温泉名 | たざわこおんせん 田沢湖温泉 |
施設名 | こくみんしゅくしゃたざわころっじ(たざわこゆーすほすてる) 国民宿舎田沢湖ロッジ(田沢湖ユースホステル) |
所在地 | あきたけんせんぼくしたざわこおぼないあざかみいしがみ 秋田県仙北市田沢湖生保内字上石神33-8 |
場所概略 | 東北自動車道の盛岡ICより国道46号線を西へ行き、国道341号線を北上する。または秋田自動車道の大曲ICより国道105号線を北東方面へ行き、国道46号線に入る。その後県道60号線に入り北上する。途中、田沢湖方面へ向かう県道60号線に入る。田沢湖周遊道路まで行かず、手前の信号を左折する。盛岡ICまたは大曲ICより約50km。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。20台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 宿泊者のみ24時間 年中無休 |
料金 | 宿泊者は\0 |
風呂数 | 男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | ナトリウム−塩化物泉 |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0187-43-1281 |
入湯日 | 2001/7/1 |
感想 | 泊まった田沢湖ユースホステル内の浴槽が温泉だったため記した。普通の温泉という感じ。ユースホステルの会員であれば入ったほうがいい。 |
評価 | 4 |
田沢湖温泉は、私が「一人旅 −北へ−」編で28番目に行った温泉です。そして、22番目に入った温泉です。
田沢湖温泉は、田沢湖近くにある温泉です。田沢湖は日本一深い湖で有名です。その深さは423.4mです。田沢湖の周りには周遊道路があり、田沢湖を一周しています。私はその道路を周ってみたのですが、きれいな湖畔を見ながら運転をすると、おっと危ない! 追突しそうになりました。木々で囲まれている場所が多くて、眺めはいいです。
田沢湖温泉に行くには、高速道路からだと東北自動車道の盛岡ICか、秋田自動車道の大曲ICが近いです。でも、近いといっても両方とも約50kmの一般道を走行しなければなりません。途中に山道を行く必要もあるので大変です。
国道341号線に入り北上すると、途中で田沢湖方面の看板が出ますので、左に曲がってください。県道60号線に入ります。その道をまっすぐ行くと、田沢湖はもうすぐです。
でも、その前に乳頭温泉郷へ行く道があるのですが、そちらの方には行かないで下さい。田沢湖温泉には行くことができません。行きたい気持ちはわかりますが・・・。
県道60号線をまっすぐ行くと、周遊道路の東側の出入口に到着します。そこには大きなお土産屋があります。国民宿舎田沢湖ロッジ(田沢湖ユースホステル)はそのあたりにあります。私は最初は田沢湖ユースホステルという名前の建物を探していたのですが、全然見つからずに電話をしてしまいました。すると、建物の名前は国民宿舎田沢湖ロッジという名前だと言われ、ようやく見つけることができました。周遊道路に入らないで、途中の信号を左に曲がったすぐのところにありました。
国民宿舎田沢湖ロッジの玄関には大きな犬がいました。すごい大きい犬です。受付で料金を払うと、お風呂が温泉だと聞いたので、ちょっとうれしくなりました。まさか、宿舎のお風呂が温泉だなんて。ついているな、と思いました。
受付を済ませて自分の部屋に行くと、別の人が荷物を置いてどこかに行っていました。その人が帰ってきたとき、私は乳頭温泉郷で見たことがある人だ、と思いました。蟹場温泉の露天風呂で確かに見ました。他にも、ちらほら見たような・・・。向こうも私のことを見たことがあるような感じで、「あっ。」と声を上げました。それが私とKさんとの再会でした。Kさんも私と同じように乳頭温泉郷の温泉を巡っていたそうです。そして、この宿舎に泊まりに来たということでした。
いろいろ話をしていたのですが、やっぱり私は国民宿舎の温泉のことが気になったので、食事のあと行くことにしました。
国民宿舎の温泉は普通のお風呂でした。でも、ちゃんと脱衣所に温泉分析表がありました。それによると、泉質は弱アルカリ性ナトリウム−塩化物泉です。泉温は摂氏38.2度です。間違いなく温泉です! 入ってみると、浴槽は2人入ればいっぱいになる程度でした。横から気泡が出ていました。適温でした。色が無色透明で、味もそんなに食塩の味はなかったので、知らない人は温泉だと気付かないかもしれません。でも、思っても見ない場所で温泉に入れることができて、うれしかったです。ユースホステルの会員の方は、田沢湖方面に旅行したら、ぜひ国民宿舎田沢湖ロッジに泊まって田沢湖温泉に入ってみてください。