温泉名 | はんできおんせん 半出来温泉 |
施設名 | ときわそう 登喜和荘 |
所在地 | ぐんまけんあがつまぐんつまごいむらいまい 群馬県吾妻郡嬬恋村今井97-1 |
場所概略 | 上信越自動車道の碓氷軽井沢ICより県道43号線、国道146号線を北上する。国道146号線を約30km北上すると、国道406号線にぶつかるので、左折する。すると国道沿いにある。JR吾妻線の袋倉駅近くにある。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。5台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 8:00〜20:00 |
料金 | \400 |
風呂数 | 混浴露天風呂3、男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | ナトリウム・カルシウム−塩化物泉(低張性中性高温泉) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0279-97-3373 |
入湯日 | 2004/4/10 |
感想 | 混浴露天風呂は男女別内風呂を出ると、外でつながって一緒になっている。露天風呂はぬるめで長湯できる。苔が多かったのは気になった。露天風呂のとなりには桶でできた露天風呂が2つあり、1人がやっと入ることができるものだった。こちらはちょうどいい温度だった。露天風呂でのんびりすることができてよかった。内風呂はちょうどいい温度だった。 |
評価 | 5 |
半出来温泉 登喜和荘はJR吾妻線の袋倉駅近くにあります。
半出来温泉に行くには、上信越自動車道の碓氷軽井沢ICより県道43号線を西へ行きます。道なりに行くと北上するようになります。すると、軽井沢駅の近くを通過し、国道18号線(中山道)に突き当たります。左折して国道18号線を西へ進みます。約3km行くと中軽井沢交差点が出てくるので、右折して国道146号線に入ってください。北上することになります。
国道146号線は途中で急勾配な箇所がある国道です。それをひたすら道なりに進んでください。約30km北上すると国道406号線にぶつかります。左折して西へ向かいます。約3km行くと左側に半出来温泉 登喜和荘の看板と半出来温泉前バス停が出てきます(左写真)。
また電車で行くこともできます。電車の場合は、JR吾妻線の袋倉駅より吊り橋を渡ります。徒歩約7分で行くことができます。
登喜和荘は混浴露天風呂と男女別内風呂がある温泉施設です。
脱衣所から浴場に入ると、男女別内風呂が1つありました。5、6人が入ることができるほどの大きさでした。木でできた浴槽でした。中に入ると、ちょうどいい温度のお湯でした。
次に、私たちは露天風呂へと向かいました。
登喜和荘では露天風呂で男女が一緒になるようになっています。つまり、混浴露天風呂です。
露天風呂も内風呂と同様に木でできた浴槽でした。露天風呂は全部で3つありました。1つは四角い浴槽でした。こちらは普通の浴槽といった感じのものです。もう2つは樽をそのまま浴槽にしたものです。樽をそのまま浴槽にしたため、1人しか入ることができない大きさでした。それが2つ並んでいました。
私はまず、四角い浴槽に身を沈めました。3、4人でいっぱいになってしまうほどの大きさでした。お湯の温度はぬるめでした。長湯できそうな温度でした。
しばらく入っていると泡が体に付着してきました。
浴槽のふちには苔か藻らしきものが付着していました。そのため、ちょっと滑りやすくなっていました。太陽に照らされているため、どうしても苔や藻などが発生してしまうそうです。掃除をしても取れないみたいです。それだけ自然のままの状態を保持したいという施設の方針がうかがえます。
四角い浴槽に入ったあと、私は樽の浴槽にも入りました。こちらは先ほどよりも熱めで、ちょうどいい温度のお湯でした。
泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物泉。泉温は42.5度C。加水、加温、循環、そして消毒処理なしの掛け流しです! すばらしい!!
草津に行く前にすばらしい温泉に入ることができたと思い、私たちは登喜和荘をあとにしました。