温泉名 | にしなすおんせん 西那須温泉 |
施設名 | おおたかのゆけんこうせんたー 大鷹の湯健康センター |
所在地 | とちぎけんなすしおばらしいぐち 栃木県那須塩原市井口548-350 |
場所概略 | 東北自動車道の西那須野塩原ICより国道400号線を井口工業団地方面へ行く。西那須野塩原ICより約5分。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。無料。 |
営業時間 | 10:00〜22:00 年中無休 |
料金 | \600 |
風呂数 | 男女別露天風呂各1、男女別内風呂各2 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉) |
湯色 | 薄い茶色 |
問合せ先 | 0287-36-6802 |
入湯日 | 2002/2/24 |
感想 | 8,000坪の広大な敷地にある温泉施設。循環湯なしを謳っている。毎分450リットルの湯量を誇っている。広々としていてよかった。スキーやスノーボードのあとには最適。 |
評価 | 4 |
西那須温泉は東北自動車道の西那須野塩原ICの近くにあります。
西那須温泉に行くには、東北自動車道の西那須野塩原ICより国道400号線を東へ向かいます。そして最初の交差点を左折します。あとは道なりに行けば看板があるので、そこを右折します。すると、西那須温泉 大鷹の湯健康センターに着くことができます。ICから車で約5分の大変いい立地条件の温泉施設です。
私たちが行ったときは、やはりスキーやスノーボードの帰りでした。Mt. JEANSスキー場へ行った帰り道、例のごとく私が温泉に入ろうと提案しました。そしてガイドブックを見て、大鷹の湯健康センターへと皆さんを強引に案内したのです。日も落ちて暗い道を行くことになったのですが、国道400号線を外れた途端、真っ暗になるくらい街灯がない道を行くことになりました。周りは何もない場所でした。
そんな場所に大鷹の湯があることを私たちはまったく知りませんでした。しか〜し、何もないわけではないのです。この何もない広大な土地が大鷹の湯の敷地になっているのです。何と8,000坪の敷地にコテージや山荘、そして温泉施設が点在しているのです。
敷地内には、左写真の通り、駅のようなものがありました。そして線路もありました。その線路は真っ暗でよく見えなかったのですが、遠くまで続いているようでした。敷地内を電車が走っているみたいでした。あとで調べてみると、塩原軌道電車の1/2の復元モデルが今でも運行されているそうです。
駅のようなものがあり、私はこれが温泉施設なのか、と疑ってしまいました。しかし、鷹山(ようざん)駅の前には「鷹山」という建物(コテージ)があり、その近くには「西那須温泉 大鷹の湯健康センター」という建物がちゃんとありました。
大鷹の湯健康センターの中に入ると、広々していました。きれいでいい場所だなあと思いました。浴場の中に入ると、これまた広々としていていいなあと思いました。内風呂は2つありました。1つはジャグジーでした。ここのお湯は薄い茶色をしていました。空気に触れると色が付くそうです。腐葉土が含まれていて、時間が経過すると結晶化して色がつくそうです。確かに土のような色でした。珍しい色だと思いました。
また、ここのお湯は循環をしていないということを謳っている温泉施設でした。そんなサービスがいいですね。
露天風呂のほうに入ると、肌がつるつるになりました。何だか肌に良さそうです。スキーやスノーボードのあとには、やっぱり温泉!という感じがしました。そういう点では、もってこいの場所だと思います。
私は時間がなくて行かなかったのですが、大浴場をいったん出ると「鷹見の湯」と呼ばれている浴槽があるそうです。そこは丸太で造られた浴槽だそうです。高台にあり景色がいいみたいですので、時間があれば行ってみてください。ただ、いったん大浴場で服を着てから少し歩くのが難点ですね。
ほかにも別料金ですが砂風呂もあり、楽しめそうな場所です。
今度は暗くなる前に行って、広大な敷地がどうなっているのか見てみたいと思いました。