温泉名 | いわおおんせん 岩尾温泉 |
施設名 | あったまーる あったま〜る |
所在地 | ほっかいどうましけぐんましけちょういわおい 北海道増毛郡増毛町岩老109-1 |
場所概略 | 増毛市街地より国道231号線を南下する。岩尾トンネル手前を左に曲がる。岩尾橋の手前。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。20台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 10:00〜22:00 |
料金 | \500 |
風呂数 | 男女別半露天風呂各1、男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 冷鉱泉(低張性弱酸性冷鉱泉) |
湯色 | 茶色 |
問合せ先 | 0164-55-2024 |
入湯日 | 2004/9/19 |
感想 | 泉質が冷鉱泉というのはおかしい。変な匂いがするのは温泉の成分か。星空が近くにあるように見えたのはよかった。 |
評価 | 3 |
岩尾温泉は、私が「一人旅 −北海道へ2−」編で15番目に行った温泉です。そして、14番目に入った温泉です。
岩尾温泉は暑寒別岳の北西にあります。
岩尾温泉に行くには、JR留萌本線の増毛(ましけ)駅から国道231号線(増毛国道)を南西に進みます。約18km行くとトンネルが連続してあります。日方泊トンネルをくぐり、黒岩トンネルなどをくぐります。そして汐岬トンネルをくぐると、左に入る道があります。その道が岩尾温泉へ続く道です。見逃さないでください。岩尾橋や岩尾トンネルまで行ってしまうと行き過ぎです。Uターンしてください。
ちなみに、このあたりは「岩尾」と「岩老」という似たような地名があるので、見間違えないようにしてください。岩尾温泉は、施設名は「岩尾」なのですが、所在地は「岩老」・・・。これがそもそもの勘違いのもとになっていると思います。地図で見ると、岩老の周りを岩尾が囲んでいるような区分けになっています。岩尾温泉周辺だけ岩老で、ほかは岩尾みたいです。なぜこうなったのかはわかりません。ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
左に入る道へ行くと、上り坂になります。結構急な上り坂ですが、これを上ると岩尾温泉 あったまーるに着くことができます。
あったまーるは高台にある温泉施設です。2003年4月までは「夕陽荘(せきようそう)」という名称だったのですが、老朽化のため改築されました。そして、2003年4月より「あったまーる」と改称して再開し、増毛町営の温泉施設になりました。
中に入ると脱衣所に温泉成分分析表がありました。泉質の欄を見てみると「冷鉱泉」と書いてありました。なんじゃ、その泉質は!? そんな泉質あるか!とつっこんでしまいました。
あとで調べてみると、泉質は「冷鉱泉」ではなく「単純酸性泉」とのことでした。紛らわしい表記をしないでよ〜。(T_T)
源泉温度は13度C。そのため加温しています。
気を取り直して、私は浴場内へと足を踏み入れました。まずは内風呂に入りました。
屋根付きの男女別半露天風呂が1つと、男女別内風呂が1つのシンプルな浴場でした。
お湯は茶色。加温で循環・ろ過、さらに消毒処理ありだそうです。お湯に変なにおいがしていました。う〜ん、何だろうこのにおいは? 温泉のにおいなのかな、塩素消毒のにおいかな、それらが合わさったにおいのような気がしました。私には合わないにおいでした。
次に、露天風呂へと向かいました。
私が入ったときにはもう暗かったので、外の景色は何も見えませんでした。ただ、夜の星空が近くに見えて、これはこれでいい景色でした。都会じゃこんな近くに星空が見えないなあ、と思いをはせながら眺めていました。
昼間だと日本海を眺めることができて、とてもよさそうです。また、夕暮れ時には夕日を見ることができるので、きれいな景色なんだろうな、と思いました。