拳キチ流。お笑いの道のはじまり

拳キチページも今月の25日で2年になるな。思えば長いようで短い年月でした。拳キチページが、かつて
BIGLOBEに有ったときはメールが一通しかこなかったな。超不人気ページでしたよ。そして今の
IC−NETにページを移したとき、スタートしたのがこの「拳キチさんの手紙」でした。でも書いても
書いても見ている側から何の反応も無いと、ついつい書くのをやめてしまう。このコーナーをはじめて
1年半経って、ようやく「おもしろい」と評判になって再開。現在にいたるです。これからも話題は出せば
いくらでも出てきますので、楽しみにしてくださいね。
って今日は聞いた話から面白い話をしてみましょう。試合中にあったハプニング。A選手はB選手を倒して
ニュートラルコーナーに行きました。ところがレフリー、何を勘違いしたのかニュートラルコーナーにいった
倒した選手の方にカウント。「1.2.3・・・」勿論、選手は目をパチくり。選手は倒れている選手を指
さして「あっち。あっち」。慌ててレフリーは倒れている方にカウントして会場は爆笑になったらしいです。
いいぞ、いいぞ、これこそボクシング流のお笑い美学・・。って笑わせてくれるじゃん。
そして私が知っているM氏。スパーリングをやっているときの出来事です。相手とは初対戦でしたが、相手の
パンチがかつて無いくらい強烈で「これはやばい」と思ったらしい。ならば接近戦にもって行こうとしたら
接近戦になると相手は全くの素人状態。しかし、問題はこれからです。相手はクリンチならぬ回し取りに
出てきた。ノーファールカップをつかんで相撲だ!ジムの中は爆笑。この選手、特殊な格闘技をやっていたらしく
接近戦になると相撲になるらしい。あるプロボクサーとのスパーリングでも接近戦になるとどうしてよいのか
分からず回しを取って相撲。慌てたプロボクサーも負けじと回しを取ってリングの中で相撲になったらしい。
見ていたトレーナーもこの光景に楽しんでいたのだから笑い話です。はははっ。
人のことは言えない。まだ昭和だった時代に拳キチさん本人も試合でお笑いを演じている。相手が打ってくる
パンチをブンブンかわして作戦を見事成功させていた拳キチ選手は相手のパンチをかわし損ねて大きく頭を
下に下げたら頭が相手にあたって相手がダウン!「あれ??すんません。オラは相手の何処に頭をぶつけた
のだろう?」相手は脂汗をかいてうずくまる。何と相手が抑えているのは、おチンチンだった・・・。
オラのお笑いの道はここからはじまったのだ。

拳キチさんは必殺技を編み出していた。名づけて「頭突きのローブロー」。これには誰もかなうまい。
・・・・・・・。(こんなんでいいのかよ?)
(1999.5.9更新)
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