嬉野温泉 和多屋別荘

温泉名うれしのおんせん
嬉野温泉
施設名わたやべっそう
和多屋別荘
所在地さがけんうれしのしうれしのまちしもじゅくあざおつ
佐賀県嬉野市嬉野町下宿字乙738
場所概略長崎自動車道の嬉野ICよりすぐの丸い飾りがある交差点を左折し、その先の信号を右折する。それからまっすぐに行った右側にある。
駐車場専用駐車場あり。100台くらい停められる。無料。
営業時間12:00〜20:00
料金\1,000
風呂数男女別露天風呂各1、男女別内風呂各4、男女別サウナ各1、男女別水風呂各1
脱衣所男女別各1
泉質ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
湯色無色透明
問合せ先0954-42-0210
入湯日2003/8/22
感想広い! ものすごく広い!! 内風呂の3つはつながっていて、高温の浴槽1つとちょうどいい温度のお湯の浴槽が2つある。その広い大浴場から水があふれ出ていて、圧巻。ヒノキ風呂もある。露天風呂は普通だった。
評価5

 嬉野温泉 和多屋別荘は、私が「一人旅 −九州へ−」編で25番目に行った温泉です。そして、16番目に入った温泉です。
 嬉野温泉は多良岳の北にあります。
 嬉野温泉に行くには、長崎自動車道の嬉野ICより県道1号線を東へ向かいます。
 嬉野ICを下りるとすぐに信号交差点があります。その交差点は上部に交差点四隅からの柱で囲まれた円形の飾りがあります。信号機もその飾りに付いていて、ユニークな交差点です。その交差点を左折して、県道1号線に入ります。県道1号線に入ってすぐに次の信号交差点があるのですが、今度はそこを右折します。右折してまっすぐ行くと国道34号線と交差します。この付近が嬉野温泉になります。
 嬉野温泉は日本三大美肌温泉の1つです。日本三大美肌温泉というのは、温泉旅行博士の藤田聡さんが選定した温泉です。嬉野温泉のほかに、島根県の斐乃上(ひのかみ)温泉、栃木県の喜連川(きつれがわ)温泉が選定されました。
 嬉野温泉 和多屋別荘は国道34号線を越えてさらに直進した右側にあります。写真のように大きなビルのように建っている建物があるのですぐにわかると思います。
 嬉野温泉 和多屋別荘は2005年12月31日までは藤津郡嬉野町にありましたが、現在は嬉野市にあります。藤津郡塩田町、そして藤津郡嬉野町は2006年1月1日より、合併して嬉野市になりました。
 和多屋別荘は1950年(昭和25年)に開業した老舗(しにせ)旅館です。約99,174m2(30,000坪)の面積を有している旅館です。30,000坪というと約10ha(ヘクタール)になります。これは1辺が約316mの正方形の面積になります。
 それだけ広い土地に、「水明荘」、「花鳥苑」、「みやび館」、「温泉郷」、そして「タワー館」などの施設があります。左写真はタワー館です。12階建てのビルです。
 私はさっそく中に入りました。中は豪華でした。さすが老舗旅館という感じでした。
 料金を払い、私は大浴場へと向かいました。
 大浴場は「御影殿」と呼ばれていました。御影石を多く使用しているからこの名が付いたそうです。
 脱衣所で服を脱いで、私は浴場へと向かいました。
 浴場はとにかく広い! 広すぎる!!という感じの広さでした。男女別の内風呂が4つあり、3つの広い浴槽がありました。これだけ広い浴場は広い敷地を持っているからこそできるものです。とにかく広いことに驚きました。
 内風呂の3つはつながっていました。お湯が滝のように流れている箇所がありました。温泉はそこから出ていました。かなりの熱いお湯が出ているので、その浴槽は1番熱かったです。そこから離れると湯温が低くなっていました。
 浴槽のふちからは、滝のように流れるお湯によって常時多量のお湯があふれ出ていました。でも、循環湯のようです。
 大きな内風呂3つのほかにはヒノキ風呂がありました。こちらはそんなに大きくはありませでした。いたって普通のお風呂という感じでした。そのほかにもサウナや水風呂もありました。
 泉質は含食塩−重曹泉と書いてありましたが、そんなに成分が濃いとは感じませんでした。循環湯だからだろうな、と思いました。また、源泉温度が高いために加水もしているそうです(源泉温度69.5度C)。
 広さに圧倒されながら、私は露天風呂へと向かいました。
 内風呂は広大な広さだったのに、露天風呂は普通の大きさでした。ちょっとがっかり。(*_*) 7、8人が入ればいっぱいになってしまうほどの大きさしかありませんでした。こちらもヒノキ風呂と同じで普通のお風呂という感じでした。
 とにかく内風呂が大きくて驚きました。すばらしい広さです。

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