検査後の試運転



2006年5月30日、検査先から台車が戻ってきました。
午前中に据付作業は終了、午後から試運転をする予定だったそうですが・・・
据付作業には時間的に間に合わず、午後の取材承諾を頂き試運転に添乗することができました。

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大崎タイムス6月3日のWEB・NEWSより

くりでんKD951、まだまだがんばる!
くりはら田園鉄道株式会社の車両KD951が、5月30日、修理点検を終えて納車された。
試運転では沢辺駅と栗駒駅に停車しながら、ブレーキの効き具合や車体の状態を確認した。
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車庫に着いたら・・すでに外に出ていた。(当然ながら、自走したんだろうなぁ)



さすがは検査直後、ピカピカの台車!(黒タイプですね)



車輪の形状もきれいになっております。



エンジンをかけて本線への転線準備、ポイントを切換に向かうスタッフ。
当然ながら「試運転」表示の方向幕!



駅ホームで待機中のスタッフに取材する「大崎タイムス」さん。
(今回も、よろしくお願いしますよ!)



前回の作業が掲載された新聞を読んでいる「岩手開発鉄道」のスタッフ。
自分達の仕事が写真入の記事で紹介されるのは素晴らしい事ですね!



試運転列車は若柳を出発、異音などをチェックしながら栗駒を目指します。



沢辺到着、入念に台車のチェック。各車輪毎にチェックしております。



足回りの確認をする為、通常客扱い時の停止位置ではありません。



なので定期列車との交換も、このとおりバッチリ納まります!



栗駒着後、折返しまでの時間でもチェックは怠りません!



作業しているホーム構内通路をのんびり歩くヤツが!
(猫の手も借りたい?でも、この様子では貸すつもり無いらしい!)



何事も無く、戻り途中の沢辺交換。



添乗スタッフも、これで一安心というところでしょうか。



若柳着、そのまま車庫まで入ります!前方では回送列車が出庫準備してますね!



車庫入後の最終チェック・・・ヨシ!異常ナシ!!



あとは道具を片付けて終了。みなさん、お疲れ様でした!!


今回も普段見る事が出来ない、貴重なシーンを見学することが出来ました。
試運転列車添乗まで承諾して頂いた”くりはら田園鉄道”、”岩手開発鉄道”のみなさん、ありがとうございます。




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