第35回 全国中学校軟式野球大会 【2回戦】

平成25年8月18日(愛知県 蒲郡市公園グラウンド野球場 ) 東北ブロック代表 青森県・三沢市立第二中

海星中の先発は3年生の飯島投手C。
落ち着いたマウンドさばきで、1回表を0に抑えてまずまずの立ち上がり。
三沢第二中の先発はWエースの一人、2年生左腕の向井投手H。
テンポ良く、キレのあるストレートに初回は三者凡退。
海星中は2回、先頭の4番・末松選手@が四球で出塁すると、一死2塁として6番・丸山選手Dのセフティーバントが決まって、一死1・3塁とチャンスを広げる。
7番・水谷選手Kがスクイズを試みるが決められず3バントも失敗。8番・岡本選手Aも三振に倒れ得点できず。
3回表には、一死から出塁した1番・犬飼選手Eスチール成功。
二死から3盗も決め、この回もチャンスを作るが、3番・飯島選手Cはライトへのライナーに倒れ無得点。
3回裏には、先頭打者にヒットを許し、バントとゴロで二死3塁のピンチを迎えるが、3番・種市選手@を三振に取りピンチを脱する。
4回表、二死から6番・丸山選手Dがセンター前へ弾き返すが、後続倒れゼロ。
5回表も二死から1番・犬飼選手Eが四球を選び、盗塁で2塁に進むが。
2番・大森選手Gの強い当たりは3ゴロ。5回も無得点。
0−0で迎えた6回表、一死から4番・末松選手@が四球で出塁すると、続く5番・長谷川選手Iがセンター前ヒット(写真)で1・2塁。
6番・丸山選手Dはエンドランを空振り三振するが
ダブルスチール成功となって二死2・3塁。
7番・水谷選手Kがファールで粘って四球を選び、二死満塁!
8番・岡本選手Aの打席、1ボールからの2球目に3塁走者の末松選手@がホームスチールを決めて待望の先取点!
毎回走者を背負いながら要所を抑えてきた先発の飯島投手Cだが、6回裏に内野ゴロの悪送球で一死2塁、続く4番の北向選手Aにレフト前ヒットを浴びて一死1・3塁とピンチが広がったところでマウンドを諸岡投手Bにに譲る。
前日の1回戦では7回を完投して12奪三振を奪った諸岡投手B。
5番・小笠原選手Bを四球で歩かせて満塁策を取る。
ホームゲッツーの守備体系で6番打者を迎える。
6番・長倉選手Gをサードゴロに打ち取る。
5→2→3のダブルプレーでピンチを脱する。
7回裏は圧巻のピッチング。
連続三振を奪い二死で走者なし。
最後の打者をレフトフライに打ち取りゲームセット。
好投手の前になかなかタイムリーヒットは出せなかったが、鍛え上げた守備と走塁で掴み取った2年連続の全国ベスト8。
準々決勝の相手は、中国ブロックチャンピオンの島根県代表・平田中。
全中の準々、準決勝はWヘッダーとなり、投手は1日9イニング制限があるため、投手層の厚い海星中が有利となるか?
全国制覇までマジックは「3」!

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