沖縄天然温泉美人湯 ゆんたく、あしび温泉 りっかりっか湯

温泉名おきなわてんねんおんせんびじんゆ
沖縄天然温泉美人湯
施設名ゆんたく、あしびおんせん りっかりっかゆ
ゆんたく、あしび温泉 りっかりっか湯
所在地おきなわけんなはしまきし
沖縄県那覇市牧志2-16-36
場所概略国際通りをまっすぐ東へ行き、三越の裏側にある。那覇セントラルホテルの別館。
駐車場専用駐車場あり。2時間までは無料。
営業時間6:00〜24:00 年中無休
料金平日 \950、休日 \1,200(タオルなし)、平日 \1,300、休日 \1,450(タオルあり)
風呂数男女別内風呂各4、男女別水風呂各1、男女別サウナ各3
脱衣所男女別各1
泉質ナトリウム−塩化物泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
湯色薄い黄色
問合せ先098-867-1126
入湯日2001/12/27
感想ジェットバスの内風呂が3つとサウナが3つもあり、いろいろと楽しめた。でも、ジェットバスのお湯は温泉ではなく、ただのお湯だった。肝心の温泉は露天タイプと謳っていたが完全な内風呂。露天風呂の雰囲気を模しただけだった。
評価4

 沖縄天然温泉美人湯は沖縄本島の那覇市内にあります。
 沖縄天然温泉美人湯に行くには、那覇空港から国道58号線を北上します。そして、国際通りを東へと向かいます。国際通りとは那覇市のメインストリートで、お土産屋や食べ物やなどが建ち並んでいる通りです。有名な通りなので、沖縄県の人たちに聞けばすぐにわかります。その通りをまっすぐ行くと三越があります。三越を過ぎた先の交差点を左に入ってしばらく行くと、那覇セントラルホテルがあります。その裏側に沖縄天然温泉美人湯 ゆんたく、あしび温泉 りっかりっか湯があります。
 沖縄天然温泉美人湯 ゆんたく、あしび温泉 りっかりっか湯なんて、長い名前で意味がわからない、と思うかもしれません。しかし、これは沖縄の方言で構成されていて、ちゃんと意味があるのです。「ゆんたく」というのは、「おしゃべり」、「あしび」は「あそぶ」、そして「りっかりっか」は「一緒に行こう」という意味だそうです。これらをつなぎ合わせると、「おしゃべりして、遊ぶ温泉 一緒に行こう!」という意味になります。まあ、みんなで一緒に行って楽しもうということが含まれている温泉施設ですね。
 りっかりっか湯は那覇セントラルホテルの別館になっています。ですから、那覇セントラルホテルに宿泊の方は、外に出ないで温泉に入ることができます。
 りっかりっか湯には、「紫雲泉」と「桃源泉」という2つの浴場があります。それぞれ男女別になっていて、日替わりで変わります。日替わりで浴場が変わるのは、沖縄県初のシステムだそうです。えっ〜、そうなの?と私は思いました。本土はいっぱいあるのに・・・。でも、沖縄県というのは本州からも離れていて独自の文化を持っているし、それに温泉施設が少ないので、沖縄県初のシステムになるのかな、と思いました。
 そんなことに驚きながら、私は中に入りました。中は新しい建物のような感じがしました。下はじゅうたんが敷いてあり、雰囲気がよさそうです。受付で料金を払い、階段を上りました。その日は紫雲泉が男湯になっていました。私は紫雲泉の方に向かいました。
 りっかりっか湯には、13種類のお風呂とサウナがあります。具体的には、お風呂が10種類、サウナが3種類あります。お風呂の種類は、シェイプバス(ハード)シェイプバス(ソフト)スワットバスリフレッシュバスアクアプログラムワクワクバスサイドジェットバスヘルツバスファウンテンバス、そして温泉風呂があります。サウナはスチームサウナドライサウナ、そしてソルティサウナがあります。
 紫雲泉のお風呂は、シェイプバス(ハード)シェイプバス(ソフト)スワットバスリフレッシュバスファウンテンバスサイドジェットバス、そして温泉風呂がありました。温泉風呂以外はどれもお湯で、ジェットで体を刺激したりするお風呂でした。スーパー銭湯みたいな感覚で楽しむことができました。お湯もぬるいのが多くて、長湯できるものばかりでした。でも、温泉ではないのが残念です。
 温泉風呂はこれらのお風呂とは別にありました。扉の向こうにありました。その扉を開ければ外に出て露天風呂がある、と期待して、私は扉を開けました。扉の向こうには、確かに温泉の浴槽がありました。しかし、外が見えない! 垣根のようなもので囲まれているのですが、壁の前に垣根を模した装飾をしているだけで、外とは完全に隔離されていました。上も完全に屋根でふさがれていて、夜空が見えない!! 露天風呂だと期待していたのに・・・。露天風呂ではなく、露天風呂だったんですね。ちょっとがっかりしてしまいました。(*_*)
 がっかりはしたのですが、私はその露天風風呂に入りました。ちょっとぬるかったです。あとで地元の人に聞いたことなのですが、沖縄県の人は浴槽に全身をつかることはあまりしないそうです。なぜならば、熱いお湯につかるほど外が寒くないからです。ですから、お風呂はもっぱらシャワーが多いそうです。お湯がどれもぬるかったのはそのせいだと思います。
 温泉の泉質はナトリウム−塩化物泉ということで、口に含めるとやはりしょっぱかったです。そして、循環湯でした。
 ちょっとがっかりはしたのですが、めったに行くことのできない沖縄県に行くことができ、そして温泉にまで入れたということがうれしかったです。
 沖縄県に行ったときには、ぜひ入ってください。

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