西沢渓谷 森林鉄道軌道跡探索2



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やはりこの辺まで来るとさすがに一般の人たちはあまりこないので、枕木も見えるし枯葉で隠れてる程度ですね。

軌道もあまり歩行されてないおかげで結構しっかりしています。




岩場を切り抜いた場所もあります。ここは通行する時本当に危険です。




木橋と隣接する軌道はどこも被害を受けていますね。




肝心の木橋が崩壊しても軌道は軌道幅を保ったまま綺麗に浮いています。




軌道はここで終わりかと思われるんですが、どう見てもこのレールの切れ方は不自然なので、対岸に渡ってみる事にしました。




やはり対岸にもレールがありました。と言う事はこの幅の広い川の上にも木橋があったのかと思うとすごいなと思います。レールが右の方へ流さ
れているので、画像でもわかる様に川は結構な急斜面なのでおそらく台風か何かの時に流されてしまったと思われますね。




対岸側から撮った物です。レールが下に(川に)吸い込まれています。




こんな奥地に人の気配はないはずなんですが、レールの上に木が組んで歩行路を確保してあります。




こんな山奥に建物がありました。このころある事件があったので誰かが潜伏していたらどうしようかとちょっと怖かったです(汗)。




画像の右側で軌道は斜面にぶつかり途切れているんですが、すぐ行き止まりになる軌道にわざわざこのような橋桁を立てるのかと疑問は残りま
す。斜面には岩が上の方から雪崩のようになっていたので、もしかするとさらにトンネルがあり奥地に続いていたのかもしれませんし、ここが終端
で積み込み場になっていたのかもしれません。まったくもって謎だらけです。




橋桁の下の部分は欠け落ちていて、いつ倒れてもおかしくない感じですがこんなになってても、倒れないのが不思議なくらいです。


この辺で西沢渓谷森林鉄道軌道跡探索の紹介を終わります。



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