川湯駅前温泉 ホテルパークウェイ

温泉名かわゆえきまえおんせん
川湯駅前温泉
施設名ほてるぱーくうぇい
ホテルパークウェイ
所在地ほっかいどうかわかみぐんてしかがちょうかわゆえきまえ
北海道川上郡弟子屈町川湯駅前3-2-10
場所概略弟子屈市街地より国道391号線を北上し、川湯方面へ行く。国道沿いの左側にある。川湯駅前バス停の近く。
駐車場専用駐車場あり。50台くらい停められる。無料。
営業時間7:00〜20:00
料金\300
風呂数混浴露天風呂1、男女別露天風呂各1、男女別内風呂各1
脱衣所男女別各2
泉質ナトリウム−炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)
湯色無色透明
問合せ先01548-3-2616
入湯日2002/9/5
感想男女別露天風呂は内風呂から離れている(男性用のみ確認)。すき間から向こう側が見えてしまうのが残念。混浴露天風呂は旅館から離れていて不便だが、ぬるめでいい。一応大きな岩で仕切られているが、見えないことはない。
評価5

 川湯駅前温泉 ホテルパークウェイは、私が「一人旅 −北海道へ−」編で29番目に行った温泉です。そして、26番目に入った温泉です。
 川湯駅前温泉は屈斜路湖と摩周湖の間にあります。
 川湯駅前温泉に行くには、弟子屈町の市街地より国道391号線を北上します。約15km行くと川湯駅前温泉に着くことができます。国道沿いにあるのでわかりやすいです。
 川湯駅前温泉 ホテルパークウェイは、川湯温泉の温泉街から離れた位置にあります。川湯温泉の温泉街は国道391号線より道道52号線に入っていき、しばらくするとあります。しかし、ホテルパークウェイは国道391号線沿いにあります。国道391号線を北上すると左側にあります。川湯駅前バス停の近くにあります。また、電車で行くこともできます。この場合、JR釧網本線の川湯温泉駅が最寄駅になります。
 ホテルパークウェイは白くてきれいな建物でした。ペンションみたいな雰囲気がありました。やはり国道沿いなので、外観を重視した建物なのかな、と思いました。
 駐車場は広々としていました。50台は余裕で駐車することができます。大型車も大丈夫な場所です。さすが北海道!
 私は建物の近くに駐車して、中へと入っていきました。
 中は普通のホテルといった感じでした。料金を払うと、受付の方がお風呂の場所について話してくれました。ホテルパークウェイは混浴露天風呂があるのですが、それはいったん外に出なければいけないということを教えてくれました。ちょっと不便だなあと思いました。でも、混浴露天風呂が別になっているところはほかにもあるので、私は仕方がないと思い、まずは男女別内風呂のほうへ向かいました。
 内風呂は1つだけでした。浴槽はそんなに大きくありませんでした。また、あまり特徴がなかったので、よく覚えいません。ただ、掛け流しのお湯であるということがいいと思いました。
 内風呂を出て、私は男女別露天風呂へと向かいました。男女別露天風呂は男女別内風呂からそのまま行くことができます。ただ、男性用露天風呂は内風呂から20mくらい歩く必要があります。歩くのは外に出るような形になります。そのときは夏であれば特に問題はないと思うのですが、冬だと結構歩くのでかなり寒いと思います。もうちょっと露天風呂との距離を縮めてほしいなあ、と思いました。ちなみに、女性用の露天風呂はどうなっているかわかりません。もしご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
 内風呂からちょっと距離のある場所を歩いて、私は露天風呂に到着しました。露天風呂はそんなに大きな浴槽ではありませんでした。四角い形をしていました。4、5人入ればいっぱいになってしまうほどの大きさでした。
 浴槽が狭いなあということが気になったのですが、私がそれよりも気になったことがありました。それは男女を仕切る垣根が低いことでした。垣根が低いために背の高い男性が立ち上がったら女性用の露天風呂が見えてしまうくらいでした。男女別といってはいますが、これでは混浴になってしまうのでは?という感じがありました。
 また、垣根の下側の隙間が広いなあと思いました。お湯の水面と垣根の下端に結構な隙間が空いていました。これでは入浴していても向こう側が見えてしまいます。上からも下からも見られてしまうことになり、女性にとっては厳しい場所かもしれませんね。でも、男女仲良く入る分にはいい場所かもしれません。
 男女別露天風呂は景色がいまいちでした。浴槽が小さく、景色も外を見渡せるほど見えませんでした。もっと広々とした景色が見渡せるようにしてほしかったです。
 私は男女別内風呂と男女別露天風呂をあとにして、混浴露天風呂へと向かいました。
 混浴露天風呂はいったん施設の外に出なければなりません。施設の入口を出て、国道391号線とは逆の方向に入口がありました。入口には「名湯 露天風呂 枯山水」と書いてありました。枯山水(かれさんすい)とは、池や流水を用いずに石と砂で山水の風景を表現する庭園形式のことをいいます。たしかに石や岩などが多くありました。でも、温泉を流している時点で枯山水ではないような気がしました。う〜ん、どうなんでしょう?
 露天風呂は男女の入口が別になっていました。そして、脱衣所も男女別になっていました。このあたりは女性を配慮した造りになっていていいなあ、と思いました。この気遣いを男女別露天風呂でも活かしたらもっといいのでは、と思いました。
 混浴露天風呂は今まで入った浴槽と比較すると見違えるほど、大きな浴槽でした。混浴露天風呂に力を注いでいるような感じを受けました。中央には大きな岩がありました。このあたりも女性への配慮でしょうか。いいですね。(^o^)
 お湯はぬるめでした。こちらの露天風呂は硫黄山を見ることができ、なかなかいい景色でした。すばらしいと思いました。
 女性にも配慮しているすばらしい施設だと思いました。

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