谷底に下る

道標から左に道をとって谷底へ下ります。なだらかな傾斜なので心配はいりません。
5分程で次のような河床に出ます。


写真の中の丸太の橋を進むと眼前に目的の石橋が目に入ってきます。
この岩橋は地元では「天狗橋」と呼ばれていました。ほんとうに橋の上に
天狗が立ってこちらを見ているような雰囲気を持っています。
下の写真がその全容です。


次の写真でこの近辺の土質がよく分かると思います。
比較的柔らかいが、滑らかな土質でよく固まる性質を
持っています。この川が増水した時に水位が上昇し、
突き当たりの壁正面にぶち当たり、これが土塊の下部を
えぐり取り、このような橋の形に残ったのでしょう。
下の写真の岩は「夫婦岩」と名付けられています。

次へ 

石橋トップへ