アクションプラレールその2

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長い間眠っていたせいか、いきなり電池を入れても動かない。でも某氏のごとく、12Vで喝を入れたら、快調に動き出した税(笑)。
転車台に進んだ汽車は、架線にスイッチをひっかけて進路逆転した直後、車体下部のギアと転車台レール間のギアをかみ合わせて、動力伝達し、転車台を自力で回転させる。

手前の黄色いボタン2個を操作し、進めたい方向で転車台を停止させる。

お山のシュッポもびっくり(笑)の急坂レールを軽々登る。車体下部のギアのおかげだ。
てっぺんに着いた汽車は進路逆転したあと、線路上のギアを回すことにより、駅の荷物エレベーター(右下のブルーのクリアーパーツ部分)を上に引き上げる。エレベーターが上まで上がりきると、貨車の荷台が傾き、積み荷がエレベーターに落ち、汽車が発車する。
坂を下り、転車台で回転した汽車は、駅の下部にやってくる。同様に突き当たりで進路逆転したあと、今度は、エレベーターを下ろす。エレベーターがおりきると、エレベータの下部の蓋が開き、積み荷が貨車に積み込まれ、汽車が発車する。

駅の構造はこのようになっている。見えにくいがレンガの模様が全体にモールドされている。真ん中のバネと糸でエレベータを上下運動させている。

このように、とてもたくさんのギミックが組み込まれた楽しいセットである。複雑なゆえ、壊れやすそうな個所も見受けられるが、現在ではあまりみかけなくなった、工夫に満ちたギミック構造は感動モノであった。

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