<乾き過ぎの対策について>


家の中が乾燥状態になったとき、もちろん除湿器は停止します。今度は『スカットール』が抱えていた水分を徐々に放出します。
通常は、この繰り返しによりほぼ安定した湿度を維持することができます。
しかし、不在がちや不規則な時間帯でのご帰宅などにより、乾燥しがちになる場合があります。
通常『人』からも<水分+熱>を放出します。ファースの家の場合、その点も考慮しまして熱計算等を行っております。(一般的なスタイルでの環境で計算しています。)

また、従来の家・アパートの場合ファンヒーターでの暖房の場合、かなり高い湿度環境に慣れてきています。(窓に多くの結露があったと思います。)
*湿度環境変化の違いによるもの

ポイントとして
家族で住む大切な家なので、小さいお子さんに合わせた室内環境もよろしいのではと考えております。是非、お近く・かかりつけの小児科等の先生にお子さんに合う・風邪などの引きづらい湿度環境等についてお問い合わせしてみては!


対策として(乾き過ぎ)

広葉樹などを室内に置く。
・洗濯物を室内に置く。
・蒸発皿(ビニールパック等)を蓄熱暖房器の上に置く。
・子供部屋・湿度を上げたい部屋等に加湿器を設置する。
・(家全体を加湿することは、体積が大きいので必要な部屋のみの加湿が効果的+経済的です。)

『短時間に乾燥状態の回避する為に!』

浴室のドアや家中の部屋のドアを開放し、浴室内のシャワーを高い位置から高温でバスタブに湯張りを行います。
浴室内の水蒸気は、廊下を通り、階段を上昇し、家中に分散します。
この際に天井の点検口等を開放することで、サイクルファンを通って床下に水蒸気を送ります。


・注意点
湿度を高くすればするほど、窓に結露が多く生じます。
その際は、タオル等で拭くなどの対処のほどお願いします。(カビの原因等)
ただ、人間の場合新しい室内環境に慣れるので多少の時間がかかります。)


今までいた環境が一番良いと思っていらっしゃる方も、住み続けると今まで悪いと思っている環境が又一番良い環境になる場合があります。
是非、本当に家族の健康に良い室内環境等(湿度環境)をお医者さんに聞いてみて、これを機会に良い環境で生活して見ては!





 
                            高梨建設株式会社