温泉名 | そうだやまおんせん 桑田山温泉 |
施設名 | そうだやまおんせん 桑田山温泉 |
所在地 | こうちけんすさきしそうだやまおつ 高知県須崎市桑田山乙1122 |
場所概略 | 高知自動車道の須崎東ICより国道56号線を北上する。国道494号線との交差点を左折し、国道494号線に入る。国道494号線を北上し、たばこ屋と書いてあるたばこ屋の細い道を左折する。あとは山道を行く。看板で「車で2分」と書いてあるが、そこからは10分くらいかかる。だまされた。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。5台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 9:00〜21:00 |
料金 | \600 |
風呂数 | 男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 硫黄泉(硫化水素型) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0889-45-0055 |
入湯日 | 2003/12/29 |
感想 | 静かでのんびりしたところにある。オレンジの扉がちょっと変。お風呂は蛇口から出る水が源泉で湯量豊富なのを利用していていい。飲むと硫黄のにおいと滑らかな口当たりだった。ライオンの湯口が面白い。露天があれば最高! |
評価 | 5 |
桑田山温泉 桑田山温泉は、私が「一人旅 −四国へ−」編で12番目に行った温泉です。そして、10番目に入った温泉です。
桑田山温泉は須崎市街地の北にあります。
桑田山温泉に行くには、高知自動車道の須崎東ICより国道494号線を北上します。少し行くと「たばこ屋」と書いた看板があるたばこ屋さんが現れます。その近くに細い道があるので左折して入ります。あとは山道になります。山道の途中には桑田山温泉の案内看板があり、「あと2分」と書いてあります。でも、信用してはいけません! あと2分で着くような距離ではありません。山道を行くので速度が落ちることも考慮すれば約10分くらいかかります。約10分、山道をひたすら走っていると桑田山温泉に着くことができます。
桑田山温泉はのどかな場所にある温泉施設です。駐車場の看板には桑田山温泉のことについて書いてありました。切り傷、皮膚病、神経痛、リウマチなどはもとより、飲んでは五臓六腑を癒し万病に効くと伝えられているそうです。
桑田山温泉の施設に向かうとき、私は妙な光景に目を疑いました。何ですか、このオレンジの扉は!? 怪しい、怪しすぎです。桑田山温泉!
オレンジの扉を開けて、私は中に入りました。入口で料金を払うとすぐに脱衣所の扉がありました。脱衣所の扉の手前には貼り紙がありました。それには以下のようなことが書いてありました。
ジャグチは全部源泉直通の新温泉水です。
蛇口から源泉が出ているということは源泉掛け流し!と思い、私は脱衣所の扉を開けました。
服を脱いで、私は浴場に向かいました。
中にはタイル張りの四角い浴槽が1つありました。5、6人でいっぱいになってしまうほどの大きさでした。奥にはライオンの湯口がありました。
浴槽に身を沈めると、硫黄のにおいがしました。泉質は硫黄泉(硫化水素型)。泉温は20度C。泉温が低いので加温しています。ライオンの湯口からはたまにお湯が流れてきました。硫黄のにおいがいいと思いました。
蛇口からの水は源泉だという貼り紙に乗せられて、私は蛇口の水を飲んでみました。タマゴ臭のような硫黄のにおいが浴槽のお湯よりもしました。こちらこそ本物の源泉掛け流し! こちらのほうがいい味出してます。(^o^)
蛇口のお湯を堪能して、私は桑田山温泉をあとにしました。
あとで調べると、源泉掛け流しではないようなことが書いてあるホームページもあります。私は蛇口から出るお湯を飲んだので源泉掛け流しだと思ったのですが、浴槽のお湯は循環しているみたいですね。
だったら正直にそう書いてほしいなあ。(*_*)