事務指定講習について

● 事務指定講習の内容

 第25回の労働社会保険諸法令関係事務指定講習が、平成18年2月から5月までは「通信指導課程」及び7月から9月に「面接指導課程」が行われます。

 修了要件としては、通信課程は、全30事例のすべてについて解答し、指導様式(57種類・65枚)のすべてを期間内に提出したとき、また、面接指導課程は、7月から9月に開催される4日間の面接指導を1日も欠席することなく、すべて出席したときに完了となります。

 したがって、通信指導課程及び面接指導課程のいずれも完了したときに修了となり、全課程の修了者には〔事務指定講習修了証〕を交付します。

 第25回の事務指定講習の資料請求が全国社会保険労務士会連合会のHPでも行われるようになりました。

 ● 面接指導課程のスケジュール(平成18年度)

 日  程  時  間
東京A 7月24日(月)〜7月27日(木) 9:30〜16:30
東京B 8月21日(月)〜8月24日(木) 9:30〜16:30
愛 知 9月5日(火)〜9月8日(金) 9:30〜16:30
大 坂 8月8日(火)〜8月11日(金) 9:30〜16:30
福 岡 9月19日(火)〜9月22日(金) 9:30〜16:30
● 通信指導課程(第22回・平成15年度)

提出目安日

 第1回  3月10日  研究課題T(事例1〜9:届書21種類24枚)

 第2回  4月10日  研究課題U(事例10〜19:届書21種類23枚)

 第3回  5月10日  研究課題V(事例20〜30:届書15種類18枚)

  提出期限 5月31日


@ 研 究 課 題(平成15年度) 研 究 課 題 PDF (1.16M)
A 研究課題解答1〜3(平成15年度) 研究課題解答 PDF (0.27M)
B 手続きメモ(平成15年度) 研究課題1〜3 DOC (0.38M)
※ PDFを見るためにはアクロバット・リーダーが必要です。
左クリックで見ることができます。右クリック→対象を保存で
それぞれのファイルをダウンロードできます。

● 面接指導課程の開催場所(平成15年度)
受 講 地  受講番号 受講会場・所在地
東京A 021001〜021840 池之端文化センター 台東区池之端1-3-45
東京B 022001〜022705 池之端文化センター 台東区池之端1-3-45
愛 知 023001〜023252 ルブラ王山 名古屋市千種区覚王山通り8-18
大 阪 024001〜024336 薬業年金会館 大阪市中央区谷町6-5-4
024337〜024588 大坂国際交流センター 大阪市天王寺区本町8-2-6
024589〜024810 天王寺東映ホテル 大阪市天王寺区悲田院町8-1


● 面接指導課程の受講について(第22回)

  第22回面接指導課程東京A日程(池之端文化センター鳳凰の間(1階))

 @ 携行品

  (1) 受講票兼受講者証

  (2) 通信指導課程の教材(様式記載例等を含む)及び社会保険労務六法

  (3) 第22回労働社会保険諸法令関係事務指定講習面接指導課程の受講について

 A 日程 

日   程

科   目

時   間

7月28日(月)

 労働基準法・労働安全衛生法

9:30〜12:30(3h)

 労働者災害補償保険法

13:30〜16:30(3h)

7月29日(火)

 雇用保険法

9:30〜12:30(3h)

 労働保険徴収法

13:30〜16:30(3h)

7月30日(水)

 健康保険法

9:30〜12:30(3h)

 厚生年金保険法

13:30〜16:30(3h)

7月31日(木)

 国民年金法

9:30〜12:30(3h)

 年金裁定請求等の手続

13:30〜16:30(3h)

B 注意事項

  (1) 面接指導課程を1日でも欠席した場合は、修了証は交付しません。
      また、遅刻者、早退者、講義時間中の退席者には、修了証を交付しない場合があります。
  (2) 受付開始は、各日とも午前8時50分です。なお、開場は午前8時30分です。
  (3) 受付は各階の教室ごとに行います。出席の都度、「受講者証」を受付で提示してください。
  (4) 「受講票」は各日の講義終了後にその日の部分を切り離して受付に提出してください。
  (5) 座席は自由となっていますので、空いている座席に着席してください。
  (6) 各科目とも講義開始時間の5分前(初日は10分前)までに着席してください。

  (7) 教室によっては、冷房の関係で寒い場合がありますので、服装にご留意ください。
  (8) 講義中の質問は受け付けませんので、休憩時間を利用してください。
  (9) 教材の貸し出しはいたしません。
  (10) 昼食は、弁当若しくは会場周辺での外食をお願いします。
  (11) 修了証は、最終日の講義終了後に教室でお渡しします。このため、最終日は午後4時45分頃に終了する予定です。

   事務指定講習の感想

@ 通信課程についての感想

  事例について必要な書類を記入していく課題であるが、教材を見ながらやっていけばそう難しくはない。    また、全種類の書類を提出すればよく、完璧を目指さなければ1回で修了するものと思われる。 
  しかし、自分にとっては、記入ミスや記入しなけばならないところに記入しなかったりすることが多かった。

  自分のやり方としては、まず事例を読んで必要な書類を決め、全部の書類が使われたことを確認してから
 手続きメモや書類の作成にかかった。どの事例にどの書類が必要かわかればあとは、記載例を参考にして
 記入していけばよいのでそんなに時間はかからなかった。おもったよりも時間がかからなく少し拍子抜けな
 課題であった。
  ちなみに、3月の第1回提出日には、すべての課題が作成でき2回に分けて提出した。その結果、全く違った書類を提出したのが1枚、記入不足や記入ミス(計算ミス)多数であったが、3月中には修了することができた。通信課程は、とにかく全部の書類を一度提出すればよくその内容などは、あまり重視されないものであることがわかった。ただ返却された書類は、赤ペンで添削されていたので復習するには最適であった。

 すなわち、通信課程での目的は、実務経験がない人を対としているため、提出する書類の種類と書き方を経験させようというものであろうと考える。そのため、いくら間違っていても完了させると思われる。

  A 面接課程についての感想

    7月27日から7月31日までの4日間行われた事務指定講習に行ってきました。
  受講者は、840人で会場が4箇所に分かれていました。1つの机に6人というように狭いスペースの中で午前3時間、午後3時間講義というより講演を聞いている感じがするものでした。

  講師は、現役の社労士の人でレジメに沿ってする人は少数であったため思ったよりも楽しかった。
  ただし、すべての講師の人が「このやり方は、東京で行われている方法であり、地方の人はその地方のやり方を社会保険事務所等に聞いてください。」と言っていました。「そんなにやり方が違うのに東京で一括して行うことの意味があるのだろうか。」などと少し考えてしまいました。
  出席は、朝に受付を行い、帰るときに受講票を1枚提出するというものでした。ただし、最終日は、修了証の配布が行われました。

私がいた会場では、途中退席をするような人はいませんでした。また、他の勉強をしている人も思ったより少なく、ほとんどの人が話を聞いているような印象でした。

六法は、ほとんど使わなかったため重い思いをしてわざわざもっていく必要はありませんでした。昼食は、外で食べている人もいましたが、私は、食事する場所がわからず4日間ずーとコンビニの弁当を食べました。
 
 社労士の試験から約1年、合格してから約8ヶ月長かった事務講習も終わってただ一言「もっと短い期間でもできるだろう。長い時間使うならもっと充実した講習をやれ。」という感想と「これでいつでも開業できる。」という安心感がありました