 
フラットロッカーボード ・ジブ系をメインにしたい人
・グラトリをしたい人
 
ダブルロッカーボード ・ロッカーボードの特徴をいかしたグラトリやジブ系をやりつつ、エッジをいかした滑りをしたい人
 
パウダーロッカーボード ・パウダーに特化して滑りたい人
 

【ボードの長さ】
 
  ボードが長いと高速滑走時に安定感がありパウダーではより浮力が大きくなります。ボードが長すぎてしまうととりまわしにくくなり、
ボードコントロールにロスができて素早い動きが難しくなります。
ボードが短いとターンしやすくなり、ボードをとりまわしやすくなります。ボードが短すぎると高速滑走時に不安定になりギャップを
ひろったときなどバランスを崩しやすくなります。
ボードの長さはだいたい自分のあごから鼻の位置の長さぐらいと言われてる(身長ひく10〜20cmぐらい)180cmだったら165cm
ぐらいで170cm→155cm、160cm→145cm、150cm→135cmぐらいです。

あと有効エッジ長も参考にする重要なポイントで滑りも変わってくる。買い替えるときはまえに使っていたボードを参考にすると
いいかも。
あとはじめての人は180cm→126cm、170cm→119cm、160cm→112cm150cm→105cmぐらいだと思います。
スタイル、体形によっても違ってくるので参考程度に見てください。

体重の重い人はやや長めのボードを選んで、女性の人や脚力の弱い人には少し短めのボードを選ぶといいかもしれません。
 

【ボードの幅】
 
ボードの幅は広めだと安定性があり、パウダーランなど浮力が必要な場合は広めがいいかもしれませが太すぎるとターンのとき
より大きな力が必要となります。
細めだとターンのとき、早い切り替えしができカービング志向の人は細めがいかもしれません。

あと足の大きい人や小さい人はボードの幅は選ぶ大切なポイントになってきます。足が大きい人はバインディングを取付けている
部分のボードの幅が狭くてブーツがボードより大きくはみ出したりするとターンのときなど雪面にひっかかってうまく滑れなくなる
ので注意しましょう。
ボード幅はブーツのサイズに対して3cm以上狭くならないぐらいがいいかもしれないよ。

足が小さい人は足がエッジまで届かないためボードに力を加えづらくターンしにくくなるのでボードを確認しよう。
 

【ボードの柔らかさ】フレックス
 
フレックスは板のしなりをいい、板が柔らかいとターンしやすく操作性がよく、板の反発力が小さいのでターンのとき脚力をあまり
使わなくても連続したターンなどがしやすくなります。
板が硬いと滑っているときの安定性があり、板の反発力が大きいのでエアートリックなど高いエアーを出すことができるよ。



【ボードのねじれ】トーション
 
トーションは板のねじれをいい、ボードの柔らかさと同様でねじれが大きいとターンしやすく、小さいと安定性がある。




はじめての人は柔らかめで少し長めのボードのほうが扱いやすいよ、ボードの重さは軽いものを選ぼう、とりまわしやすくなるんでね。
あとは自分の気に入ったデザインで選ぼう
 

【ボードのチョイスで注意しなきゃならないこと】
 
激安ボードは要注意
安いってことはそれだけほかのボードより何かしら手を抜いているボードで大げさに言えば滑りにくいボードになってしまう。はじめてっていう人でもめちゃくちゃ安い
ボードよりは少し高めでもいいボードを選んだほうがいいかもしれない。滑りやすいボードは基礎もしっかりつくりやすいと思う。
あと激安ボードは並行輸入がほとんどでこれはメーカー保証が受けられないです。でもショップ等で保証しているところもあるんだけど、やっぱり信頼のおける保証が
あったほうがいいですよね。ボードにメーカー保証書がついてあるか確認しよう。
 
グラフィックだけで選ぶのはちょっと待って
グラフィックだけで選ぶのはちょっと危険だよ。ボードっていってもスタイル、長さ、幅、フレックス、トーション、材質などいろいろあって滑るスタイルによってボードも
違ってくるからね。自分に合っていないボードを買っても滑りづらくなるだけでやっぱボードは楽しまなくっちゃね。
自分に合ったボードから好きなグラフィックを選ぶのが一番いいと思うよ。
 
信頼できるショップ&自分である程度確認する
ボードがはじめてっていう人はどんなボードを買っていいかわからないはず。そこでショップの人に頼るのだがやっぱり親切なショップを選びたいよね。ボードのことを
聞いてみてそのボードの特性など詳しく教えてもらえることや自分に合っているかどうかアドバイスしてくれる、そんなショップを選ぼう。いろんな情報を教えてもらったり
メンテナンス等で自分にもきっとプラスになるはず。
あとショップの人に頼るだけではなくある程度自分でもボードを見てみよう。選ぶポイントはいくつかあるのでそれをチェックして自分に合っているか確認してみよう、
やっぱ自分の目で選びたいよね。
 


 
スノーボード専用のブーツ、板によってソフトタイプとハードタイプとステップインタイプのブーツがある。
ブーツは足がしっかりフィットできるものでソフトブーツだと使い込んでいくと中が広がってくるので大きめのサイズはやめたほうが
いいよ、ゆるいとボードをコントロールしずらくなるので注意。
でもきつすぎても足が苦しくなって滑るどころじゃなくなるからしっかり合うか 確かめてから買おう。
自分の足にフィットして耐久性がよく軽くて履きやすいのを選ぶのがポイントだよ。

またサーモインナーという画期的なものが出てきてます。サーモインナーは熱を加えるだけで自分の足に合わせて成型できるため
足へのフィット感はよく、違和感なく履いていられるよ。
 

一番慎重に選んで欲しいのがブーツで人それぞれ足の形も違い自分にぴったり合うブーツを探すとなると、実際履いてみてしっかりフィットしているか、バインディングとの相性は
いいかなどチェックする項目が多い。
そこでブーツを選ぶポイントとしては
 
【ブーツの大きさ】
 
実際にブーツを履いてみて確認するのだが人間の足は歩いたりするとむくんで大きくなってしまう。そこでショップに行って実際履いてみるんだったらやっぱり午後から
の方がベストだと思う。ゲンレデに行ってからなんかきつく感じちゃうこともあるからね。
  
@ 実際に履いてみて紐も結んで完璧な状態で確認するのだが、まず全体的にキツくないか、逆に緩くないかを確かめる。
   キツイと滑っているどころじゃなくなるんでね、あと緩くても足がブーツの中で動いちゃてボードに上手く力が伝わらない。
 
A 次に足の指の状態なのだが、つま先がキツくて動かせない状態になってないか、逆に自由に動かせ過ぎる状態になってないか確認 する。
   つま先が軽くインナー触れる感じがベスト。指先をかるく開いたりできつま先立ちしてみてしっかり指先がふんばれるか確認してみよう。
   あと指が圧迫されてないかも見てみる。
 
B かかと、足首がちゃんとフィットしているか見てみる。
   足首がフィットしていなかったらかかとも浮きやすくなってしまう。かかとが浮いてしまうと上手くエッジングできなくなってしまいターン のときなど力をかけられなく
   なってしまう。前傾の姿勢をしてみてかかとが浮かないかチェックしよう。

【バインディングとの相性】
 
ブーツがしっかりフィットしていてもバインディングにガタとかあっては上手くボードに力を伝えることができない。
そこでバインディングとの相性が大切になってくるのだが、実際にブーツをバインディングにセットしてみてチェックしよう。
 
@ まずバインディングにブーツが乗るか確認しよう。
   ブーツの幅より大きくて余分にスペースがあったり、逆にキツイぐらいのものは避けよう。あとハイバックにブーツの背がしっかりフィットできるものを選ぶのがポイント。
   セットしたら緩かったり、セットしずらくないか確認してしっかりブーツをフォールドできるものを選ぼう。
 
A ハイバックの長さはブーツより長く出ていないか確認しよう。
   ブーツよりハイバックの方が長いとターンのときなどふくらはぎにぶつかって痛いし滑りずらいしね。あとジャンプして着地したときもぶつかって痛い目にあうことに
   なるので確認しよう。

【ブーツの硬さ】
 
ブーツのアウターが硬いとボードへの力の伝わり方がクイックになり踏ん張りがきくようになります。柔らかいと足首の動きに自由度がありグラトリなどで動きやすく
なります。
チョイスする際、板のフレックス、バインディングのフレックも考えてトータルバランスを見るのが大切です。板とバインディングを柔らかめを選んだけどブーツがガチガチ
で思っていた感覚と全然違っていたということもあるんでね。
初心者の人は硬いと反応がクイックなため扱いにくく、足の動きが制限するため少し柔らかめを選ぶと扱いやすいかもしれますん。

こんなことをポイントにして選ぶといいと思う。
滑りに大きく左右されるのもブーツなので何度も試してみて自分にあったブーツを選ぼう。
 

ブーツのインナー&システムの紹介
 
成形済みインナー(インジェクションタイプ)
インナーがすでに成形されているインナーで作製時に成形するため買ってそのまま使うことができます。
素材に足にフィットしやすい素材を使用しており、紐がないので脱着がしやすいです。また縫い目が少ないので防水性、保温性が高いです。
 
レースタイプインナー
インナーをアウターと同様にレースで締め上げていくインナーです。インナーを単独で締め上げれるためフィット感が増し、クリップを引っ張り上げていくことによって
楽に締め上げられます。
 
ポンプアップタイプインナー
タンのところあたりに取り付けられたポンプでインナーの中にある空気室に空気を送り込むことによって足にフィットさせてインナーです。
エアーの注入量によってフィット感を調整できるため、足のコンディションによって調整することができます。
 
サーモインナー(熱成形タイプ)
・高温サーモインナー
  ブーツのインナーを専用のヒーターで熱して自分の足の形に成形させるインナーです。
  ブーツの中が自分の足のアウトラインのとおりに成形されるため自分専用のブーツが出来上がります。自分の足にぴったりとしたフィット感があり、フィット感が
  おかしかったらまた成形しなおせることができます。
  自分の足のとおりに成形するのに30分ぐらいかかりますがシーズンはじまる前にやっておくといいと思います。
 
・低温サーモインナー
  
ブーツのインナーが低温(自分の体温)で成形していき自分の足にフィットしていきます。高温サーモインナーと違いヒーターで熱する必要がなく体温で成形して
   いくため履けば履くほどフィット感が増していきます。
 
※ いろんなインナーの特徴を組み合わせたブーツもいろいろあるので履き比べてみて自分にあったブーツを探し出してみてください。
 
BOAシステム
シューレースのかわりにワイヤーでブーツを締め上げるBOAシステムが02シーズンから新たに発表されました。テスト段階から各メーカーでBOAシステムを採用
したブーツがリリースされてきています。
シューレースのかわりにワイヤーを使ってブーツのタンのところについているダイヤルを回すことによってワイヤーを巻き上げてブーツを締め上げていきます。
 
長所   ブーツの紐を締め上げていくのは女性の人や握力の弱い人には大変な作業ですがBOAシステムはダイヤルを回すことによってワイヤーを巻き取りブーツを
  締め上げていくため紐を引っ張る必要がなく簡単に締め付けられます。
  また緩めるのもダイヤルをひっぱるだけで緩みます。
 
短所   ダイヤルを使ってワイヤーを巻き上げて締め上げていくためブーツ全体が均一に締め上げられ、足の甲の部分だけ緩めにして足首からきつめに締め付けるなど
  の締め付け調整ができません。
  あとブーツに取り付けるタイプのリーシュコードを取り付けられるところがないので、太もも部分に取り付けるタイプのリーシュコードを使うしかないです。
 
POINT   BOAシステム自体、各メーカーとも同じ規格ですが締め付け具合など各メーカーによって違いがうまれてくるので、実際に履いてみて足のフィット感、締め付け具合
  をしっかり確認しよう。
 


 
ボードとブーツを固定するための金具、バックルタイプとステップインタイプとがある。
バインディングはブーツをしっかりフォールドできるもので滑っているときにガタやブーツが外れては上手くコントロールできなく
なるので一回ブーツをセットしてみて大丈夫か確認してから買うと間違いないね。
 

 
ツーバックルタイプ
 
バックルでブーツを固定するタイプ。バックルのラチェットでカチカチ締め付けて止める。また、バックルの2ヵ所にラチェットがついており締め付け具合を個々に調整
できるものもある。

ハイバックは長いタイプと短いタイプがあり、長いやつはライディングのときボードをコントロールしやすく、短いやつはワンメイクやハーフパイプのときジャンプしやすいよ。
 
ステップインタイプ
 
最近増えてきているタイプで立ったままワンタッチでセットでき、そのまま滑っていけるのが最大の特徴です。
デメリットとしてはブーツもセットでステップイン専用のものが必要で同規格のものでないとほとんどがマッチングがとれてないので規格の合ったセットのものを選ぼう。
またハイバックがついてるタイプとついていないタイプがある。

<ハイバックなし>
ハイバックなしはついていない分バンディングがシンプルになっている。また、ハイバックの代わりとしてブーツ側の背の部分にプレートが入っていてプレートが
ハイバックの代わりとなり、荷重をかけやすいようになっている。そのため、ブーツは重くなり、ブーツ自体のフレックスは硬めにできている。

<ハイバックあり>
ハイバックありはバインディングにハイバックがついており、ツーバックタイプと同様に加重がハイバックから伝わっていく。
ハイバックがある分、ないタイプよりブーツのフレックスは柔らかくできている。

アイテム
【スペースアジャスター】
     ブーツをバインディングにセットしたときにつま先部分に隙間ができてしまうとガタつき、ターンのときなどボードを上手くコントロールできなくなってしまう。
     そこで隙間をなくすためにバインディングのつま先にあたる左右に金具を取り付けるもの。
 

バインディングの選ぶポイント
 
@バインディングのサイズ
     ブーツに対してバインディングが大きすぎたりするとブーツのホールド性が悪くなり緩みが生じ上手くボードをコントロールできなくなってしまう。
     また逆に小さすぎてもブーツがセットできないなど問題が起こりうるのでブーツに合わせてバインデイングのサイズを選ぼう。
 
Aブーツとの相性
     ブーツがバインディングのヒールカップやハイバックにしっかりハマルか確認しよう。ガタがあっては上手くボードに力が伝わらなくなってしまうからね。
 
Bストラップ、ハイバックなどの調整ができるか
     ストラップの長さやハイバックの角度などはブーツやスタイルに合わせて調整できるほうがベストであるので調整がきくか確認して選ぼう。
 
Cストラップの脱着がしやすい
     雪山でグローブをつけたままブーツをセットしたり外したりしないといけないためストラップの脱着がしやすいものを選んだほうがいいよ。
 
Dバインディングの硬さ
     上級者は脚のパワーを確実に伝えられハイスピードでも踏ん張りがきくように硬めを好む傾向があり、初心者は硬めだと反応がシビア過ぎたりして逆に
     扱いづらくなることがあるので柔らかめがいいかもしれません。

     チョイスする際、板のフレックス、ブーツのフレックも考えてトータルバランスを見るのが大切です。板とブーツを柔らかめを選んだけどバインディングが
     ガチガチで思っていた感覚と全然違っていたということもあるんでね。
 


 
そのままウェアだね。
雪が降ってるときはめちゃ寒いから保温性に優れているものがいいと思う。
ウェアの機能として換気機能のベンチレーション、雪の進入を防ぐウエストゲイターなどウェアにはさまざまな機能があるので
快適なライディングをするにはある程度機能があることを考慮に入れてチョイスして、あとは自分の気に入ったデザインで選べば
よいと思う。
防水はきちんとしたほうがいいね。
 

 
ウエアの耐水圧と撥水性
 
よくウエアに書いてある耐水圧と撥水性とは耐水とは圧力を加えても浸透しないことで撥水とは水をはじくことをいいます。
耐水圧は簡単に言うと1立方cmの面積に筒を当ててそこに水を入れていきどのぐらいの量まで水が染み出してこないかで測定します。
耐水圧が1000mmでしたら1立方cmで1mの高さまで水を積み上げた圧力をかけても浸透しないということです。
防水がいいものとは単純に耐水圧や撥水性が高いものほどいいです。
やっぱり防水性が高い方がいいですしウエアを選ぶポイントとして参考にするといいですね。
あと耐水圧が高くても水が進入しやすい縫い目の部分などがしっかりしているものがいいです。
 


 
グローブはスノーボード専用があるのでおすすめです。専用の方がよくてワンメイクやハーフパイプでエッジの部分をつかむことがるのでグラブしてもエッジで切れにくくできているよ。
グローブはスタンダードタイプ(5本指やつ)とミトンタイプ(親指以外が1つになっているもの)があります。
スタンダードタイプは作業性が良くはじめはスタンダードタイプがいいかもしれません。ミトンタイプは保温性が良いのですが作業がしにくい場合があります。
選ぶポイントは防水性、防寒性が良いものでインナーとアウターが分離するタイプは外して乾かせるので便利です。
またグローブにはいろいろ機能を付加したものがあり、ゴーグルのレンズについて雪を取るブレードがついているものやベンチレーションがついているもの、雪が進入しないように
ガードがついているものなどいろいろ機能がついているものがあるので、その点も選ぶポイントにするといいと思います。
 


 
ボードの流れ止め
足とバインディングをコードでつないでボードを外したときボードだけ流れていかないようにするためのもの。バインディングからコードで足に止めるやつとブーツに止めるやつが
あるのでお好みで選ぼう。
リーシュコードをつけるのはマナーなのでちゃんとやろうね。
 


 
そのままキャップとゴーグルだね。これも自分の気に入ったデザインで選べばいいと思うよ。
 
【キャップ】
 
キャップはデザイン性のものから機能性を重視したものまでいろいろあり、キャップのものやニットのもの、フルフェイスのものなどいろいろあります。
キャップはニット帽がいいかも、吹雪いてるときとか寒いときは顔がめちゃ寒いからでるだけ保温したほうがいいしね。
それにネックガードをすれば吹雪のときでも大丈夫!!
 

【ゴーグル】
 
ゴーグルはメーカーによってフレームの形状やレンズの形状、硬さなど異なっています。また海外のメーカーのものには外国人向きに顔に合わせて鼻の部分など
大きくなっていたりするので注意しなければならない点です。海外メーカーでもJAPAN仕様として売っているもりもあるのでおすすめです。
ゴーグルのレンズカラーよっても効果が違い見やすかったり見にくかったりすることがあるのでデザインだけじゃなくって機能も確認してから買おう。
選ぶポイントは自分の顔にしっかりフィットして特に鼻の部分に隙間がないか確認しよう、隙間など空いていると冷気が入りレンズが曇りやすくなってしまいます。
はじめて購入する人にはオールラウンドに使えるオレンジ、ピンクがおすすめです。
メガネをかけている人の為にメガネ対応のフレームが大きいタイプやヘルメットを装着した上でもゴーグルがズレたりしないようになっているヘルメット対応のものも
あるので自分に合わせて選ぶといいと思います。
 
レンズ
レンズにはシングルレンズ(レンズが1枚のもの)とダブルレンズ(レンズが2重になっているもの)があります。
ダブルレンズは窓の2重サッシと同様に中間に層をもうけることで外気と内気の気温差を少なくし結露を防ぐ構造になっています。
ダブルレンズの欠点としてはレンズが2重になっているため2枚のレンズで歪み、シングルレンズにくらべて大きくなってしまい視野への歪みがしょうじやすくなります。
シングルレンズにはレンズ自体に曇りを防ぐ加工をしてありますが欠点として加工が剥がれたりすると曇りやすくなってしまいます。
 
またレンズに加工を加えて性能を良くしていのものもあります。
 
【ミラー加工レンズ】
     レンズにミラー加工することによって光を反射して眩しさを抑えます。
     カラーレンズにも対応してます。
 
【偏光レンズ】
     天気の良い日など光が雪に反射してキラキラして眩しいときがありますがその反射してくる光を偏光といます。その偏光を抑える加工をほどこしたレンズです。
 
【UVカットレンズ】
     UVカットとはサングラスや車の窓などによく使われている紫外線をカットするものでそれをレンズにほどこしたものです。
 

レンズ色
 【クリアー系】
     悪天候、ナイター時などに有効。天候のよいときはクリアーなためちょっと晴天のときは眩しいかも。
 
【イエロー系】
     コントラストが強くでるので雪面の凹凸が見えやすく悪天候、ナイター時に有効。でも晴天のときは眩しいかも。
 
 【ピンク系】
     コントラストがはっきりしていて、イエロー系より晴天のときは眩しくなくオレンジ系より明るく感じるよ。
 
 【オレンジ系】
     天気の良いときや悪いときでもオールラウンドに使える。しかしナイターのときはイエロー系より劣ります。
 
 【グレー系】
     悪天候、ナイター時に不向きですが晴天のときは有効です。
 
 【ミラー系】
     光を反射するため眩しさを一番押さえるのですがちょっとでも天候が悪くなると全体が暗くなって見えにくくなってしまいます。
 
悪天候・ナイター ← → 晴天
【クリアー系】 【イエロー系】 【ピンク系】 【オレンジ系】 【グレー系】 【ミラー系】
 
ゴーグルによってレンズが交換できるタイプがあるので違う色のレンズを買っておいて状況に応じて使えわけるのがベストだね。
 
手入れ方法
使用後は布等でゴーグルのフレームについた水分を拭き取ります。その時に絶対にレンズまで拭かないように注意してください。
レンズによっては拭くことすらすら厳禁のものもあり、拭くことによってレンズにほどこされた加工が取れてしまうことがあるんでね。
レンズの手入れはゴーグルの説明書に書いてある方法に従って手入れしてください。
またレンズにキズがつきやすいのでケースに入れて保管しましょう。
 


 
【デッキパット】
デッキパットはぶつぶつしたやつをボードに貼ってスケーティングのときやリフトから降りるとき、後ろ足をボードにのせたときにブーツがすべらないように滑り止めの
役割のやつ。
 
【ヘルメット】
逆エッジなとでコケたときに頭を打ちやすく脳へのダメージは思った以上に大きい場合がありあとから脳に異常がでてきたりすることがあるので一番守りたい部分でも
ある。頭をガードするにはヘルメットが一番だと思うので装着をおすすめします。
 
【プロテクター】
プロテクターはパットをおしりやひじなどにつけてコケたときに痛くないようにするためのものだよ。
 
【ネックガード】
首の防寒のためにするやつで吹雪のときは顔や首が寒くてしょうがないときは結構役だつよ。
 
【パスケース】
リフト券や小物などを入れておくやつです。腕につけるタイプや腰につけるタイプがあります、首に下げるタイプもあるが滑っているときに首に絡んでしまうことがある
ので避けた方がいいかもしれません。
これはあったほうが絶対便利だよ。値段も安いしね。
 
【ボードケース】
ボード入れておくケースでボードがキズつくのを防ぎます。あと運ぶにも便利だよ。
 
【シューレースタイト】
ブーツのシューレースの増す締めするときに使うもので、寒いと手がかじかんでなかなか上手く締められないときなどに便利。
ポットに入るサイズなので持ち歩くといいかも。
 



ボードのチェック 欲しいボードが自分に合っているかチェックしてみよう!!
クリックしてチェック項目で確認してみてね。


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