NPO法人夢くりはら21による
私個人名義の無断使用を確認!




くりでんを保存する目的で「くりでん応援クラブ」の"発展的解消"という位置付けで誕生した筈の「夢くりはら21」。

私も入会し活動をしてきた。が、舵取り役は「鉄道を知らない」といってもよいくらいの人達。
厳密には「鉄道というシステムを知らない」という表現が正しいかな(笑)

こちらからの保存に関る情報は全て無視され続け、知ったかぶり素人集団のお祭りのような意識で話しを進めている。

更には「鉄道は安全が第一」の筈なのに無防備で平気な顔。指摘しても無視される。


でも栗駒駅体験乗車会の時、私は自腹で体を張って対応したつもりだった。
一鉄道ファンとして、一市民として、くりでんが好きだから。


しかし、やはり裏切られた。


結果、鉄道連中は全員辞任、脱会する始末。私は会員(一市民として)には留まったが、理事は辞任した。
丁度この頃に「地元活性化でがんばる人達を紹介するテレビ番組」の話しがあったようだが。
仕事の関係もあり、その後の事は分らない。ロケをする話しだけは風の噂に聞いた。


とある日の仕事移動途中、偶然にもロケ現場に遭遇。といっても遠目に見えるだけ。
いつもとは逆の立場だが、やはり・・・スグに無防備に気が付く。
線路上を全力疾走で競争している子供もいる。全く危険な話だ。
そんな中でも、俺達がやっているんだ!(いつものセリフ)とのコメントを出す様子が目に見えるようだった(笑)


放送は見ていないのでコメントしようが無い。が、たまたま知り合いから電話があり・・・
番組について調べていたら・・・番組紹介欄に、なんと自分の名前が掲載されているではないか!

試しに自分の名前をググッてみたが、同じ所にヒット。さすがに、これには驚いた!
しかし、自分の名前をググるのは、なんと勇気のいることか(笑)


ここで初めて、「NPO法人夢くりはら21」による、私の個人名義無断使用に気が付いた。
それも番組紹介欄に、出演者として堂々と名を連ねているのだ。
掲載していたテレビ局と番組に、抗議メールを送ったのは言うまでもない。


もう一度言っておくが、私はロケが入る事しか知らない、それもいつあるかも分らない。
当然の事ながら参加していないし、名前の掲載も聞いていない。承諾などとは論外なのである。


応援クラブ時代から、ある意味、確かに私は目立っていたかもしれない。
でもそれは、鉄道が、くりでんが好きだったからこそ出来たのだと思う。純粋な気持ちでの鉄道趣味なのだ。
しかし今回は、それを逆に利用されたと解釈するのが妥当だろう。腹立たしい限りだ。


みんなが感心する大変立派な話とは裏腹に、WEBすら管理できていないのは何故?
そもそも、話しに対して突っ込んだ事を言うと、そこからは先は話にならないんだけど。
このようにしてまで「利用できる物は利用する」のは、売名行為にしか見えないですよ。

個人情報保護すら認識出来ない「NPO法人」に、保存(彼等は「まちづくり」と言っている)が出来るの? ・・・と思うのは私だけか?


早速、退会届を提出してきた。退会理由「個人名義無断使用を確認した為」と明記して。

ところで、関係者見てるかな?(笑)・・・・・ちゃんとやらないとアカンぞ!




4月22日
昼ちょっと前頃・・制作局の担当部署(担当者ではない)から、お詫びと経緯説明の電話があった。
説明によれば・・・その局だけ、何かの手違いで変更前の原稿をそのまま掲載してしまった。との事。
まぁ、間違いは誰にでもあることだし、ちゃんと謝ってくれている。さすが公共の電波を扱う人達だ、こちらのほうが頭が下がる。
外注先も全く知らない訳ではないので、あとは簡単な世間話をして終了。

でも、疑問は晴れない。
放送局内での業務はハンパではない事は、大抵の人は理解していると思う。
彼等がこのような「エラーをした」ということは、ドコに原因があるのか?
極端な発想になるが、サボっていたのか?よほど直前の変更か?のどちらかになると思う。

個人的解釈をすれば、後者のほうではなかろうか?
多分、直前まで原稿には私の名前があったのだろう。でも実際には不在!なので急遽、差替。なぁんてね!
まぁ、何の話しも来ていない訳だから、妄想の世界はここまでにしておこう。(笑)

肝心の「夢くりはら」からは、現時点では音沙汰ナシ。個人情報を漏らした第一当事者だろ!(怒)




5月-1日
「夢くりはら」から郵便物が届いた。中身は活動パンフと会費振込用紙のみ!(笑)
謝罪文の一つも入っていない。最も、彼等には犯罪意識は無いのだろう。呆れるばかりだ。

今までも・・・・・提出した資料すら目を通さず、
私の意見(鉄道ファンとしての本音)にも適当な事を言って立回っている連中なのだから、仕方ないといえばそれまでだが。



5月11日
夜に「夢くりはら」コアメンバーの一人から電話があった。内容を簡単に言えば・・・

訳も解らず独断で突っ走る”舵取り”を入替えるので戻ってほしい。と言うものだった。

聞くところによれば・・・(私が辞任した後も)
重要な決定事項含め諸々の件、事後承諾ばかりの状況で振回されてばかりいたらしい。

内心・・・あの調子なんだから、そーだろうな!と状況が目に見えるようだった!(笑)
まぁ、このまま2週間後の総会を迎えても、その内容を承認する人は皆無だろう。・・・もしいれば、そいつもグル?(笑)

そもそも、それだけヒドイ状況だったのだから、私的には「舵取りの入替」は当然の措置といえると思う。
まぁ、自浄作用が働いているようなので今回の件についても、そのうち何らかのコメントが出てくるのかな?
「常識」に期待したいところだ。




5月25日
夕方、諸用を済ませてから「夢くりはら」総会の傍聴に行った。
私が着いたのは19時。18時からの開始との事で、質疑の最中だった。

(退会していたが傍聴は出来た。もちろん、一番後ろの席で黙って聞いているだけである)

内容については、後日何らかの形で報告されると思うので、ここでは触れない。
私の関心は、個人情報無断使用である。あくまでも「私個人の問題」としてだ。

この件は、総会では全く触れられていないようだ。まぁ、予算関係がハチャメチャなので、それどころではないのだろう。
執行部には「様々な宿題が課せられた状態」とはいえ一応、総会が終了した。
退席後、執行部の理事と話をしていたら「旧代表」が来て、一言「お世話になりました」と行ってしまった。
思わず、「それだけ?」と言ってしまった私に、その理事は「彼の中では、多分そうだ」だと。

こちらとすれば、「個人情報を漏らされた」事実があるのだ。それをどの様に考えているんだ?(怒)
「個人情報保護法に触れる行為をした本人には、犯罪という認識は無かった」との事か?

だとすれば、あまりにもヒドイ話だ。というよりも「今時の世の中に、非常識な話」である。
(しかし「非常識」は、これで終わりではなかった!)

理事氏が「旧代表」を呼んでくるからチョット待ってて!との事だったので、しばらく待っていたら・・・
懇親会の準備が出来たようで「乾杯するから集まれ」の声がかかった。

テーブルについていた理事氏を呼んで「いつ来るの?」の問いかけに、「エッ?まだだったの??」との答えが!

慌てて探したが、もちろん控室には誰もいない。状況から見て、事務室裏口から逃げたようだ!
駐車場にも行ってみたが、「旧代表」のクルマは既に無かった。
(どうりで、事務所に近いところにクルマを止めていた訳だ!笑)
これには、みんなが呆れた!

「開いた口が塞がらない」という表現があるが、身をもって体験出来る機会は、そうは無いものである。
私も、「じゃ、さよなら!」と、キツネにつままれた気分?で会場を後にした。

公私共に、それなりの職位にある人物のとる行動とは思えない、素晴らしい退際?に改めて感心させられた。
(自分に都合の良い情報だけを出し、夢物語的な素晴らしい話をする。挙句の果てに無責任なこの行動)

北朝鮮のピョンヤンから放送されている「朝鮮の声放送」と全く同じ次元の話。
(朝晩、日本語放送の時間帯がある。ウチでは、短波帯の9,650KHZが安定してよく聞こえる。一度お試しあれ:笑)


総会の最後に、「これからも、まちづくりをやっていくので・・・」と言っていたが、
平気で、このような事をするようでは・・誰も・・・。(将軍様にはなれないと思うよ〜笑)

まぁ、これから先の判断は「みなさん各個人」にお任せする。
そもそも、個人名義を無断使用された”私個人の問題”として状況報告をしてきただけなのだから。



誤解を招くといけないので言っておくが、「夢くりはら」の他の理事達は、
(旧代表の身勝手な行動の尻拭いで精一杯のようだが)
この状況を立ち直そうと必死にがんばっているのである。


「くりでん」について言えば、
応援クラブ時代から築きあげてきたものを、メチャクチャに掻き回してトンズラ!の状態。

軌道の修正に期待したい!と願うのは私だけではないと思うのだが・・
その前に、本体の体制立て直しが必要だろうなぁ。




6月6日
「夢くりはら」から郵便物が届いた。中身は案内パンフと会費振込用紙。
見た限り、新体制になったようだ。
混乱の中とはいえ、未だに謝罪の一つも無い。

ここまでされると、さすがに馬鹿にされているような気がしてきた。


くりでんは、「日本の鉄道の元風景」と言われてきた。
「くりでん保存」は、「国内鉄道史上でも貴重な状況を保存する」と言っても、言い過ぎではないだろう。

(注意:現段階では清算中につき、保存については一切、未定。)
将来、ホントに保存されたとしても・・・歴史的価値を無駄にしてはイケナイだろう。
ぶっちゃけた話、遊園地のオサルサン電車では意味が無いのである。


その「くりでん保存」などと立派な事を言いながらも、全くヤル気が無い。
宣伝の為なら、無断使用や危険行為を平気で行い、「くりでん」はそのために利用するだけ!
そればかりか、組織を私物化、好き勝手な振舞いで大赤字。
旧電車の塗装すら出来ないとは、情けない話である。

結果、旧代表は責任とって辞任!となったが、それで済まされる話ではない。
今まで支援してくれた全国の鉄道ファンも裏切っているのに・・・・・。


個人的には
個人情報を流出された事実があるのに、謝罪は一切無い。
旧代表、NPO法人の何処からも一切無いのである。
更に、鉄道ファン的に言わせてもらえば「騙された!」の一言に尽きる。

このような状況下にも関らず、会員勧誘・会費振込用紙とイベント案内が郵送されて来たのだ。

「やるべき事をやった上で」の事なら話は解るが・・・
ここまでされると「馬鹿にされてる」と解釈したくなってしまう。

知人から、一緒にやらないの?との質問もあったが、
新体制になっても未だに、このような扱いを受けているのだから、辞任して正解だったと思っている。
全く、困ったモノである。





以下、対応状況を時系列で表示

平成20年
4月19日放送
4月20日夜、無断使用を確認、掲載局と制作局に抗議メール送る。
4月21日朝一で、退会届提出。昼過ぎにはこのページを作成。(カウンター表示2598)
4月21日夜、制作局の記者氏(といっても全くの別部署、応援クラブの繋がり)より、お詫びのメールが入る。
4月22日昼頃、製作局の担当部署から、お詫びと経緯説明の電話があった。
4月22日夜、H/P更新。
5月-1日、「夢くりはら21」から郵便物が。(中身は活動パンフと会費振込用紙のみ)
5月-2日朝、H/P更新。
5月11日夜、「夢くりはら」コアメンバーより状況報告(トップ入替)の電話があった。深夜、H/P更新。
5月25日夜、「夢くりはら」の総会を傍聴。深夜、H/P更新。
6月6日、「夢くりはら21」から郵便物が。(中身は案内パンフと会費振込用紙)
6月7日夜、H/P更新。


平成21年6月14日、地震から1年。大きな節目なので少し更新。
昨年、人伝えに聞いた話。建直しを図っているようだが・・どうやら私の言っている内容が理解出来ないらしい。
早い話、栗駒駅体験乗車会で、くりでんの為にと「お金を出した鉄道ファン達の気持ち」を全く理解していない。
このイベントで構内運転に乗車して、またグッツを買ってくれた方々は、将来の保存の為に協力してくれたのに
単なる「町おこしイベントの売り上げ」と思っているようだ。
故に、くりでんの為に使われる事もなく・・・結果、自然消滅(怒)いや!もう笑っちゃう!!

乗車会の時も・・・
私は警備班長に充てられたのはいいが、彼等は全く何も考えていないに等しい。
人の安全、車両の安全を守る為に、祭り含め回送まで3泊4日、KD953と共に過ごした。
NPOとは全く関係無い近所の知合いが朝飯作ってきてくれたり、風呂入って行きな!と言ってくれるのが嬉しい。

まぁ、このような感じだった。
夜明けと共に起きて車両の掃除。
センサーアラームを撤収し、座席の掃除〜床の掃き掃除〜窓拭き、外見の目視点検等の作業。
イベント中は構内巡視。
16時頃、他のスタッフにちょっとだけゴメンして自宅に戻り風呂に入る。
夕方、現場に戻ったところで引継ぎ、センサー設置して晩飯。
後は寝るだけ!と思うだろうが、これがまた大変!
座席ではなく床にマット敷いて寝る(これは何てこと無い)。
夜中に何度もアラームが上がるのだ!(これにはマイッタ)
イタズラ警戒が目的なのでカメラで内部から確認・・・ネコたまにイヌ!
そう、夜の栗駒駅は彼等の散歩コースだったのです!それも大体同じ時間に通る。
複数匹、それぞれ行動パターンがあるらしく、何度も夜中に起こされるぅ。
(でも、ある意味、至福のひとときだったけど!)
夜に、遠方から駆けつけた鉄道ファンがチョット様子見に来てくれたのは嬉しかった・・・。
が、スグ近くいる筈のNPOスタッフからの支援は一切無い、費用等も全て自腹である。
100m程離れた所にある事務所ではドンチャン騒ぎしているのに差し入れの一つも無いのである。
更には、「くりでんなんてどーでもいいから、こっち来て呑もうよ」と電話が来る始末。
祭り一つとってもこの始末なのだから、どーしょーもない。
結果、鉄道組がみんな辞めていくことになってしまったのだ。

鉄道ファンを「なめている」ようにしか感じないのは私だけでしょうか。。


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