焼津温泉 焼津グランドホテル

温泉名やいづおんせん
焼津温泉
施設名やいづぐらんどほてる
焼津グランドホテル
所在地しずおかけんやいづしはまとうめ
静岡県焼津市浜当目1489
場所概略東名高速道路の焼津ICより県道81号線を南東に行く。本町3丁目交差点を左折して、県道416号線を北東に向かう。サンライフ焼津を通過し、さらに県道416号線を行く。浜当目トンネルの手前で右折し、さらに右折して坂を上るとある。
駐車場専用駐車場あり。150台くらい停められる。無料。
営業時間宿泊者のみ15:00〜23:30、5:00〜9:00
料金宿泊者は\0。日帰り入浴不可。
風呂数男女別半露天風呂各1、男女別内風呂各3、男女別水風呂各1、男女別サウナ各1、男女別露天風呂2、男女別内風呂3、男女別サウナ1
脱衣所男女別3
泉質ナトリウム・カルシウム−塩化物泉(高張性アルカリ性高温泉)
湯色無色透明
問合せ先054-627-1121
入湯日2023/1/21
感想オールインクルーシブをうたっている温泉施設。浴場は「海のお風呂」と「森のお風呂」という大浴場がある。海のお風呂には「海音」と「汐風」という浴場が男女別にあった。海のお風呂は15:00〜23:30と5:00〜9:00に入浴できる。私が15:00〜23:30の間に入浴したときは「汐風」が男性用浴場だった。汐風には、半露天風呂が1つ、内風呂が3つ、水風呂が1つ、そしてサウナが1つあった。内風呂は、大きい浴槽、円形の小さいジェットバス、そして壺湯があった。半露天風呂からは海を見ることができてよかった。半露天風呂は温泉だが、それ以外はただのお湯だった。温泉はしょっぱくて苦かった。実測温度は、半露天風呂が41.4度C、内風呂の大きい浴槽が40.1度C、ジェットバスが41.4度C、そして壺湯が39.9度Cだった。翌朝になると、海音と汐風の男女別が入れ替わるため、翌朝は海音に入ることができた。海音も汐風と同じ浴槽数で、半露天風呂が1つ、内風呂が3つで、大きい浴槽、寝湯、そして壺湯があった。実測温度は、半露天風呂が40.8度C、内風呂の大きい浴槽が39.6度C、寝湯が40.6度C、そして壺湯が40.9度Cだった。森のお風呂は時間帯によって男女が入れ替わる浴場だった。15:00〜19:00と5:00〜9:00は女性用浴場、20:00〜23:00は男性用浴場となる。森のお風呂には、露天風呂が2つ、内風呂が3つ、そしてミストサウナが1つあった。内風呂は、大きい浴槽、半円の小さい浴槽、そして寝湯があった。露天風呂は大きい浴槽と小さい円形の浴槽があった。大きい浴槽は岩風呂で、温泉だった。ただ、かなり薄い味だった。小さい円形の浴槽はシルク風呂と呼ばれ、小さな気泡がまとわりついてきた。源泉温度52.4度C、pH値8.6。
評価5

 焼津温泉は2021年10月、新源泉である「焼津港1号井」からの供給開始に伴い、名称を「やいづ黒潮温泉」から「焼津温泉」に改名しました。そのため、このページでは「焼津温泉」と記します。

 焼津温泉 焼津グランドホテルはオールインクルーシブをうたっている温泉施設です。オールインクルーシブとは、旅行代金にホテル施設内の食事やドリンク、プールなどのリラクゼーション施設やアクティビティ料金がほぼ含まれているサービスのことです。そのため、滞在中は料金を気にせず快適に過ごせるのが利点です。その分、料金が高めに設定されているのが欠点です。(^^;
 私は、焼津グランドホテルは日帰り入浴ができないので、宿泊して温泉に入りたいと思い、宿泊することにしました。

 焼津グランドホテルの外観です。
 私たちが宿泊した部屋です。南館の627号室になります。焼津グランドホテルは、東館、南館、そして西館の3館に大きく分かれています。
 窓からは海を眺めることができました。
 部屋に着いたあと、私は周辺を散策しました。焼津グランドホテルは旅館がある区域のほかにも、インドアエリア、スポーツエリア、そしてリラックスエリアなどがあります。
 インドアエリアには、ライブラリーエリア、ボードゲームエリア、そしてスポーツゲームエリアなどがあります。スポーツゲームエリアには卓球台などがあります。
 スポーツエリアには、テニスコート、バスケット3×3コート、そしてパターゴルフ場などがあり、スポーツを楽しめるエリアとなっています。
 リラックスエリアには、森のテラス&カフェがあり、宿泊者はお菓子や飲み物を無料で楽しむことができます。また、夏季限定でプールも開催されています。
 とにかく敷地がとても広いです。
クリックしてね!  左写真は夏季限定のプールです。
 左写真をクリックすると、夜のライトアップされた様子が見られます。
 散策をしたあと、私は大浴場に向かいました。
 焼津グランドホテルの大浴場は2箇所あります。それぞれ「海のお風呂」と「森のお風呂」と呼ばれています。海のお風呂はさらに「海音」と「汐風」という2つの浴場があります。また、森のお風呂は「オリーブ」とも呼ばれています。
 海のお風呂は男女別に海音と汐風に分かれているのですが、森のお風呂は1つの浴場しかないので、時間帯で男女別に分けられています。
 私が宿泊したときは下表のようになっていました。

時間帯海のお風呂森のお風呂
海音汐風オリーブ
15:00〜19:00女性男性女性
19:00〜20:00閉鎖
20:00〜23:00男性
23:00〜23:30閉鎖
23:30〜5:00閉鎖閉鎖
5:00〜9:00男性女性女性

 大浴場の「海のお風呂」の入口です。手前が「海音」、奥が「汐風」です。15時〜23時30分の時間帯は奥にある汐風が男性用浴場になっていました。
 汐風の内風呂です。
 汐風の露天風呂です。露天風呂からは海を見ることができました。また、カメの銅像を見ることができました。
 夕食です。
 夕食はブッフェスタイルと会席スタイルがあります。ブッフェスタイルは「The Dining 炎の香」というレストランで食べることになります。会席スタイルは「和ダイニング観月・藍」というレストランで食べることになります。私たちは会席スタイルを選びました。
 ほとんどの人がブッフェスタイルを選んだみたいなので、会席スタイルのレストランにはほとんど人がいませんでした。そのため、落ち着いて食事ができたことはよかったです。
 また、ここでもドリンクはオールインクルーシブでした。ドリンクにはソフトドリンクだけでなく、アルコールドリンクも含まれています。ビール、日本酒、そしてワインなど飲み放題なのはいいと思いました。
 メインディッシュの牛肉の赤ワイン煮込みです。
 夕食のあと、私は森のお風呂に行きました。
 森のお風呂には、露天風呂が2つ、内風呂が3つ、そしてミストサウナが1つありました。露天風呂は大きい浴槽と小さい円形の浴槽がありました。大きい浴槽は温泉でしたが、お湯を口に含めるとかなり薄い味でした。
 次の日の朝、私は早起きして、海のお風呂に向かいました。海のお風呂は男女別が入れ替わっていて、海音が男性用になっていました。
 海音の内風呂です。
 海音の露天風呂です。
 朝食はブッフェスタイルとモーニングBOXの2種類から選べました。モーニングBOXというのは、サンドウィッチなどが入ったBOXに、スープやヨーグルトが付いたホテル特製のお弁当になります。私たちはモーニングBOXを選びました。
 私たちはロビーの奥にあるラウンジで、海を見ながらモーニングBOXを食べました。朝食もほとんどの人がブッフェスタイルを選んだみたいなので、ラウンジにはほとんど人がいませんでした。そのため、朝食も落ち着いて食事ができました。
 モーニングBOXですが、思ったよりもかなりボリュームがありました。お腹いっぱいになりました。

地方別一覧表へ   Go Home