温泉名 | おくやげんおんせん 奥薬研温泉 |
施設名 | かっぱのゆ かっぱの湯 |
所在地 | あおもりけんむつしおおはたまちあざあかたきやま 青森県むつ市大畑町字赤滝山 |
場所概略 | 東北自動車道の青森ICより国道7号線を経由して、国道4号線に入る。それから国道279号線を北上し、県道4号線に入る道を左折する。そのまままっすぐに行き、奥薬研バス停のすぐ近く。 |
駐車場 | 空き地があるのでそこに停められる。100台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 24時間 年中無休(水曜日午前中は掃除のため休み) |
料金 | \0 |
風呂数 | 混浴露天風呂1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 単純温泉 |
湯色 | 薄緑色 |
問合せ先 | 0175-34-2111 |
入湯日 | 入湯せず |
感想 | 水曜日の午前中に行ったら掃除で入れなかった。残念。 |
評価 | 5 |
奥薬研温泉 かっぱの湯は、私が「一人旅 −北へ−」で37番目に行った温泉です。
かっぱの湯は奥薬研温泉にあります。奥薬研バス停のすぐそばに、「奥薬研 かっぱの里」という大きな看板があります。その下にあるわき道を左に曲がったところにかっぱの湯の入口があります。左折すると空き地が広がっています。この空き地に駐車することができます。
空き地の奥には古めかしい立て看板がありました。そこには「かっぱの湯」伝説と題して、なにやら文字が書いてありました。それにはこう書いてありました。今から約1,100余年も前に、円仁慈覚(えんにんじかく)大師が恐山を開山した後に、奥薬研の方に向かい、途中で足を踏み外して大怪我をしてしまったそうです。そのとき、大きなフキの葉っぱをかぶったかっぱが現れ、大師を運びさらってしまいました。翌朝、大師が目を覚ますと大きなフキの葉っぱに包まれ、このかっぱの湯に入っていたそうです。体の痛みも消えて、元の元気な姿に返っていたそうです。それ以来、かっぱの湯と名付けられてたそうです。この文章を読んで、ようやく私は、奥薬研がかっぱの里と呼ばれている理由がわかりました。
その看板から奥へと続く細い道があります。その細い道を奥へ行くとかっぱの湯があります。私が温泉が見えたと思って、喜びながら階段を下りようとすると、女性らしき人が2人、お風呂に入らずに浴槽のふちに立っているのが見えました。あれ、先客かな? と女性であることにちょっと喜びながら、階段を下りました。このとき、うれしい期待に浮かれていて女性たちがブラシやホースを持っているところまでは気が付きませんでした。気が付いたのは階段を下りきったあとでした。1人の女性はブラシで浴槽のふちをゴシゴシ洗っていました。もう1人の女性はホースを片手に、これまたブラシで浴槽のふちをゴシゴシ洗っていました。あれ? これはもしかして!? と思い、私がその女性たちに声をかけようとしたとき、女性たちの方から信じられない言葉が・・・! 今は掃除中だとのことでした。毎週水曜日の午前中は掃除で入浴できないと言われてしまいました。私はどうしても入りたかったので、掃除はいつ終わるのかを尋ねたところ、午前中いっぱいはかかってしまうと言われてしまいました。午後まで待っている暇はなかったので、仕方なく断念しました。でも、せっかく来たのだから写真だけでも撮ろうと思い、撮らせてもらいました。
かっぱの湯には、浴槽のふちにかっぱの銅像がありました。小さな銅像ですが、いつもこの温泉を見守ってきた、という雄大な姿に見えました。
かっぱの湯を掃除しているおばさんたち
毎週ご苦労様です。感謝、感謝。
私が写真を撮っているあいだにも、掃除のおばさんたちは一生懸命掃除をしていました。このような人たちがちゃんと掃除をしてくれるから、無料の温泉でも気持ちよく入ることができるんだなあと思いました。掃除のおばさん、本当にありがとうございます。m(_ _)m
掃除のおばさんたちに感謝しながら、かっぱの湯をあとにしました。
温泉名 おくやげんおんせん
奥薬研温泉施設名 かっぱのゆ
かっぱの湯所在地 あおもりけんむつしおおはたまちあざあかたきやま
青森県むつ市大畑町字赤滝山場所概略 県道4号線を奥薬研方面に行く。 駐車場 駐車スペースあり。30台くらい停められる。無料。 営業時間 7:00〜日没 料金 \0 風呂数 混浴露天風呂1 脱衣所 男女別各1 泉質 単純温泉 湯色 無色透明 問合せ先 0175-34-3500(大畑観光協会) 入湯日 2009/8/9 感想 リベンジ成功! 清掃がきれいに行き届いていた。地元の方々に感謝。お湯は重曹のにおいが少しした。でも、単純温泉。ちょうどいい温度でよかった。女性が水着で入浴していた。 評価 5