温泉名 | しらこおんせん 白子温泉 |
施設名 | りょかん たけのいえ 旅館 竹の家 |
所在地 | ちばけんちょうせいぐんしらこまちなかざと 千葉県長生郡白子町中里4414 |
場所概略 | 千葉外房有料道路の桂ICより県道127号線(五井本納線)を東へ行く。それから、県道136号線に入り、さらに東方面と向かう。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。5台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 宿泊者は24時間 年中無休 |
料金 | 宿泊者は\0 |
風呂数 | 男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | ナトリウム−塩化物強塩泉(高張性弱アルカリ性低温泉) |
湯色 | 薄い黄色 |
問合せ先 | 0475-33-2282 |
入湯日 | 2002/6/29 |
感想 | 泉質の通り、ちょっとしょっぱかった。循環湯だという点を除けばいいと思う。 |
評価 | 4 |
白子温泉は九十九里浜の近くにあります。
白子温泉に行くには、千葉外房道路の桂ICより県道21号線(五井本納線)を東へ行きます。そして、県道21号線から国道128号線を経由して、県道31号線を東へ向かいます。しばらくは県道31号線をまっすぐ行ってください。このままずっと行くと、九十九里浜の白子海岸に着くことができます。しかし、その手前で右折してください。路線バスと同じ道のりで行くような感じになります。まっすぐ南下すると、左写真のようなゲートの構造物が見えてきます。その左側に旅館竹の家はあります。
旅館竹の家はテニスコートを10面持っている旅館です。長生郡白子町にあるのですが、この白子はテニスコートを持っている旅館が多くて、テニスの盛んなリゾート地として有名です。夏は海水浴で賑わい、夏以外の季節にはテニスでにぎわうことができます。私たちはテニスをしに白子まで来ました。海水浴でにぎわう前の時期に行ったので、渋滞もなくのんびりとした雰囲気でした。
私たちは昼頃到着して、そのあとすぐにテニスを楽しみました。日が暮れる前にテニスを終わらせ、旅館へと戻りました。そして、テニスのあとはやっぱり温泉です! というわけで竹の家の温泉に入りました。浴場への入口には看板があり、「美人の湯 白子温泉」と書いてありました。その下には泉質が書いてありました。泉質はナトリウム−塩化物強塩泉(旧泉名:含臭素沃素−強食塩泉)でした。美人の湯の代表格といえばナトリウム−炭酸水素塩泉(旧泉質名:重曹泉)が有名ですが、白子温泉はナトリウム−塩化物強塩泉です。美人の湯というのは誇張しすぎでは?と思いましたが、弱アルカリ性なので少しは肌がつるつるになるのかな?と思いました。
浴場は男女別で、浴槽が1つどーんと鎮座していました。そして、浴槽の湯口からはお湯が勢いよく流れていました。お湯は薄い黄色をしていました。口に含めるとちょっとやはりナトリウム−塩化物強塩泉だけあって、しょっぱかったです。
浴場から出たあとは、肌にまだ塩化物が付着しているのがわかりました。ベトベトした感じがして、人によっては気持ちが悪いと感じる人もいると思います。しかし、この付着物が保温効果をもたらすのです。ナトリウム−塩化物泉(旧泉質名:塩化物泉)が「ぬくもりの湯」と呼ばれている所以でもあるのです。美肌効果よりも保温効果が感じられた白子温泉のお湯でした。
テニスや海水浴をしに白子へ来たときには、ぜひ白子温泉でぬくもりが感じられる温泉を楽しんでみてください。