温泉名 | いずもゆむらおんせん 出雲湯村温泉 |
施設名 | もとゆ 元湯 |
所在地 | しまねけんうんなんしきすきちょうゆむら 島根県雲南市木次町湯村1336 |
場所概略 | 松江自動車道の三刀屋木次ICより国道314号線を南下する。左側に温泉街入口があるので入る。橋を渡りUターンするように右側の道へ入る。そのまま奥まで行く。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。10台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 10:00〜21:00 |
料金 | \300 |
風呂数 | 男女別露天風呂各1、男女別内風呂各1、貸切風呂1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 単純温泉 |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0854-48-0513 |
入湯日 | 2004/1/1 |
感想 | のどかな村にある温泉街の共同浴場。新しく改築された感じがしていい。お湯もきれいですばらしい。露天風呂はぬるめで長湯できそう。川を見ることができていい。露天風呂から下に浴槽が見えるが、ただで入れそう。だが、女湯の露天風呂の下にあるため、チカンと間違われそうなので、時間外に入るのがいいと思う。足湯もあり、こちらはただ。 |
評価 | 5 |
出雲湯村温泉 元湯は、私が「一人旅 −四国へ−」編で33番目に行った温泉です。そして、27番目に入った温泉です。
出雲湯村温泉は宍道湖(しんじこ)の南にあります。
出雲湯村温泉に行くには、松江自動車道の三刀屋木次(みとやきすき)ICより国道314号線(東城街道)を南下します。約12km行き、湯村大橋を渡ります。すると湯村温泉の看板があるので左に曲がります。出雲湯村温泉に到着です。
左折するとまた橋があります。その橋を渡り、突き当たりまで行きます。突き当たりまで行くと五差路になっているので、右側手前の細い道を行きます。Uターンするような感じになります。その細い道をまっすぐ行くと、出雲湯村温泉 元湯に着くことができます。
出雲湯村温泉 元湯は2004年10月31日までは大原郡木次町(きすきちょう)にありましたが、現在は雲南市にあります。大原郡大東町、大原郡加茂町、大原郡木次町、飯石郡三刀屋町、飯石郡吉田村、そして飯石郡掛合町は2004年11月1日より、合併して雲南市になりました。
この出雲湯村温泉ですが、地元の方は単に「湯村温泉」と言っています。でも、湯村温泉という名称の温泉は兵庫県や山梨県にもあります。そのため、このホームページでは区別するために「出雲湯村温泉」と記します。
私がこの出雲湯村温泉に来たのは、川の中にある露天風呂に入るためでした。その露天風呂は元湯の奥へ行くとあります。川へ下りる階段があるので、そこに露天風呂と呼べるかどうかわからないのですが、水が溜まっている箇所があります(左写真)。
触ってみると、冷たい。(T_T) どう見ても川の水です。しかもコケばかり。とても入れるような場所ではありませんでした。
ここじゃないのかな?と思い、私は断念しました。そのとき目に入ったのが元湯でした。せっかく来たんだから温泉に入ろうということになり、私は元湯に行くことにしました。
ちなみに、後日判明したのですが、露天風呂の位置はやっぱり場所が違っていました。う〜ん、もっと事前に調べておくべきでした。(*_*)
元湯の入口前には足湯がありました。この足湯はただで入ることができます。
足湯を通り過ぎ、私は中に入りました。
元湯には男女別の露天風呂と内風呂が1つずつあります。また、貸切風呂も1つあるみたいです。今回、私は貸切風呂には入らずに、露天風呂と内風呂に入りました。
脱衣所を出ると、浴場には内風呂が1つありました。それよりも私が気になったのは施設内がきれいだったことです。2001年(平成13年)に改装されたそうです。とてもきれいで雰囲気がよかったです。
内風呂はちょっと熱めでした。お湯は無色透明。泉質は単純温泉。あまり特徴のないお湯でした。
露天風呂はぬるめでした。内風呂からの引き湯みたいです。長湯できていいと思います。
露天風呂には木の塀があり、外からは見えないようになっています。でも、塀の下の部分には開閉できる部分があります。そこは上を支点にして約45度下部が外側に開くような木の窓になっています。その窓を開けると、入浴しながら斐伊川(ひいかわ)の流れを見ることができます。
露天風呂に入りながら川の流れを見ることができ、さらに外からは露天風呂に入っている人たちを見ることができないように配慮されていました。とてもいい配慮ですね。(^o^)
私はその窓から顔を出して、ふととなりを見ました。すると、同じように顔を出した女性と目が合ってしまいました。ちょっとびっくり! その女性も目が合ってびっくりした様子でしたが、顔しか見られていないことがわかったのでしょうか、すぐに落ち着いた様子を示しました。
また、ふと下を見てみると1つだけ浴槽がありました。あれっ!何でこんなところに浴槽が!? もしかしてこれが出雲湯村温泉の露天風呂?と思ってしまいました。
その浴槽はコンクリートで覆われていました。1つしかないので混浴露天風呂? でも、川から丸見えです。脱衣所もありません。
かなり気になりました。あとで入ろうと思ったのですが、元湯が営業中に入ってしまうと、女性のほうから痴漢がいると警察に通報されかねないので、やめときました。
実際は元湯の捨て湯みたいですね。入浴用に造られた浴槽ではないみたいです。
配慮された露天風呂や下にある露天風呂といい、いろいろな発見があり楽しめました。