温泉名 | きらおんせん 雲母温泉 |
施設名 | かみせききょうどうよくじょう 上関共同浴場 |
所在地 | にいがたけんいわふねぐんせきかわむらかみせき 新潟県岩船郡関川村上関362-2 |
場所概略 | 日本海沿岸東北自動車道の荒川胎内ICより国道113号線を南東に行く。道の駅 関川を過ぎ、上関交差点を過ぎた次のT字路の左側にある。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。5台くらい停められる。または関川村村民会館の駐車場を利用することができる。こちらは100台くらい停められる。どちらも無料。 |
営業時間 | 6:30〜18:00 |
料金 | \100 |
風呂数 | 男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0254-64-1478(関川村観光協会) |
入湯日 | 2024/8/24 |
感想 | お湯の中に小さな茶色い湯の華があった。泉質はナトリウム−塩化物・硫酸塩泉だが、そんなにしょっぱくはなかった。実測温度は41.6度C。源泉温度76.3度C。pH値7.2。 |
評価 | 5 |
新潟県岩船郡関川村にある雲母温泉に行きました。
「雲母」と書いて「きら」と読みます。なぜこう読むようになったかは諸説あります。
このあたりに多い花崗岩(かこうがん)に含まれる「雲母(うんも)」の結晶がキラキラ輝くことから、こう呼ばれるようになったそうです。
または、坂を意味する「ひら」が「きら」に転じたいう説、あるいは割れ目を意味する「き」に接尾語の「ら」を付けて「谷間」を指すことから「きら」と呼ばれるようになったとも言われています。
このあたりには、荒川沿いに高瀬温泉、雲母温泉、湯沢温泉、そして鷹の巣温泉の4温泉地が点在しています。これらを総称して「荒川峡温泉郷」と呼ばれています。さらに、1997年に道の駅 関川に開業した、桂の関温泉を加えた5温泉を総称して「えちごせきかわ温泉郷」と呼ばれています。
雲母温泉には共同浴場が2つあります。私はまず上関共同浴場に行きました。
私は最初、駐車場がどこにあるのかわからなかったので、道の駅 関川に駐車をして、そこから歩いて行きました。
実際に上関共同浴場に到着すると、施設の向かい側に駐車場がありました。しかし、駐車可能台数が4、5台くらいしかない小さな駐車場でした。ここが満車であれば、関川村村民会館の駐車場を利用することができます。
受付は無人でした。入口には料金箱がありました。100円を入れると、大きなブザー音がなりました。結構大きな音だったので、私はびっくりしました。
左写真は駐車場の位置を示した図になります。しかし、この地図だと私のような地元民以外の人間にはわからなかったです。せめてY字路の交差点に「上関交差点」と書いていただけるとありがたかったです。
上関共同浴場ですが、浴場内は人がいたので写真は撮れませんでした。
浴場内には男女別内風呂が1つあるだけでした。内風呂は4人入ればいっぱいになるほどの大きさでした。
私が行ったときは地元の方が加水をしていたので、ちょうどいい温度で入れました。加水しないと熱いお湯みたいです。
お湯の中に茶色い湯の華が浮かんでいたのが良かったです。