(山形県 姥湯)


(青森県黄金崎不老不死温泉)

 

  格闘湯ナンバーワン題して『U-1』 なんと1年ぶりに復活しまた。(なぜ格闘湯かなんて・・・思わないでね)

第1回戦は、『あつ湯』と『ぬる湯』 の戦い(比較)でしたが
第2回戦は、『山の温泉』 VS 『海の温泉』 の戦い(比較)をしてみました。

温泉には、転地効果があると言われていますが、山にある温泉、海にある温泉、と場所によっては違うのでしょうか。
調べてみると、山の温泉と海の温泉ではその性質が微妙に違います。目的によって選ぶと以外な効能があります。
場所や泉質をよく理解した上で温泉を楽しんで下さいませ。 

(温泉ナビゲーターは  バカボンパパ)

山の温泉

海の温泉

  高い山に登ると気圧や酸素の量が少なくなります。また昼と夜の気温の差もあります。こうした状況に置かれると人間の身体は防衛反応が現れます。交感神経の働きが高まって血液中の赤血球、白血球が増え、心臓などの動きも活発化になるようです。

  海の温泉は高低差が無い為、気圧の変化も無く、昼と夜の温度差も少ないです。
 海の温泉は、ヨード、塩分、オゾン等を含んだ豊富な空気が、副交感神経を刺激して緊張を和らげます

自律神経系の交感神経の働きが高まる

自律神経系の副交感神経を刺激する
 @心拍数が増加  @心拍数減少
 A血管が拡張(緊張の増加)  A血管の緊張が減少

《 温泉に入った気分は ? 》  

『気持ちが元気なる』     

 『気持ちが落ち着く』
 

《 温泉の効能は 》

身体の働きが活発になるので、低血圧の人、気持ちが落ち込みがちの人、悩みごとのある人、うつ病の人、などに効果があります。
高所の温泉は、呼吸運動が活発になるため貧血の人に向いている。

ストレスが強く心身共に緊張の強い人、イライラしている人、高血圧の人、呼吸系の弱い人に良いとされます。

《 血圧にはどうか 》

低血圧の人に良い  

  高血圧の人に良い
 

【 ここでジャッジ 】

判定は・・・・ ドロー(引き分けです)

【バカボンパパの感想】
 温泉の効能は温泉自体のほか
生活の変化による精神的な効果、場所と気候によっても違います。 環境の変化による転地効果などいろいろあります。
 のんびり落ち着きたい人は海辺の温泉に、元気になりたい人は山の温泉に行ってみてはいかがでしょうか。
 ストレスがたまっている人には、酸素のとても豊富な森林地帯の温泉もいいのでは。

好みの温泉でリラックスするのが一番かな。

 《 山の温泉 》  《 海の温泉 》
●十勝岳温泉   北海道  1280m    ●湯ノ川温泉        北海道
●藤七温泉    岩手県  1400m ●黄金崎不老不死温泉  青森県
●乳頭温泉    秋田県      800m ●湯の浜温泉        山形県
●蔵王温泉    山形県     900m ●瀬波温泉          新潟県
●姥湯       山形県   1300m ●下田温泉         静岡県
●鷲倉温泉    福島県  1230m   ●和倉温泉         石川県
●奥鬼怒温泉   栃木県   1500m ●浜詰夕日ケ浦温泉   京都府
●白馬鑓温泉   長野県   2080m(日本一標高)   ●白浜温泉         和歌山県
●万座温泉    群馬県    1800m   ●南紀勝浦温泉      和歌山県
●法華院温泉   大分県  1303m   ●平内海中温泉      鹿児島県

他にも素敵な温泉は沢山ありますので調べてくださいませ

異種格闘湯戦の歴史

1回戦 「熱湯 VS ぬる湯   3回戦「酸性の温泉VSアルカリ性の温泉」

今後の予定(全く未定)〜硫黄泉VS美人の湯VSアルカリ泉VS…

ホームに戻る