両神温泉 薬師の湯

温泉名りょうかみおんせん
両神温泉
施設名やくしのゆ
薬師の湯
所在地さいたまけんちちぶぐんおがのまちりょうかみすすき
埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2380
場所概略関越自動車道の花園ICより国道140号線を長瀞方面に行く。国道299号線をさらに西へ行く。道の駅 両神温泉薬師の湯の中。
駐車場道の駅 両神温泉薬師の湯の駐車場を利用することができる。約100台くらい停められる。無料。
営業時間10:00〜19:50 火曜日定休日(祝日の場合は翌日)、12/29〜1/3は定休日
料金\600
風呂数男女別内風呂各1
脱衣所男女別各1
泉質単純硫黄泉(低張性アルカリ性冷鉱泉)
湯色無色透明
問合せ先0494-79-1533
入湯日2003/5/31
感想内風呂だけのシンプルなものだった。湯口からは源泉100%と書いてあり、お湯が出ていたが、本当かどうかあやしい。
評価4

 両神温泉は両神山の東にあります。
 両神温泉に行くには、関越自動車道の花園ICより国道140号線を西へ行きます。国道140号線を約19km行くと親鼻橋という橋が出てきます。その橋の手前には金崎交差点があります。その金崎交差点を右折して、ちょっとした峠道を行ってください。突き当たりまで行くと、一時停止があります。斜め右に進むとすぐに国神交差点があります。その交差点を直進してください。すると、県道37号線を進むことになります。ちなみに、この国神交差点を右折すると秩父温泉に行くことができます。
 もし、ちょっとした峠道を行くのがいやであれば、親鼻橋の先に親鼻橋交差点という信号機付きの交差点があります。そこを右折すると県道37号線に入ることができるので、そこから国道37号線を進んでください。
 国神交差点を過ぎれば、あとはひたすら県道37号線を直進します。国神交差点より約17km直進すると、道の駅 両神温泉薬師の湯に着くことができます。両神温泉 薬師の湯はこの道の駅 両神温泉薬師の湯の施設内にあります。
 両神温泉 薬師の湯は2005年9月30日までは秩父郡両神村にありましたが、現在は秩父郡小鹿野町にあります。秩父郡小鹿野町秩父郡両神村は2005年10月1日より、合併して秩父郡小鹿野町になりました。
 両神温泉 薬師の湯は道の駅 両神温泉薬師の湯の活性化のためにあるような温泉施設でした。周りに何もないような立地なので、道の駅に温泉施設を設ければ利用者が増えて活性するのでは!?という感じで建てられた温泉施設に感じました。
 施設の前には屋根付きの長い歩道がありました。私が行ったときには雨が降っていたので、雨よけになり、いい印象を受けました。
 施設の中は普通の温泉施設という感じでした。浴場は2階にありました。私はさっそく2階の浴場へと向かいました。
 浴場は内風呂が1つだけのシンプルな浴場でした。ただその内風呂が大きかったです。30人以上入ることができるくらいの大きさの浴槽でした。そして、内風呂の近くには大きな窓がありました。窓を大きくすることによって、入浴しながら景色を楽しむことができるような配慮がなされていました。その窓から見える景色は、2階にあるためすばらしい景気だと思います。ただ、晴れていれば見えたのに・・・と思いました。残念。(T_T)
 お湯のほうですが、パンフレットによると「天然温泉100%」とうたっていますが、本当にそうなのかちょっと怪しい感じがしました。私が入った感じでは、入浴すると、肌がつるつるする感じはたしかにアルカリ性温泉だとわかりました。でも、泉質には「単純硫黄泉」と書いてあるにもかかわらず、硫黄のにおいや味はほとんどしませんでした。その点で天然温泉100%という表記に疑念がわいていました。
 また、冷鉱泉なので加温しているのは明白なのですが、加温だけではないようなお湯の味とにおいでした。ちょっと気になりました。
 疑念をもちながら、私は両神温泉 薬師の湯をあとにしました。
 両神温泉 薬師の湯の向かい側には国民宿舎 両神荘があるので、今度はそちらのほうに行ってみたいです。
 また、両神温泉の源泉は、以前は「両神村 薬師の湯」を源泉としていたそうです。でも、枯渇してきたので2005年5月より新しく掘削した「すすきの湯」に変わったそうです。変わった源泉を楽しみたい意味でも、再度訪れたいと思います。

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