蔵王連峰−刈田岳冬山コース
写真は2016年2月撮影
レストハウス ■すみかわスノーパーク
登山口である「みやぎ蔵王すみかわスノーパーク」のレストハウス。右側の建物は売店と食堂。登山用のリフト券(3回券)は,ここで購入し,登山届を記入する。左奥のグレーの建物が樹氷鑑賞ツアーの受付及び休憩所である
建物前にある緑色の車両が雪上車。樹氷鑑賞ツアーはこの車に乗車し刈田岳とスキー場を往復する
第一リフト ■第一リフト
レストハウス前にある第一リフト。みやぎ蔵王すみかわスノーパークには3本のリフトがあり,この第一リフトから計3本のリフトを乗り継ぎスキー場の最上部まで行く
案内標識 ■案内標識
最後のリフトである第3リフトを降りると正面に幅1m程度の案内板がある
ここで紹介する登山コースは,樹氷鑑賞ツアーの雪上車の走行跡を歩くコースである。このコースは雪上車が走行するので雪上車の音に注意し,雪上車が近づいてきたらコース脇によけること
観光ツアーコース ■観光ツアーコース
第3リフトを降りて左に向かう。標識にある観光ツアーコースとは登山コースではなく,初心者向けのスキーコースである
分岐 ■分岐
第3リフトを降り,左側に200mほど進むとスキーコース(観光ツアーコース)と樹氷鑑賞ツアーコースの分岐点に出る。雲がなければ正面に杉ヶ峰が見える
右側が雪上車の走行跡をたどる刈田岳への登山コース。左に進むと緩い下り坂のスキーコースで,スキー場に戻る
雪上車の走行跡をたどる場合,雪上車が近づいて来たら道端によけること。雪上車は,スキーヤー・ボーダーとの事故を避けるため,音を鳴らしながら走行しています
刈田岳登山コース ■刈田岳登山コース
分岐点から見た樹氷鑑賞ツアーコース。山頂部が雲で見えないが正面の山が刈田岳
右端の矢印には「観光コース」とある。初心者向けスキーコースで,刈田岳への登山コースではない
吹雪や雲で視界が悪いときは雪上車の走行跡といえども見えなくなる場合があるので,悪天候では登らないこと
支尾根 ■支尾根
雪上車の走行跡をたどると歩きやすく山頂直下まで登ることができるので,初心者の方は雪上車の走行跡を歩いてもよい
蔵王の地形を熟知している方は,雪上車の走行跡を途中から離れ支尾根を登り山頂をめざしてもよい(こちらが本来のルート)。支尾根には支柱が山頂まで10m程度の間隔で立っている
山頂直下 ■山頂直下
山頂が近づくにつれ傾斜がきつくなり,山頂直下ではスキーをはずした方が無難。また,アイスバーン状態になっていることもあるので注意
避難小屋 ■避難小屋
避難小屋が見えれば山頂は間近。写真は西側から撮影しているので小屋入口が見えないが,入口は南東側にある。コンクリート造の小屋で中に入ると風の音もせず静かである。10人程度は休憩可
山頂神社 ■刈田岳山頂神社
避難小屋から西に向かって歩くと刈田岳山頂神社がある。写真には写ってないが,神社の手前には氷雪が付着して大きくなった鳥居がある

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