牛乳パック電車の作り方

*ここに紹介するのは、あくまでも、私の自己流で製作したものです。おもちゃとして、絶対的な強度を保証できるものではありません。
また、カッターやはさみを使いますので、危険を伴います。また、ボンドや、釦、針金なども使用し、飲み込んだりケガをする恐れもあります。万が一、製作過程や、製作後にケガや、事故をされたとしても、私は一切の責任は持てませんのでご了承下さい。

用意するもの

  • 牛乳パック…3個位

  • フエルト……各色分
    手芸店等で売っています。1枚100円弱

  • 木工用ボンド

  • 鉛筆、カッターナイフ、はさみ、サシガネ、布に書けるペン等

牛乳パックをよく洗って開きます。(洗った水は植物の水やりに使えば、肥料にもなります)
開いてからも、もう一度洗います。

開いた牛乳パックを右の様に切り離し、赤線の所に鉛筆で強く線を引き、定規を当てて外側に折ります。(鉛筆で、強く線を引くと、そこから、きれいに折れます。)

車体のすそに絞り込みのある車両を作る場合は、側版になる に、断面の丸い鉛筆等で、カーブをつけます。
側面と底面を木工用ボンドで接着した上で、セロテープで補強します。

同様に別の開いた牛乳パックから、屋根を切り出し、接着します。
例では、屋根の幅は5センチに切り、少し、カーブをつけましたが、実際は作る車種の屋根のカーブに応じて、実物あわせで切ります。
ここまでで、しばらく乾燥させます。

前面を作ります。
まず、はさみで、右図の青線の所に切り込みを入れます。後で、造型しながら修正していくので、大まかでも大丈夫です。
カーブしている個所は多く切り込みの本数を多めにします。

前面の切り込みを織り込んで、整形します。
木工用ボンドで接着し、セロテープで固定します。必要に応じて別パーツを作って、貼り付けたりします。
後で上から、フエルトを貼り付けるので、表面は、テープやボンドで汚くても構いません。


ポイント

  • 大きな窓などの場合は、別に作って貼り付けた方が作りやすいです。

  • ある程度形が整ったら、マジックなどで、窓や、ドアーを書いてみると、雰囲気がつかめます。

  • 補強する場合は、表または裏から、広告の紙などを貼り付けます。

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1999.8.13 NEW
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