園長のアフリカ動物記
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霞ヶ浦(かすみがうら)の歴史(れきし)や自然(しぜん)を楽(たの)しみ十(じゅう)数年(すうねん)がたった。
とりわけ霞ヶ浦には四季折々(しきおりおり)の自然の楽しみがある。
バードウォッチングもその一つ(ひとつ)。
霞ヶ浦の湖畔(こはん)には水鳥(みずどり)が、湖岸(こがん)の公園(こうえん)や森林(しんりん)には山(やま)の鳥(とり)がやってきて目(め)を楽(たの)しませてくれた。
そんなある日(ひ)、湖岸でイタチに出会(であ)った。
普段(ふだん)は嫌(きら)われ者(もの)のイタチも自然の中(なか)で見れば、かわいくていとおしい。
少(すこ)し行(ゆ)くと、今度(こんど)はハクビシンが現(あらわ)れた。
鼻筋(はなすじ)が白く小さな眼(め)でこちらを見(み)て消(き)えた。
一瞬(いっしゅん)の出来事(できごと)だが生命(せいめい)の躍動感(やくどうかん)が感(かん)じられた。
霞ヶ浦には鳥の数(かず)は多(おお)いけれど、哺乳(ほにゅう)動物(どうぶつ)が少ない。
そこで、北(きた)は北海道(ほっかいどう)のエゾシカから南(みなみ)は屋(や)久島(くしま)のヤクザルまで野生(やせい)動物(どうぶつ)を見るべく日本(にほん)を縦断(じゅうだん)した。
しかし、日本(にほん)には野生動物の種類(しゅるい)も数も少ないことに気付(きづ)いた。いつしか、種類も数も多いケニアのマサイマラで哺乳動物を撮(と)りたいと念(ねん)ずるようになった。
そして、それが実現(じつげん)した。
日本を夜(よる)に出発(しゅっぱつ)。
中東(ちゅうとう)のドバイを経由(けいゆ)してケニアのナイロビに降(お)り立(た)った。
そして、用意(ようい)されたサファリカーに乗(の)り南下(なんか)。
ケニアでのサファリの旅(たび)が始(はじ)まった。
見(み)たい動物は山(やま)とはあるが、まずはビッグファイブである。
サファリでビッグファイブといえば、サファリで見たい動物のこと。ライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローである。
 
ライオン

こんな近くまで・・・(ケニア、マサイマラ)

ライオンペアー(マサイマラ)
ヒョウ

親を待つ子ヒョウ(ケニア、マサイマラ)

子を見守る親ヒョウ(ケニア、マサイマラ)
ゾウ

ゾウのファミリー1(ケニア、マサイマラ)

ゾウのファミリー2(ケニア、マサイマラ)
 サイ
 

クロサイ(ケニア、ナクル湖)

シロサイ(ケニア、ナクル湖)
   
バッファロー
 

バッファロー群れ(ケニア、マサイマラ)

バッファロー親子(ケニア、マサイマラ)
   
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