草津温泉 長栄の湯(町営住宅の湯)

温泉名くさつおんせん
草津温泉
施設名ちょうえいのゆ(ちょうえいじゅうたくのゆ)
長栄の湯(町営住宅の湯)
所在地ぐんまけんあがつまぐんくさつまちくさつ
群馬県吾妻郡草津町草津
場所概略関越自動車道の渋川伊香保ICより国道17号線、国道353号線、国道145号線、そして国道292号線経由で草津方面へ行く。または、国道353号線と並走している県道35号線を草津方面へ行く。渋川伊香保ICから約60km。
駐車場町営駐車場あり。70台くらい停められる。2時間\550。
営業時間24時間 年中無休
料金\0
風呂数男女別内風呂各1
脱衣所男女別各1
泉質酸性−塩化物・硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)
湯色無色透明
問合せ先0279-88-3642(草津温泉観光協会)
入湯日2004/4/10
感想以前は町営住宅の湯と呼ばれていた。町営住宅の公園付近の建物の中にある。建物は立派だが入口はわかりにくい場所にある。温泉街からも離れていて、あまり観光客は来ない共同浴場である。浴槽のほかにかけ湯をするための浴槽がある。中は広々としていい。浴槽は10人くらい入れる大きさ。お湯はちょうどいい温度だった。お湯が他の共同浴場に比べてしょっぱい。
評価4

 草津には無料で入浴できる共同浴場があります。全部で18箇所もあります。共同浴場の名称はこちらをご覧になってください。
 ここでは、長栄の湯(町営住宅の湯)を記します。

 長栄の湯(町営住宅の湯)は、長寿の湯の近くにあります。草津には公営住宅長島団地という団地があるのですが、その中に長栄の湯はあります。
 長栄の湯は団地内にあるため、地元の方々が主に利用していらっしゃる施設です。
 以前は町営住宅の湯と呼ばれていたのですが、現在は長栄の湯と名称が変わっています。そのため、このページではかっこ書きで以前の名称を記しました。
 外観は左写真の建物のようになっています。
 入口は左写真のようになっていて、ちょっとわかりづらいです。
 中に入ると、草津温泉の共同浴場には珍しく、かけ湯の浴槽がありました。このかけ湯は町営住宅の方々のお風呂代わりになっているからだと思います。頭や体を洗うためのお湯が溜められているのは地元の方々の生活に密着した施設だからこその配慮だと思いました。
 かけ湯の反対側には小さな男女別内風呂の浴槽が1つだけありました。10人が入ればいっぱいになってしまうほどの大きさでした。
 お湯はちょうどいい温度のお湯でした。千代の湯や長寿の湯と同じくらいの温度でした。
 泉質は酸性・含硫黄−アルミニウム−硫酸塩・塩化物泉。源泉名は万代鉱です。
 お湯を口に含めるとほかの草津のお湯よりもしょっぱかったです。源泉が違うからということもあると思います。ちょっと印象的なお湯でした。
 地元の人たちがしっかり管理している共同浴場です。ちゃんとしたマナーを守って楽しみたいです。
 このような無料の温泉施設がいつまでもあって欲しい、と思いました。

かけ湯です。 浴槽です。

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