小川温泉元湯 ホテルおがわ

温泉名おがわおんせんもとゆ
小川温泉元湯
施設名ほてるおがわ
ホテルおがわ
所在地とやまけんしもにいかわぐんあさひまちゆのせ
富山県下新川郡朝日町湯ノ瀬1
場所概略北陸自動車道の朝日ICより国道8号線、県道13号線を経由し、県道45号線に入る。小川トンネルを抜けたすぐのところ。
駐車場専用駐車場あり。50台くらい停められる。無料。
営業時間日の出〜22:00 12月〜4月中旬は閉鎖
料金\300
風呂数混浴露天風呂1、女性専用露天風呂1
脱衣所男女別各1、女性専用1
泉質ナトリウム−塩化物泉
湯色無色透明
問合せ先0765-84-8111
入湯日2001/6/28
感想浴槽の奥が洞窟になっていて神秘的。カエルの鳴き声がそばで聞けるほど、自然と一体になれるところ。
評価5

 小川温泉元湯は、私が「一人旅 −北へ−」編で8番目に行った温泉です。そして、6番目に入った温泉です。
 小川温泉元湯と名前は、小川温泉という場所が別にあるために、「元湯」と名付けられたみたいです。ちなみに、小川温泉は小川温泉元湯よりちょっと離れた場所にあります。国道8号線沿いにあり、小川温泉元湯よりも交通の便がいいです。「ホテルおがわ」とは姉妹館になっていて、「天望閣」という旅館名です。
 国道8号線を東へ行くと、案内板が見えるのでそれに従い、県道45号線を行きます。県道45号線をひたすらまっすぐ行くと、小川トンネルというトンネルが出てくるので、それをくぐります。すると、すぐに大きな建物が見えます。それが「ホテルおがわ」です。
 ホテルおがわは近代的なホテルのような立派なたたずまいをしています。宿泊は高いんだろうな、と思いつつ受付に行きました。露天風呂に入りたいと言い、300円を払って外に出ました。駐車場の奥に道があるので、その道をまっすぐ進み、小川にかかっている橋を渡り、さらに川沿いを進むと「不老の湯」という看板がありました。これが「天然洞窟露天風呂」として名高い、小川温泉元湯の混浴露天風呂か、という感動が沸き起こりました。さらに奥を見てみると、「蓮華の湯」という女性専用の露天風呂があります。
 小さな階段の上に脱衣所があり、そのとなりに浴槽がありました。浴槽の奥は洞窟になっていて、脱衣所からでは薄暗くてよく見えませんでした。天然洞窟露天風呂と言われているだけあって、何か神秘的な雰囲気が漂っていました。この露天風呂は天然記念物に指定されています。弱食塩泉に含まれる石灰分が固まり、「石灰華」となってできた自然の洞窟風呂だそうです。入ってみると、岩から突き出した3本のパイプからは勢いよくお湯が出ています。そのお湯を首に当てていると、ドライブした疲れが軽減しました。また、洞窟の奥に行ってみると、洞窟のからでしょうか、カエルが鳴いていました。自然の中に溶け込むことができる露天風呂でした。
 ホテルおがわにはホテル内にもお風呂があります。それは宿泊者のみ利用可能なので、一度宿泊して入ってみたいなあと思いました。

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