二宮温泉に行くには、小田原厚木道路の二宮ICを出てすぐの道を右折します。そして、そのまま県道71号線（二宮・秦野線）方向に向かってください。右手に西友が見えた先の交差点が県道71号線との交差点になります。そこを右折して、南へと向かってください。南方面は海に行く方面です。そのまま海に行ってもいいのですが、温泉に行くのであれば右側を見てください。二宮温泉 セドル健康ランドが見えてきます。
二宮温泉 セドル健康ランドは地下135mから湧き出るナトリウム塩化物泉を利用した温泉施設です。となりにはパチンコ屋がありました。パチンコ屋のとなりにあるためか、駐車している車の台数が多いと感じました。パチンコ屋とは駐車場を別にしてほしい、と思いました。中に入ると、がら〜んとしていました。う〜ん、あまり繁盛していないのでしょうか。それとも土曜日の午前中は人が入らない時間帯なのでしょうか。車を停めた人たちはやはりパチンコ屋に向かう人たちみたいでした。(T_T)
ガイドブックには入浴料として1,800円かかると書いてあったので、私は料金が高いなあと思っていたのですが、それは「1日券」と呼ばれている料金体系の値段でした。そのほかに「入浴のみ」という料金体系もあり、それは何と600円で済むのです。これはうれしいサービスです！ ちなみに、この場合はタオルを持参しなければいけません。また1日券というのは、バスタオル、フェイスタオル、そしてアロハシャツを貸し出ししてくれるそうです。この場合だと休憩室などでくつろげるそうです。アロハシャツを着てセドル健康ランドを散策してみるのもいいかもしれませんね。
私は温泉に行くときは必ずタオルを持参してきますので、今回は600円を払って中に入りました。
浴場は男女別に分かれていました。内風呂だけの浴場でした。内風呂は2つありました。泉質はナトリウム塩化物泉と書いてあったのですが、なめてみると、う〜ん、泉質通りの味がしない・・・。どうみても循環湯だなあと思いました。ちょっと残念でした。
内風呂の1つは普通の浴槽だったのですが、もう一つの浴槽には電気が流れている箇所がありました。そこにゆっくりと腰をおろしていったのですが、きつっい〜！ 特に腰に響いてきました。腰が悪いからかなあと思いました。腰痛の人にはいいかもしれません。
内風呂のほかに打たせ湯やサウナもあるので、そちらも楽しめるのではないでしょうか。
セドル？ はて、どういう意味だろうと思って、あとで調べて見ました。セドルとはフランス語で「杉」という意味だそうです。杉の木が生い茂っていたわけでもなかったし、なぜ杉が出てくるのだろうと不可思議でした。それともフランス語のセドルではないのでしょうか。なぜこのような名前になったのかご存知の方がいたら教えてください。
［追記］
二宮温泉 セドル健康ランドのセドルというのは、社長が「杉崎」というので、名前の「杉」を取って付けたとのことです。
セドルはやっぱりフランス語の杉を表していたみたいです。名前にはいろいろと由来があるものですね。
メールを送ってくださったSさんにこの場を借りて厚く御礼申し上げます。m(_ _)m