畑下温泉 青葉の湯

温泉名はたおりおんせん
畑下温泉
施設名あおばのゆ
青葉の湯
所在地とちぎけんなすしおばらししおばら
栃木県那須塩原市塩原
場所概略東北自動車道の西那須野塩原ICより国道400号線を西へ行く。畑下温泉の看板を通過する。ホテル大和屋の看板の下り坂を左へ入る。その先にある。
駐車場なし。路上駐車する。
営業時間24時間 年中無休
料金\100
風呂数混浴半露天風呂1
脱衣所男女共用1
泉質ナトリウム−塩化物泉
湯色無色透明
問合せ先0287-32-2512
入湯日2001/7/9
感想お湯が足が浸かるくらいまでしかなかった。水しか出てなかった。お湯を交換していたらしい。残念。
評価4

 畑下(はたおり)温泉 は、私が「一人旅 −北へ−」編で66番目に行った温泉です。
 畑下温泉は栃木県の塩原町にあります。
 畑下温泉に行くには、東北自動車道の西那須野塩原ICより国道400号線を北西に、道なりに行けば着くことができます。
 畑下温泉近くの温泉地は、塩原温泉郷と呼ばれています。塩原温泉郷とは、愛宕山(あたごやま)温泉大網温泉福渡温泉塩釜温泉畑下(はたおり)温泉塩の湯温泉門前温泉古町温泉中塩原温泉上塩原温泉甘湯温泉元湯温泉、そして新湯温泉の13箇所の温泉地を総称した名称です。
 国道400号を北西方面に向かっていくと、まず「大網温泉」という看板が見えてきます。このあたりから塩原温泉郷に入ります。それから、福渡温泉という看板が見えて、畑下温泉の看板も見えてきます。
 畑下温泉の看板が見えてもまっすぐに行くと、左側にホテル大和屋の看板が立っています。その脇に下り坂があるので、その坂を下ってください。そうすると畑下温泉 青葉の湯に近づくことができます。
橋の先にある建物が青葉の湯です。
 下り坂を下りると、そこは畑下温泉の旅館が立ち並んでいます。そこを通り過ぎると、幅の狭い木の橋がかかっています。その先に青葉の湯があります。
 ただ、この木の橋は箒川の洪水で流されてしまうことが多いので、青葉の湯に行くこと自体できなくなってしまうみたいです。ちなみに、2000年の3月に私が確認したときは橋がなくなっていました。2002年7月現在でもまだ修復していません。ぜひ早く架け替えてほしいです。
 橋を渡ると、青葉の湯と青い大きな文字が書いてある建物があります。その手前には集金するための筒のようなものが立っていました。「集金筒」とでも言うのでしょうか?(-_-) 100円を支払って下さい、というようなことが書いてありました。私は100円を筒の中に入れて、青葉の湯へと向かいました。皆さん、これからも青葉の湯が気持ちよく利用できるようにちゃんと100円を支払いましょう!
 青葉の湯は脱衣所が入口近くにありました。浴槽は下段にあるみたいでした。そのため、入口からは浴槽の様子が見えません。このことがあとになって私に災いをもたらしたのです!
お湯が・・・ない!
 私は脱衣所で服を脱ぎました。このときは早くお湯に浸かりたいという気持ちが強かったので、服を脱ぐことに一所懸命でした。浴槽の方など見向きもしませんでした。全てを脱ぎ捨てて、いざ入浴だ!と思って浴槽の方を振り向いてみると、あれっ? お湯がない! 目をこすってもう一度見てみたけれど、やっぱりない!! 正確に言うと、お湯はあったのですがほとんど浴槽に満たされていない状態でした。写真のように、空の浴槽にお湯を入れ始めている状態でした。
 このときは私以外に誰もいなかったのですが、もし誰かいたら、こいつはお湯もない浴槽の前で何で裸になっているんだ?と勘違いされそうなくらい間抜けな光景でした。(*_*) せっかく100円払ったのに〜!(T-T)
 でも私はあきらめませんでした。せめて足だけでも!と思い、階段を下りて浴槽へと向かいました。こうなればもうやけくそです。この状態でも無理やり入ってやる、と思い、浴槽の中に足を入れました。冷たい! 湯口から出ていたのはお湯ではありませんでした。水のような冷たさでした。これでは入れません。さすがにここで私はあきらめました。
 階段を上って脱衣所へ行き、服を着て、もと来た道を戻りました。帰るときに背中が冷たかったです。ちょっと悲しかったです。今度はちゃんとお湯が満たされた状態で入るぞ〜、と誓ったのは言うまでもありません。
 2002年7月現在も、橋がまだ架け替えられていないそうです。架け替えが終わったらもう一度行きたいです。

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