温泉名 | つぐろこうげんおんせん 津黒高原温泉 |
施設名 | こうえんのゆ 公園の湯 |
所在地 | おかやまけんまにわしひるぜんしたお 岡山県真庭市蒜山下和1705 |
場所概略 | 米子自動車道の湯原ICより国道313号線を北へ行く。国道482号線に入り、津黒高原スキー場方面に向かう。津黒高原キャンプ場に行く手前に右側に入る道があるので、下るとある。 |
駐車場 | 近くに駐車スペースあり。2台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 24時間 3月末〜4月中旬は入浴不可 |
料金 | \0 |
風呂数 | 混浴半露天風呂1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 単純温泉 |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | ? |
入湯日 | 2019/5/1 |
感想 | 実測23.4度C。ぬるいというよりは冷たかった。しかし、下のほうは少しぬるめだった。また、浴槽の下には落ち葉がたくさんあった。マニア向け。 |
評価 | 4 |
左写真にある下り坂の下に津黒高原温泉 公園の湯があります。
左写真の右にある看板には津黒高原温泉について書かれてありました。それによると、温泉の湧出量は76.9L/分、源泉温度は30.6度C、そして泉質は単純温泉(低張性緩和性微温泉)と書かれてありました。
低張性というのは、浸透圧による分類を示します。浸透圧というのは、濃度の低い溶液から濃度の高い溶液に移動しようとする(浸透する)圧力のことです。この浸透圧が低い温泉が低張性となります。
緩和性というのは、緊張度による分類を示します。緊張度というのは、温泉が人体に与える刺激や緊張度の強弱を示すものです。緊張度が弱い温泉が緩和性となります。
そして、微温泉というのは、泉温による分類を示します。20度C〜37度C未満の温泉が微温泉となります。この分類は国際温泉学会の分類になります。ちなみに、日本での泉温による分類は津黒高原温泉の場合、低温泉になります。『鉱泉分析法指針』によると、25度C以上34度C未満が低温泉になります。
この看板では泉質の分類を日本の分類ではなく国際的な分類で表示しているところが面白いですね。(^o^)
津黒高原温泉 公園の湯です。
3月末〜4月中旬の期間は、水稲種もみの芽出し施設となるので利用できないと書かれてありました。それ以外の時期は入れるということですが、源泉温度が低いため冬に入るのはおすすめできません。