温泉名 | ひるがみおんせん 昼神温泉 |
施設名 | にっちょうあん けいげっ 日長庵 桂月 |
所在地 | ながのけんしもいなぐんあちむらちさと 長野県下伊那郡阿智村智里425 |
場所概略 | 中央自動車道の飯田山本ICより国道153号線を南西に向かう。国道256号線に入る。昼神温泉街に入ると右側にある。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。30台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 宿泊者のみ24時間 |
料金 | 宿泊者は\0 |
風呂数 | 男女別半露天風呂各1、男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0265-43-3500 |
入湯日 | 2023/7/1 |
感想 | 浴場は左右に男性用と女性用の浴場が並んでいた。夕食時に男女が入れ替わる。夕食前は右が男性用浴場「青嵐」、左が女性用浴場「香梅」になっていた。右の浴場は男女別半露天風呂が1つ、男女別内風呂が1つあった。実測温度は、半露天風呂が40.6度C、内風呂が40.7度Cだった。夕食後は右が女性用浴場、左が男性用浴場になっていた。左の浴場も男女別半露天風呂が1つ、男女別内風呂が1つあった。実測温度は、半露天風呂が40.3度C、内風呂が39.6度Cだった。お湯はヌメリがあった。硫黄のにおいはほとんどなかった。加水なし、加温あり、循環・ろ過あり、入浴剤なし、そして消毒処理なし。源泉温度47.1度C。pH値9.7。 |
評価 | 5 |
昼神温泉の日長庵 桂月に宿泊しました。
「日長庵 桂月」という施設名ですが、これは日本の画家、松林桂月が関係しています。
松林桂月は1876年8月18日に山口県萩市で生まれました。桂月は書生だった若いころ、長野県飯田の地に滞在して、日長庵 桂月の先代の家で寝起きして勉学に励んでいたときがありました。その後、桂月の名が世に出て才を認められることになったのですが、自らの青春時代を懐かしみ、愛した伊那谷(いなだに)の自然にいつも懐古の情をよせて、先代に何通かの便りをしたためたそうです。
その直筆の中で、漢詩の「日長似小年(日長くして小年に似たり)」という文より、日長庵 桂月が命名されたそうです。
ちなみに、この文は中国の詩人、唐庚(とうこう)の五言律詩「酔眠」の一部です。
日長庵 桂月の外観です。
私たちが宿泊した部屋「紫野」です。
ベッドのマットレスにはエアウィーヴが使用されていました。これが超快適でした! 快適な睡眠を得ることができました。すごくよかったです。さすがエアウィーヴ!
夕食前の浴場です。右側が男性用浴場「青嵐」、左側が女性用浴場「香梅」です。
右側の浴場の内風呂です。
右側の浴場の露天風呂です。
夕食です。
夕食後は男女別が入れ替わります。入れ替わっても、男性用浴場は「青嵐」、女性用浴場は「香梅」でした。
左側の浴場の内風呂です。
左側の浴場の露天風呂です。露天風呂は2、3人入ればいっぱいになるほどの大きさしかありませんでした。
朝食です。