乗鞍高原温泉は乗鞍岳の東にあります。
乗鞍高原温泉に行くには、長野自動車道の松本ICより国道158号線を西に向かいます。約28km行くと県道26号線（奈川木祖線）と交差するのですが、国道158号線を進んでください。
ちなみに、県道26号線に行くと塩沢温泉に行くことができます。
国道158号線をさらに約5km進むと県道84号線（乗鞍岳線）と交わるので、そちらに入ってください。この県道84号線は乗鞍岳線とも呼ばれています。その県道84号線を道なりに行くと上高地乗鞍林道という有料道路へ行く交差点が出てきます。乗鞍観光センターがある交差点です。その付近が乗鞍高原温泉になります。
そして、その近くに湯けむり館はあります。
乗鞍高原温泉 湯けむり館は2005年3月31日までは南安曇郡安曇村にありましたが、現在は松本市にあります。松本市、東筑摩郡四賀村、南安曇郡奈川村、南安曇郡安曇村、そして南安曇郡梓川村（あずさがわむら）は2005年4月1日より、合併して松本市になりました。湯けむり館は乗鞍観光センターの近くにあるだけあって、観光客に人気のある温泉施設です。私が来たときも人がいっぱい入っていました。
施設は新しく建ったからでしょうか、とてもきれいでした。
浴場は広かったです。床が木でできていました。全体的に木を多く使っていて、湯治場のような雰囲気がありました。
その広い浴場に広い内風呂はありました。20人くらいは入れそうな大きさでした。また、内風呂の近くには大きな窓がありました。開放的な内風呂だなあと思いました。
泉質は単純硫黄泉（硫化水素型）。色は湯口では透明なのですが、浴槽に溜まっているお湯は白濁色でした。お湯はちょうどいい温度でした。
お湯には白い湯の華が舞っていました。素敵です。(^o^)
次に私は露天風呂へと向かいました。
露天風呂が広々としていい！ 20人くらいは入れそうなほどの大きさでした。そしてなによりも景色がよさそうでした。私が来たときには雨だったので遠くの景色は見えなかったのですが、自然の中に囲まれている場所にあるため、景色がよさそうだと思いました。
露天風呂は内風呂よりもお湯の温度がぬるかったです。そのため、のんびり入ることができました。
でも、露天風呂でくつろいでいたら、突然勢いよく雨が降ってきました。そのため、私は引き返しました。雨が降らなければもっと長湯したかった場所でした。