蔵王連峰−雁戸山(山形コース)
写真は2007年10月撮影
登山口 ■登山口
笹谷峠駐車場の南にある無線中継所に向かって舗装された道を歩くと,右手側に山形工業高校の山小屋(写真右奥)がある。この前を通る
登山道 ■登山道
登山道は稜線まで,ほどよい傾斜の道が延々と続く。地面が雨で濡れていると滑りやすいので注意
分岐 ■分岐
傾斜がゆるくなると稜線は近い。この二股は右側を進む。左側はカスケガ峰に向かう道
道標 ■道標
前山の東斜面を水平に横切るように歩くと,やがて道標の立つポイントに出る
ここまで来ればめざす雁戸山までもう少し
北雁戸山への登り ■北雁戸山への登り
道標の立つポイントから見た北雁戸山への道。急な登りから始まる。道幅も狭い
蟻の戸渡り ■蟻の戸渡り
北雁戸山への道の両側,特に西側(山形県側)は谷底へ鋭く切れ落ちていて,やせ尾根となっており「蟻の戸渡り」と呼ばれる
石や木の根で道はしっかりしているが,名前のとおり道幅が狭いので注意して通過すること
北雁戸山山頂 ■北雁戸山山頂
蟻の戸渡りのやせ尾根を過ぎてロープがある急な坂を登り切れば北雁戸山の山頂に着く
山頂に標識はない
分岐 ■分岐
北雁戸山山頂から道を少し進むと,南雁戸山への道と笹雁新道の分岐点があり道標が立っている
南雁戸山 ■南雁戸山
分岐点から見た南雁戸山
2つのピークがあるように見えるが,南雁戸山の山頂は奥(南側)のピーク
南雁戸山の山頂付近にも「蟻の戸渡り」同様,危険箇所があるので通過には注意のこと
南雁戸山山頂 ■南雁戸山山頂
山乃神と彫られた石碑が立つ山頂には標識があり標高1486mと記されてある
山頂から南方面を望むと,避難小屋のある八方平や熊野岳に続く北蔵王稜線が一望できる

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