温泉名 | こんぴらおんせん こんぴら温泉 |
施設名 | ゆもとやちよ 湯元八千代 |
所在地 | かがわけんなかたどぐんことひらちょう 香川県仲多度郡琴平町611 |
場所概略 | 高松自動車道の善通寺ICより国道319号線を南下する。金刀比羅宮へ行く道の途中にある。国道32号線沿いではない道にある。電車の場合、JR土讃線の琴平駅あるいは高松琴平電気鉄道琴平線の琴電琴平駅より徒歩でも行ける。JR土讃線の琴平駅から徒歩約7分、高松琴平電気鉄道の琴電琴平駅から徒歩約5分。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。5台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 9:00〜16:00 |
料金 | \750 |
風呂数 | 混浴露天風呂1、男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女共用1、男女別各1 |
泉質 | 含食塩−重炭酸土類泉 |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0877-75-3261 |
入湯日 | 2003/12/28 |
感想 | 露天風呂がすばらしい! 冷たい風の中、お風呂が温かくて何時間でも入浴できる。実際に3時間くらい入っている人がたくさんいるらしい。内風呂はただのお湯といった感じ。 |
評価 | 5 |
こんぴら温泉 湯元八千代は、私が「一人旅 −四国へ−」編で7番目に行った温泉です。そして、6番目に入った温泉です。
こんぴら温泉は金刀比羅宮(ことひらぐう)の近くにあります。
こんぴら温泉に行くには、高松自動車道の善通寺ICより国道319号線を南下します。約8km行くとこんぴら温泉に着くことができます。
国道319号線を南下すると大麻町交差点という交差点があります。その交差点を右斜め方向に行きます。国道319号線から離れるかたちになります。そのままその道を直進すれば、右側にこんぴら温泉 湯元八千代が見えてきます。
また、電車で行くこともできます。JR土讃線(どさんせん)の琴平駅、あるいは琴電琴平線の琴電琴平駅より歩いて行くことができます。琴電琴平駅のほうが近いです。
私は国道32号線からこんぴら温泉に来ました。すると、国道をまたぐ大きな鳥居が現れました。金刀比羅宮が近いことを表していました。
金刀比羅宮近くになると、ちょっとした観光街というような感じでした。参拝時期はごった返す場所だと思います。
湯元八千代はこんぴら温泉の温泉街にある温泉施設です。
湯元八千代周辺の所在地は琴平町のあとに大字(おおあざ)名がなく、いきなり番地名になっています。普通は「都道府県名−郡名−町村名−大字名−番地名(−号名)」となりますが、この周辺では違うみたいです。
琴平町全体が大字名がないのかと思ったら、琴平町五條など大字名がついている地域もあります。金刀比羅宮付近だけ大字名がないみたいです。なぜそうなったのかはわかりませんでした。歴史的背景があるのでしょうか。それとも、金刀比羅宮があるというのが関係しているのかな。ご存知の方は教えてください。
湯元八千代には男女別の浴場と混浴露天風呂があります。混浴露天風呂は屋上にあり、「天狗の湯」と呼ばれているそうです。
受付で着物を着た女性の方に料金を払い、私は中へ入りました。
まずは内風呂へ向かいました。内風呂ははっきり言って普通の浴場という感じでした。あまりにも普通の浴場だったので、覚えていない・・・。(^^;
次に、私は混浴露天風呂に向かいました。屋上にあるため移動が面倒。一度服を着て屋上に上がる必要があります。屋上に上がるとまた服を脱いで入浴することになります。
混浴露天風呂の脱衣所は男女共用でした。女性にはつらい混浴露天風呂かな。(*_*)
露天風呂のため天気の影響を受けます。私が来たときには風が強かったため、風がビュービュー吹いていました。非常に寒かったです。浴槽の中はちょっとぬるめでした。
泉質は旧泉質名で「含食塩−重炭酸土類泉」。新泉質名は「カルシウム(・マグネシウム)・ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉」というひじょ〜に長い名前になります。
その泉質を感じられるようなお湯ではありませんでした。どちらかと言うとあまり特徴のないお湯という感じでした。でも、金刀比羅宮を見ることができ、景色はよかったです。
一通り浴場に入ったあと、私は1階に降りて、受付を出ようとしました。すると、行きに会った受付の従業員さんに「もうお帰りですか。」と言われました。私はまだ温泉めぐりをする予定だったので、「また次に行かないといけないので。」と言うと、「そうですか。ここへ来るお客さんは3時間くらいゆっくりしていらっしゃる方が多いんですけどね。」とおっしゃいました。
ちゃんと私の顔を覚えていらっしゃったのはさすがだな、と思いました。