一般的な木造住宅を例に、業務の内容と流れを簡単に説明致します。
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1.設計
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建築主と打合せを重ね、図面・スケッチ・模型等により提案し設計を進めていきます。
建築主が納得するまで何度もプランを練り直していきます。
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最終的に見積もりや工事に必要な設計図を作成します。 (木造2階で40枚程度)
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2.見積チェック
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工務店等(1社又は数社)に見積を依頼します。
提出された見積書の内容(数量や単価)が適正かチェック、価格交渉を行い、建築主と一緒に検討しながら工務店及び工事費を決定します。
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3.確認申請
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建築基準法に基づき着工前に役所(又は検査機関)に確認申請書を提出します。
適法と確認されると確認済証が交付されます。
尚、地域によっては確認申請が不要な場合もあります。
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4.工事監理
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工事中は(場所にもよりますが)ほぼ毎日、現場に顔を出します。
設計図で表現しきれなかった細部について図面を作成し指示します。
また、建築主と適宜、打合せを行い、材料や仕上について確認して頂きます。
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5.完成・アフターフォロー
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工事完了後、役所(又は検査機関)に完了検査申請書を提出して検査を受け、問題がなければ検査済証が交付されます。
建築主・設計者・施工者の立会いで最終チエック(竣工検査)、設備機器等の取扱説明を行い、引き渡しとなります。(勿論、手直し部分があれば手直し工事を実施します)
引き渡し後も、設計者と施工者で連携をとりながら、アフターフォローをしていきます。
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