温泉名 | てしおおんせん 天塩温泉 |
施設名 | てしおおんせん ゆうばえ てしお温泉 夕映 |
所在地 | ほっかいどうてしおぐんてしおちょうさらきし 北海道天塩郡天塩町サラキシ5807-5 |
場所概略 | 幌延市街地より道道121号線を経由して、国道232号線を南西に行く。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。50台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 平日 11:00〜22:00、土休日 10:00〜22:00 |
料金 | \500 |
風呂数 | 男女別半露天風呂各1、男女別内風呂各3、男女別打たせ湯各1、男女別サウナ各1、男女別水風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | ナトリウム−塩化物強塩泉(高張性中性温泉) |
湯色 | こげ茶色 |
問合せ先 | 01632-2-3111 |
入湯日 | 2004/9/19 |
感想 | 浴場は和風と洋風があり、私は行ったときは男性浴場は和風だった。しょっぱいお湯だった。こげ茶色というのもいい。半露天風呂からは鏡沼を見ることができる。内風呂は3つのうち1つは薬湯で、その日は木酢だった。残りの2つは源泉で低温と高温があった。広々としていい。 |
評価 | 5 |
天塩温泉は、私が「一人旅 −北海道へ2−」編で12番目に行った温泉です。そして、11番目に入った温泉です。
天塩温泉はサロベツ原野の南にあります。
天塩温泉に行くには、JR宗谷本線の幌延(ほろのべ)駅から道道121号線を南西に向かいます。約3km行くと国道40号線(天塩国道)とぶつかるので、左折して国道40号線を南下します。するとすぐに国道232号線の案内板があるので、今度は右折して国道232号線に入ります。
ちなみに、この国道232号線は天売国道と呼ばれています。読みは「てうりこくどう」です。なぜそう呼ばれているかというと、苫前郡羽幌町(とままえぐんはぼろちょう)に天売島という島があり、その近くを通っているからだと思います。といっても、国道232号線が天売島まで延びているわけではありませんが・・・。(^^;
話を元に戻しましょう。
国道232号線を約16km行くと、右側に道の駅 てしおが見えてきます。その交差点を右折します。そしてすぐの十字路を左折します。左折すると新栄通を行くことになります。新栄通をまっすぐ行くと夕映の看板が出てくるので、あとは看板どおりに行ってください。天塩温泉 てしお温泉 夕映に着くことができます。
てしお温泉 夕映は天塩港近くにある温泉施設です。天塩町役場のホームページでは「町民の保養と健康増進を図り、活力ある地域づくりの促進と観光振興に寄与するため設置されました」と書いてあります。そのため、町営施設になります。
周辺には鏡沼海浜公園やキャンプ場があり、広々とした敷地に温泉施設がありました。
施設内はきれいでした。比較的新しい建物に見えました。
浴場は和風と洋風があるそうです。男女入れ換えになっているみたいです。私が来たときには男性用浴場は和風でした。
浴場は広かったです。その中に内風呂3つ、打たせ湯1つ、サウナ1つ、そして水風呂1つがありました。また、外には屋根付きの半露天風呂が1つありました。
内風呂3つのうち温泉は2つで、熱い温度のお湯と低い温度のお湯の浴槽がありました。残りの1つは薬湯と呼ばれていて、入浴剤が入っている浴槽でした。
お湯の色はこげ茶色でした。モール泉のような色をしていました。においはアンモニア臭という感じでした。個性的なにおいでした。
口に含めるとかなりしょっぱい! さすが泉質がナトリウム−塩化物強塩泉だけあります。強い食塩の味を感じることができました。
でも、お湯は加温、循環・ろ過、そして消毒剤使用とのことでした。残念。でも、源泉掛け流しだったら、もっと成分が濃いんだろうなと思いました。
半露天風呂からは鏡沼を見ることができました。夕方になると日本海に沈む夕日を見ることができるそうです。そのことがこの施設名の由来になっているみたいですね。私が行ったときは夕日にはまだ時間があったので見ることができませんでした。
浴場から出たあとは肌がベタベタしました。塩が付着している感じがありました。循環湯でも成分が濃いお湯でした。