文部科学大臣杯 第5回全日本少年春季軟式野球大会 1回戦

平成26年3月22日(静岡県草薙総合運動場硬式野球場) 島根県代表・乃木ライオンズシニア

乃木ライオンズシニアの先発は大会屈指の右腕・福浦投手。
140`近い速球中心の強気のピッチングの前に、1番・諸岡選手@は三振。
2番・利光選手Dはショートゴロに倒れ二死走者なし。
3番・鷺坂選手Eが四球で出塁すると、すかさずスチール。
二死から得点圏に走者を進め先制のチャンス。
4番・関谷選手Bも連続四球を選び1・2塁。
しかし続く5番・村田選手Fが内野ゴロに倒れ得点できず。
海星中の先発は大会屈指の左腕、エース諸岡投手@。
左右の注目投手対決となった。
1回裏、島根県の1番・長谷川選手にライト前へ弾かれ出塁を許すと、2番・金森選手の打席でエンドラン。
三振に取るが盗塁成功され一死2塁のピンチ。
3番・福浦選手を打席に迎えた場面で、捕手が少し投球を弾く間に2塁走者が3塁を狙う。
捕手の利光選手Dからの送球が逸れ、三塁手の岡田選手Cが弾く間に一気にホームイン。先制を許す。
2回裏にも先頭の6番・原田選手を四球で歩かせると、バントと内野ゴロの間に3塁へ。
二死3塁のピンチを迎える。
しかしここは諸岡投手が踏ん張り、9番・堀尾選手を三振に取り追加点を許さず。
反撃したい海星中は3回表、一死から1番・諸岡選手が四球で出塁するが、スチールを試みて失敗。チャンスを作れず。
海星中は4回表、先頭の3番・鷺坂選手Eが絶妙のセフティーバントで出塁を狙うが、前進守備で警戒する金森選手の堅い守りの前に出塁することができず。
一死から4番・関谷選手Bが四球を選び出塁。
5番・村田選手Fの犠打は決まり二死2塁。得点圏に走者を進めてチャンスをつくる。
二死2塁でサードが3盗を警戒して下がったこの場面で、6番・西村選手Iが絶妙のセフティーバント。
ここはバッチリ決まり海星中は初安打を記録。
2塁走者の関谷選手Bが一気に同点のホームを狙う。
しかし間一髪アウト。同点ならず。
4回裏を三者凡退に打ち取った諸岡投手@。
5回は三者連続三振に取り、反撃の望みを繋ぐ。
6回表、二死から3番・鷺坂選手Eが四球を選び出塁するが、島根県の強肩捕手・小川選手の前にまたもスチール失敗。
7回も三者凡退に打ち取られゲームセット。
予想通りの投手戦、諸岡投手も期待通りの好投を見せたが課題の守りのミスが勝敗を分けた。
夏までに課題を克服し、リベンジを果たしてもらいたい。

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