白骨温泉 白骨温泉野天風呂

温泉名しらほねおんせん
白骨温泉
施設名しらほねおんせんのてんぶろ
白骨温泉野天風呂
所在地ながのけんまつもとしあづみあざしらほね
長野県松本市安曇字白骨
場所概略長野自動車道の松本ICより国道158号線を西へ行く。しばらく行くと山吹トンネルというトンネルの手前に白骨温泉の看板が出るので、それに従う。あとは山道を進む。
駐車場無料駐車場あり。30台くらい停められる。
営業時間9:00〜17:00
料金\500
風呂数男女別露天風呂各1
脱衣所男女別各1
泉質カルシウム・ナトリウム−炭酸水素塩泉(低張性中性温泉)
湯色白色
問合せ先0263-93-3251
入湯日2001/6/27
感想晴れていてよかった。温度もちょうどいい感じ。やっぱり露天風呂は晴れているときに入るほうがすがすがしい!
評価5

 白骨温泉は、私が「一人旅 −北へ−」編で4番目に行った温泉です。そして、3番目に入った温泉です。
 白骨温泉は乗鞍岳の東側にあります。実際は長野県なのですが、岐阜県に近いところにあります。私の場合は岐阜県側から行ったので、安房峠を通りました。この峠は冬期は閉鎖してしまいます。この峠を通って、なぜ冬期に閉鎖するかがわかりました。安房峠は急な勾配が多く、私が通ったときは霧が発生していて、前方がほとんど見えない状態でした。かなり怖かったです。夏期でこんな状態になるほどだから、冬期は路面が凍ってしまうので、閉鎖されるのでしょう。そのため、1997年12月に安房トンネルが開通してから通年で岐阜県と長野県を行き来することができるようになり、便利になりました。
 国道158号線から白骨温泉へと続く道を行くと、またまた山道へと入ります。上り坂を上がっていくと、白骨温泉の無料駐車場に着きます。上高地乗鞍スーパー林道という有料道路がありますが、それを通らなくても白骨温泉に着くことができます。
 無料駐車場から歩いてすぐに、二手に分かれるのですが、まっすぐ歩くと左側に門のような入口があります。それが白骨温泉野天風呂の入口です。ちなみに、左へ行くと泡の湯旅館へと続くのですが、歩いていくには遠いので、無料駐車場には駐車しないで行くことをお薦めします。
 門をくぐり、階段を下へと2分くらい下ると、野天風呂に着きます。脱衣所で服を脱いで扉を開けると、そこには丸い浴槽に白色のお湯が浮かんでいるではありませんか。温泉名の由来にもなったお湯の色は、まさに白色です。湧出時は無色透明ですが、空気に触れることによって白くなるそうです。また、天候や気温によっても色の濃度が変わるそうです。
上から見るとこんな感じです。
左が女性風呂で、右が男性風呂です。
中央にあるのが脱衣所です。
 丸い浴槽の中に身を沈めると、ちょっと硫黄の匂いがします。この丸い浴槽はきれいな丸を描いていて、いい感じです。ふと、上を見上げると観光客の人たちがいました。あれ、上から見ると丸見えだ、と思いましたが、結構距離が離れているので、そんなに気にはなりませんでした。女性のほうも丸見えなのかな、と変な期待をしてしまいましたが、女性のほうはちゃんとすだれがかかっていて、外からはのぞけないようになっていました。そのかわり、外の風景を楽しみことはできません。
 上には青い空と白い雲が、そして横には湯川のせせらぎを見ることができ、露天風呂はやっぱり晴れた日に入るのがいいね、と痛感しました。
 白骨温泉ですっかり気分がよくなりました。(^o^)

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